相手が電話に出ない時に送る「電話しました」メールは効果的なのか?

inst石野です。

本日(2022年1月21日)より、1都12県にまん延防止等重点措置、いわゆる「まん防」の適用が開始されました。

コロナウイルスの感染拡大防止が目的ではありますが、やっと客足が戻ってきた飲食店・居酒屋・レストランなどの経営者の方々はやりきれない思いでしょう。

オフィスワークをする我々にはそこまでクリティカルな影響はないような気もしますが、このタイミングでまた在宅勤務の比率が高まり、電話でのコミュニケーションが仕事上発生するインサイドセールスや営業職の方々は、03や045、043などの市外局番から始まる電話番号ではなく相手方の担当者の携帯番号へ電話する機会が増えたのではないかと思います。

 

相手が電話に出なかったら送る「電話しました」メールは効果的か?

業務オペレーション上、相手が法人・個人に関わらず、「相手が電話に出なかったらメールを送っておく」というのはポピュラーであり、ビジネス上のコミュニケーションをスムーズにするためのセオリーのような位置付けにあることは確かです。

特に在宅勤務が増えているので会社に電話したら、担当者以外の誰かが出て「伝言をお願いします」とか「メモを残してください」とかが出来ないわけですし。

ただ、個人相手に電話をかけて相手が電話に出なかった場合の「電話しましたので折り返しください」というメールはあまり効果がありません。

・個人間コミュニケーションでメールを使う人は殆ど居ない
∵プライベートの連絡はLINEやその他SNSのDM機能を利用するようになった
→個人のメールアドレスに届く連絡は読まないメルマガやスパムばかりになった

まあ自分に置き換えて考えてみたらわかると思いますw

一方、個人メールに比べたらチェックする頻度が高い法人メールも、チャットツールや業務管理ツール上でのコミュニケーションが増えてきた印象がありますので、以前に比べるとチェック頻度は落ちていたりするのではないかなと思います。現に僕はの法人メールアドレスに外部からのメールはほとんど届きませんし、送信済みBOXを見たら2022年になって自分から送ったメールはわずか5通でしたw

あとは

メール送ってくるなら、最初から電話じゃなくてメールにしろよwww

という印象を与えてしまう可能性が高いのが難点かなと思います。が、とは言え、何らかの事情でどうしてもメールではなく電話で話をしたい、という状況というのはあると思いますので「電話しました」メールは送る必要性があるなら送るしかない、という感じですね。

 

相手が電話に出なかったときに取るべき方法とは

とは言え、もっと効果的な方法はないのか、という方にはSMSという方法があります、ということをinstのビジネスの宣伝的にもお伝えしておきたいと思います。※というか、そういう目的だし、会社ブログって。

ある会社で、個人の人向けの電話の通電率が課題だった際にこのような実験をしていただきました。

A:メールを送って、留守電や伝言メモも残して「さっき電話かけた03-xxxx-xxxxは当社からです」と知らせた

B:Aに加えて「さっき電話かけた03-xxxx-xxxxは当社からです」という文面のSMSを送った

Aは従来のオペレーションフロー、BはinstのSMSを使って送ってもらうという新しい取り組みです。

Aの場合は折返しの電話がかかってくる確率は3%程度だったのに対して、Bを行うことでそれを24%に引き上げることが出来ました。まあそれでも4人にひとりくらいしか折り返してくれなかったのですが、30人に1人に比べたら非常に大きな進歩でした。そして、これは大きな効果であったということでその会社ではinstのSMSを創業1年目から既に6年以上ご利用を頂いております。

また、もう1点、当社にとっての大きな収穫というのはinstが提唱する「メールは見ない、留守電も聞かない、でもSMSなら見てくれる確率が上がる」という仮設を証明できたことだったと思っています。

 

BtoBのインサイドセールスでもSMS導入が増えてきた理由

コロナ禍は様々なビジネスに影響を与えました。instは2017年から千葉本社の在宅勤務メインということで、事業運営上大きなインパクトはなかったのですが、在宅ワークが増えて来て、instのビジネスで1番大きく変わったのはBtoBセールスを行う会社でSMSを利用する顧客が増えてきたということです。

在宅勤務が増え、会社の電話にかけても不在なことが多いという事情を経て、資料請求などのタイミングで携帯番号入力を求める会社が増えてきたり、アポ取りまでの段階で以後の接続率を高めるために携帯番号をヒアリングするという各社の工夫がベースにありました。

そして、そこにさらにSMSを送ったらどうか?

というフローで考えてくださった数社がSMSの利用を開始いただき、そこからは口コミなどで広まっている印象があります。

SMSは携帯電話番号を宛先として送る短いテキストメッセージです。instで提供しているINST Messengerはネット環境に接続されたPCから管理画面にログインし、送付する仕組みになっており簡単に利用を開始することが出来ます。電子契約にも対応しておりますし、商品のデモもオンラインTV会議の仕組みを使って行っていますので、完全オンラインでサービスをデリバリーすることができるようになっています。

正直申し上げて、toBの営業シーンで送るSMSのインパクトはtoCに比べますと小さいように思います。

ですが、toBの場合はリード獲得単価が高かったり、その後の受注金額が大きかったりするために15円/通でSMSを送り、少しでも接続率などのKPIが改善するのであれば、ということで継続利用を頂いているようです。

もしご興味をお持ちいただけましたら、是非お気軽にお問い合わせください

オンラインの操作デモも今すぐご予約いただけますよ!

 

今日は宣伝ブログですが、このへんで。

それでは。

Kosuke

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〜今日のトレーニング〜
・チェストプレス50kg→95kg→115kg→85kg→50kg
・ダンベルカール16kg×12rep×3set
・プレスダウン36kg×10rep×3set
・ケーブルフライ21kg×10rep×3set
・ロウケーブルフライ11kg×10rep×3set

・腹筋

・トレッドミル5km30分

※トレ後、シャワーしようと思ったら例のシャワー浴びるためだけにジムに来るやつがトレッドミル残り2分くらいで来たので自宅に帰ってシャワー

コンバージョン率はメルマガの2倍!_p

あの業務もこの連絡もSMSでできる?すぐに使えるテンプレート11選&基本の考え方(全30ページ)

※資料請求後、すぐに電話をすることはありませんのでご安心ください