「非公開求人」って、もう既にちょっとダサいんじゃないだろうか

INST石野です。気づけばあっという間に5月も終わり。

金曜、昨日と書きました利用規約の分析はお楽しみいただけましたでしょうか?

その他の紹介会社さんの利用規約も調べようといろいろサイトに訪問しているのですが、それにより、紹介会社さんのリタゲ広告に追い掛け回される日々を送っております。

で、その中で目にしたのがこのバナー

Screenshot_20160530-091321

この真ん中にある、パソナキャリアさんのバナーです。

非公開求人があるから登録においでよ!

と謳っているのですが・・・

「転職エージェントを使わないのは非効率」って書いてあるけど・・・

「御社が求人を公開してくれればいいのでは!?」

と思ったのは私だけでしょうか?

パソナキャリアさんはキーワード「転職」の入札金額がDODA、リクナビNEXT、マイナビに次ぐ4位。

スクリーンショット 2016-05-30 11.27.07

満足度96%って、どうやって調査したんだろ。登録面談後決定率って多分10%位→90%の人はパソナキャリア経由で決まってないのにそんなに満足するかな?でも顧客満足度No.1はDODAってその上で言っているから、DODAはその上をいくのか・・・

そして表示された広告クリックしたらこんな文言が。あ、無駄なクリック広告費浪費させてしまってすまんですw

スクリーンショット 2016-05-30 11.29.25

転職サイトでは掲載されることのない非公開求人、って書いてあるけど、転職サイトに名前公開で掲載しないから非効率なんじゃ?と思うんですが。といっても恐らくパソナキャリアさんクラスでも、リクナビやDODAなどの2次媒体からの集客が60%以上は締めると思うので、その求人サイトの中に掲載されてる求人は非公開って謳っていてもググったりすれば結構簡単に社名わかっちゃうと思うんだよね。

応募が殺到するのを避けるために、って書いてあるけど、これだけ採用難の時代だと「応募が殺到するのが嫌だから、非公開で紹介会社にお願いしますわ〜」って求人って少ないと思うんだけど。

「社名公開してもいいから応募殺到して欲しい!」って人事の人のほうが多いんじゃない?それなのに非公開にする理由って本当にあるのかな???

そもそもこの情報大公開時代に「非公開求人」ってもうダサくない?

自分の感覚としてはIT/Web業界とかはWantedlyやGreenの台頭もあって、エグゼクティブ求人以外の非公開求人ってほとんどない気がします。他の業界だとあるのかもしれないけど、通常の登録型人材紹介会社の保有している求人の80%が非公開求人(Webに出てない求人)ってことはほぼないんじゃないかなと。

あと、通常の登録型人材紹介会社が「これはうちだけの限定求人で他の紹介会社は保有してません」というのも今やほぼないと思う。その会社だけにオーダーする意味ってほぼないと思うし。そういうスカウトメール送られてきたらちょっと疑ってググったり求人媒体見てみたほうがいいっすね。「他でもあるじゃんwww」って気づいたら、スカウトメールに返信しなきゃいいわけだし。嘘つきなんだから、その紹介会社は。

有効求人倍率もすごい上がってるし、自分がリーマン・ショック前に建設・不動産業界向けに人材紹介をやってた時も、その会社のHPには僕が預かってた求人とほぼおなじスペックの求人情報が掲載されていたような気がします。(一部投資ファンドとか財閥系不動産会社の求人はさすがにWebには非公開だったけど)

こういう状況を考えると、ユーザーから課金するモデルのビズリーチさんとかはすごく良いモデルな気がする。あとは、人材紹介会社が非公開求人は有料note買わないと見れないよ、みたいな状態とかにすることとかも今後あるんじゃないかなと。某K社のT野さんも求人情報の有料note結構売れたって言ってたし。

紹介会社が保有する求人の中に非公開求人が本当に多くて、その情報を見たい!という人が多いのであれば、会員サイト作ってユーザーから毎月1000円とかの会費取ってとかいうモデルが、本来なら成り立つと思うんだけど、そういう紹介会社さんってあんまり無いですよね、というか僕が知るかぎりはないかな。。。

そうすればその紹介会社が推薦するときに「弊社は登録者の数は多くありませんが、毎月1000円の会費を支払っている優良(有料)ユーザーだけが登録している紹介会社です。意向の高い候補者のみを紹介できます」とかいうトークが出来ると思うんだけど。

実際のところ、僕はマーケが専業ではないので、この辺りわからないこともあるんですが、つらつらと書いてみました。

明日はまた利用規約の分析やってみまーす。

それでは。

Kosuke

この記事をシェアする

60分無料オンライン相談受付中。

業務プロセスの自動化・AI化で収益性・サービス満足度向上を支援します。

INSTの人材ビジネス業務プロセスコンサルティング
INST 3BD

あわせて読みたい

【導入事例】ミライユ様 | 面談率108%、決定率120%!トライアルの実証実験から、全事業部へ展開へ。

【導入事例】ミライユ様 | 面談率108%、決定率120%!トライアルの実証実験から、全事業部へ展開へ。

INST 3BD導入事例インタビュー:ミライユ様 人材紹介は「応募が入ってから、どれだけ早く・確実に面談へつなげられるか」で成果が大きく変わります。一方で、時間外応募への即時対応や、架電の追いかけ業務は現場負荷が高く、運用の属人化も起きがちです。 今回は株式会社ミライユ様に、INST 3BDのトライアル導入(実証実験)から、効果検証を経て利用範囲を拡大するに至った経緯を伺いました。 お話を伺った方 株式会社ミライユ様 取締役 鈴木様 インタビュアー:株式会社INST 石野 導入の背景:時間外応募対応と、現場の架電負荷 石野:まず、INST 3BD導入前に感じていた課題感を教えてください。 鈴木様:人材紹介の現場だと、応募が入っても連絡がつかないケースが一定数あります。繋がるまで追いかけ架電をするので、どうしても繋がりづらいかたがリストに残っていくため、工数がかかってしまいます。 一方で、タイミングよく繋がった人は意向が高いので、そこを確実に面談につなげたい、というのが大きいですね。 実証実験:3BDを使うチーム/使わないチームで比較 ミライユ様では、INST

By 石野幸助
INST Blogをリニューアルしました!

INST Blogをリニューアルしました!

INST石野です。 ずっとやりたいと思っていた、旧ブログ(10年前に作ってもらったWordPress)をフルリニューアルしました。しかもひとりで。 リニューアルの背景 御存知の通り、INSTは創業すぐに僕がこのブログを書き始めて、それをほとんどの集客源に法人顧客の開拓を進めてきました。 その昔は炎上したり、バズったりと色々書いていたのですが、AIの登場もあって、ブログを書く手が進まなくなり、Podcastにシフトしたりして色々やっておりました。 AIの登場でなぜブログを書かなくなったのか?というのは、生成AI登場以降はネット上のコンテンツの殆どがAIが生成したものになってしまい、人間が書いたブログなんて書ける量も決まっているし、どんどん埋もれてしまっていくのではないか?と思ったからです。 本当にブログはもうオワコンなのか? ブログはもうオワコンなのか? 世間一般的にはそうなのかもしれないです。あまりブログを書く人も多くなくなりましたし、その昔は「アルファブロガー」という言葉もありましたが(懐かしいw)、今では「インフルエンサー」という括りになり、発信

By 石野幸助
[アーカイブ動画配信中] 「決まる候補者」を最速で見極める方法 with ブレイン・ラボ様

[アーカイブ動画配信中] 「決まる候補者」を最速で見極める方法 with ブレイン・ラボ様

※こちらのウェビナーはアーカイブ動画がご覧いただけます。こちらのページよりお問合せください。 INST石野です。 早いものでもう3月も終わりに近づき、いよいよ新年度のスタートがすぐそこまで迫っております。 新卒社員が入社しないINSTではありますが、弊社は隠れた子沢山企業でして、各家庭2-4名のお子さんがいる関係でこの時期は卒業式やら入学式、春休みなどで勤務シフトが賑やかになりがちで微笑ましい限りです。 石野家の長男も早いもので中学を卒業、春からは高校1年生となります。彼が4歳のときにINSTを立ち上げたので、時の流れの早さも感じますね。 さて、そんな中、またご縁がありましてブレイン・ラボ様と共催ウェビナーを開催させていただくことになりました。 ※小泉さん、またご縁をいただきありがとうございました。 テーマは 「応募対応の自動化」 でできること。 応募対応の自動化サービス、INST 3BDは月間1万件の自動架電を実施しており、そのすべてがリストへの一斉にコールするもの(架電側のタイミング)ではなく、求人応募やスカウト返信、URLクリックなどのユーザーの

By 石野幸助
相手が電話に出ない時に送る「電話しました」メールは効果的なのか?

相手が電話に出ない時に送る「電話しました」メールは効果的なのか?

inst石野です。 本日(2022年1月21日)より、1都12県にまん延防止等重点措置、いわゆる「まん防」の適用が開始されました。 コロナウイルスの感染拡大防止が目的ではありますが、やっと客足が戻ってきた飲食店・居酒屋・レストランなどの経営者の方々はやりきれない思いでしょう。 オフィスワークをする我々にはそこまでクリティカルな影響はないような気もしますが、このタイミングでまた在宅勤務の比率が高まり、電話でのコミュニケーションが仕事上発生するインサイドセールスや営業職の方々は、03や045、043などの市外局番から始まる電話番号ではなく相手方の担当者の携帯番号へ電話する機会が増えたのではないかと思います。 相手が電話に出なかったら送る「電話しました」メールは効果的か? 業務オペレーション上、相手が法人・個人に関わらず、「相手が電話に出なかったらメールを送っておく」というのはポピュラーであり、ビジネス上のコミュニケーションをスムーズにするためのセオリーのような位置付けにあることは確かです。 特に在宅勤務が増えているので会社に電話したら、担当者以外の誰かが出て「伝言をお願

By 石野幸助