暖かくなってきたし、キャンプファイヤーの如く。INST石野です。

こんなはずじゃなかったのに！“格安スマホ”のトラブル

国民生活センターが先日発表したこんなニュース。

図は国民生活センターのHPより

格安スマホに関するトラブルが増えていると。まあそれだけ社会に浸透してきたということなんでしょうね。僕は確か2014年くらいからMVNO（1番最初はiij mio）を利用しています。

トラブルの事例を抜粋しますと

（1）今までの携帯電話会社とサービスが異なることによるトラブル

1．問い合わせ窓口や、端末の故障・修理時の対応

【事例1】

問い合わせ先が電話窓口しかなく、つながりにくい

【事例2】

修理期間中の代替機の貸し出しサービスがなく、スマートフォンが1カ月間利用できない

2．メールアドレスの提供

【事例3】

メールアドレスの提供がなく、別会社のメールアドレスで送ったが、相手にメールが届かなかった

（2）端末とSIMカードを別々に購入することで発生するトラブル

1．端末によっては、購入したSIMカードが利用できない場合がある

【事例4】

SIMロック解除をしないと、他社のSIMカードでスマートフォンが使えなかった

2．販売されている中古端末の中には、その後の利用を制限されるものもある

【事例5】

インターネットで購入したスマートフォンの端末代金に未払いがあり、精算しないと修理の受付ができないと言われた

（3）利用開始日に関するトラブル

【事例6】

発送から数日で利用開始になるとは知らなかった

(ﾟДﾟ)ﾊｧ?

もうね、マジでね。身の程知らずの情弱はﾀﾋねよと。

購入前にちゃんと見ろよと、調べろよと。で、自分がよく読まないで買ったんなら文句言うなよと。文句言うなら買うなよと。利用規約とか利用上の注意をよく読まないからそういうことになるんでしょ。

前に書いたWantedlyについての記事でも似たようなことを書きました。

なぜWantedlyはディスられているのかを考察

1年以上の前の記事なのにいまだに人気記事。「Wantedly」で検索するとSEO効きまくってるからねｗ

お客様は神様の時代は終わった

「お客様は神様です」というのは購買側の情報リテラシーが低く、優しく文句も言わず、スイスイ物を買ってくれるから神様のように崇めて大事にしよう。ということなのではと僕は解釈しています。

まあ今で言うとリフォームとか浄水器とか太陽光発電を法外な値段で買っちゃう高齢者とか、風俗に身を沈めてまでホストに貢ぐ女性とか。こういう人たちは恰好のカモであって、神でしょう。

実は携帯電話のサービス料金に関しては、その神様みたいなお客様で成り立っていたと言っても過言ではなかったのです。が、そこに価格破壊をもたらしたMVNOが参入してきたことで、神様（ここではリテラシーが低い情弱と同義）が、血で血を洗う下界（情報社会）に降りてきてしまったのでこういうことが起きてしまうんですね。

情報弱者は情報強者に搾取され続ける仕組み

MVNOの魅力については先月ブログにも書きました。本当に良いサービスですし、僕もよっぽどのことがない限りはキャリアの純正契約に戻るということはないでしょう。

情弱の皆さまが「トラブル」だと国民生活センターに報告したことなど、全て理解済みです。

価格と引き換えにある程度の不便さがあるのは仕方がないことでしょう？それに納得して契約したのではないのでしょうか。「こんなはずじゃなかった、詐欺だ！」と言う前に自分の不徳を正すべきです。

この情報社会で、知らざるは死を意味します。

情報弱者は情報強者に搾取され続ける仕組みになってしまっているのです。

某新卒求人メディアが、掲載企業向けにSMS配信サービスを1通50-100円程度で販売しているというタレコミを友達からもらいました。説明会予約率3-5%くらい出ます！という効果実績も掲載されてはおりましたが、これもSMSの相場観を知らない人事からマ◯ナビが搾取しようとしているのです。

知っている、ということだけで搾取されるのを防げます。このブログを御覧になっている人はINSTのSMSは15円/通で送れることをご存知でしょう。

属性配信で自社にエントリーしてない学生にも送れるならまだしも、自社にエントリーしている人にしか送れないのであれば50円でも高すぎます。自分でCSVダウンロードして送れるのであれば、ぜひ初期費用無料、15円/通、月額基本料0円のINST Messengerを！

と、最後は宣伝にしてみましたよ、と。

Kosuke