石野幸助

急成長中のX Mileとプレックスを比較して見えた人材紹介の未来像

人材紹介

急成長中のX Mileとプレックスを比較して見えた人材紹介の未来像

inst石野です。 最近、人材紹介業界で個人的に気になっている会社が2社あります。 X Mileとプレックスです。 どちらも物流・建設・製造など、いわゆるノンデスクワーカー、エッセンシャルワーカー領域を中心に急成長している会社です。 SNSなどでも良く名前を見ますし、 「この2社って、実際どれくらい人材紹介で決定を出しているんだろう?」 という単純な興味から調べ始めました。 ところが、厚生労働省のデータから両社のサービスサイトまで見ていくと、単純な「人材紹介会社の比較」とは少し違う構造が見えてきました。 ということでご覧ください。 ※この記事では、各社の公式サイトおよび厚生労働省「人材サービス総合サイト」などの公開情報を利用しています。公開情報から筆者が推測している部分については、その旨を記載しています。 まずシンプルに2社を比較 ネット上のデータを元に、プレックスとX Mileをシンプルに比較してみます。 ※従業員数や売上高などは、公表されている情報をもとにした執筆時点の数値です。 両社は、 ・ドライバーや建設、製造といった領域の人材ビジネスを中心として

By 石野幸助
9.17 夜、オフラインイベント開催します(talental meetup)

セミナー/ウェビナー

9.17 夜、オフラインイベント開催します(talental meetup)

inst石野です。 先日、僕が運営している「突撃!隣の人材ビジネス」にもゲスト出演いただいた、talentalの武田さんにお声がけいただき、少人数で開催するオフラインイベントを共催させていただくことになりました。 ↓イベント詳細・申込はこちらから↓ 人材ビジネス事業責任者の集い2026.09.17(木) 19:00-21:00/株式会社エージェント コミュニティスペース/talental meetup|15名限定・渋谷(株式会社INST共催)talental(タレンタル) instとtalentalが共催という形で開催となりますが、登壇形式ではなく参加者同士のディスカッションを中心にした、少人数(15名限定)でのオフラインイベントで、夜開催ですので軽食・アルコールも提供させて頂く予定です。 テーマはズバリ「人材ビジネス」。 超売り手市場による求償者獲得難、バーチカル型新興人材会社の台頭、紹介手数料の高騰、生成AIの進化・浸透などにより、目まぐるしく変化する人材ビジネスについて、組織づくりやAI活用、マーケティング、営業、新規事業開発などなど、話したくてもなかなか普段話せない

By 石野幸助
【8/20 ウェビナー開催】通電成功率5%の時代に我々はどう立ち向かうべきか

セミナー/ウェビナー

【8/20 ウェビナー開催】通電成功率5%の時代に我々はどう立ち向かうべきか

inst石野です。 久しぶりに単独ウェビナーを開催させていただくことにいたしました! 今回のウェビナーは自動架電・SMS配信サービスで培った接続率UPのノウハウを現場で実施いただけるエッセンスとしてご提供する内容となっております。 「電話が本当に繋がらなくなった」 「以前より接続率が明らかに下がっている」 「応募・問合せの直後に架電しても話せない」 営業のやり方が悪くなったのでしょうか。 リストの質が下がったのでしょうか。 僕はそうではないと考えています。 今起きているのは、携帯電話というプラットフォームそのものの変化です。 LINEなどのテキストコミュニケーションが一般化したことによる電話離れが引き起こした「知らない番号には出ない」からiPhoneのSiri音声スクリーニングやライブ留守電などの機能が普及し「内容を見て必要なら出る」という時代になってきました。 INSTではこれからはさらに、「出てくれるまで掛け続ける」ことよりも、「どうすれば電話で話せる状態を作れるか」が重要になってくると考えています。 今回のウェビナーでは、実際月間数万件の自動架電→通話のログデー

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キャリアアドバイザー業務はAIで代替できるのか

AI

キャリアアドバイザー業務はAIで代替できるのか

INST石野です。 最近、クライアントの担当者や紹介会社の社長さんとのお話でこんな話になることが数回。 「AIでキャリアアドバイザー(CA)の仕事ってAIに奪われちゃうんですかね?」って話。 僕の考えは「業務量の7割はAIで大体可能」です。 ということは、人間のキャリアアドバイザーが要らなくなる、ということはないと思っています。 RAとCA、どっちがAIに代替されづらいか?というと圧倒的にRAだと思います。法人営業をして求人獲得をしたり、企業の採用課題をヒアリングして求人提案をしたり、というのはまだなかなかAIには難しそうな気がします。 ※1年くらいしたらできるかもしれないけどw 今日はこのテーマについて、人材業界の泥臭いリアルも交えながら僕の考えを書いてみようと思います。 今のCAは「相談員」ではなく「営業職」である なぜ「人間CAはなくならない」と言い切れるのか。理由は至ってシンプルです。 今の人材紹介会社のキャリアアドバイザーって、綺麗な職種名がついてますけど、実態はゴリゴリの営業職だからです。 ご存知の通り、今の転職市場はずっと売り手市場が続いています

By 石野幸助
面談設定力診断を作ってみました

人材ビジネス

面談設定力診断を作ってみました

inst石野です。 SMS配信サービスから自動架電サービスまで、丸々11年間、ほぼ「面談設定」部分にフォーカスをして会社経営・サービス提供をしておりますが、ここ半年くらいでより深く「人材紹介会社の求職者呼込みオペレーション」に踏み込んで提案する機会が増えてきました。 そんな中で得たノウハウをホワイトペーパーにして配布しようかなあとAIに相談していたのですが、一捻りして話題のFableなども少し触りながら、 3分でできる求職者との面談設定力診断 をAI開発してリリースしましたのでお知らせです。 500社を超える既存取引先もあり、新規も含めてコツコツ新規開拓をしているのですが、何か工夫をしてリード獲得ができないかなと日々考えており、いっちょやってみるか、とFableのチカラも借りつつやってみました。 基本的には今注力して販売をしているINST 3BDのリード獲得用のツールなわけですが、NotionでCRM作ったり、資料を自動生成するくらいまではやれていたのですが、Webサービスを1つ作ってみようかなあということで、非エンジニア社長としてどのくらいのスピードでできるのかをや

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オートリザーブのプチ炎上について思うこと

時事ネタ

オートリザーブのプチ炎上について思うこと

inst石野です。 こんなニュースがX界隈で少し話題になっています。 「電話鳴り止まない」AI予約サービス「オートリザーブ」に飲食店困惑 “勝手に”公式マーク表示も 専門家「AIうまく機能していない」(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュースAIが飲食店に自動音声電話をかけて予約を代行するサービス「オートリザーブ」をめぐり、無断掲載や鳴り止まない自動音声電話など飲食店とのトラブルが相次いでいる。 運営会社は「法的に問題はない」としていYahoo!ニュースFNNプライムオンライン(フジテレビ系) 要約しますと ・オートリザーブという飲食店予約のAIサービスがある ・個人ユーザーが予約したい店・時間をオートリザーブにリクエストする ・AI架電でレストランに電話して予約を試みる ・予約が成立すると個人ユーザーが予約手数料をオートリザーブに支払う ・が、お店の人が出るまでAI架電が鳴り止まず、お店側が迷惑をしている ・運営会社側は「法的に問題はない」としつつ真摯に受け止めるとしている と、こんな感じです。 規模や利用方法は違えど、広義の意味で同

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だから御社の電話は繋がらない

社長ブログ

だから御社の電話は繋がらない

inst石野です。 2026年の2月に執筆した 「だから御社の電話は繋がらない」 という電子書籍をWebサイトで配布していたのですが、もっとたくさんの人に読んでいただきたいと思いまして メールアドレスや電話番号などの個人情報登録無し でご覧いただけるようにいたしました。 ダウンロードページからPDF閲覧リンク(Googleドライブ)へ遷移できますので、ぜひ皆さんお気軽にお読みいただければと思います。

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求職者体験と売上の狭間

人材ビジネス

求職者体験と売上の狭間

inst石野です。 45歳になって初のブログです(笑) 最近、いろんな人材紹介会社の経営者やマネージャー、求職者マーケティングの担当者の方々と毎日のようにお話をさせていただいているのですが、その中で、ちょっと「モヤモヤする違和感」を覚えることが多くなってきました。 今回は、その違和感の正体について、少し僕なりの考察をしてみます。 最初に言っておきますが、特定の人材紹介会社を批判したいわけではありません。僕自身、この業界に長く身を置いていますし、何が正解かなんて誰にも分からない領域だと思っています。 「人材紹介ビジネスの矛盾と葛藤」とでも言いましょうか。 丁寧な会社ほど売上を上げにくいという不都合な真実 その違和感の正体とは、一言で言えば「求職者体験(CX)をめちゃくちゃ大切にしている優しい会社よりも、ゴリゴリ電話を掛けたり、SMSを何度も送ったりする会社のほうが、結果として売上を上げている」という現実です。 instは人材ビジネスの会社がクライアントの8割なので、特に僕がそう感じる機会が多いのかもしれませんが、最近その傾向がより顕著になってきた気がします。

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転職者希望者は増えているのに転職実現者が増えてない理由を考察

人材ビジネス

転職者希望者は増えているのに転職実現者が増えてない理由を考察

inst石野です。 転職希望者は増えているのに、転職実現者が増えていない(横ばい)的な投稿をXで見つけました。 まあ、こういった転職系のデータって、ほとんどが厚生労働省が発表しているハローワークの登録者とか求人数、人材紹介・派遣会社が報告している数字がベースになっているので、 「ハローワークに行く人が増えてるのに、人材紹介+ハローワークで転職をした人が横ばいです」的な感じなのかな?と思います。ので、データとしての信憑性に疑問は残りますが、仮にそうだとすると、なぜそうなのか?というのを考えてみたいと思います。 ・採用企業の選考が厳しくなった ・求職者が選り好みするようになった あたりは誰でも考察できるので、ちょっと捻って 何が原因なのか? と考えてみたのですが、一つの仮説に辿り着きました。 転職希望者の中の転職潜在層の割合が増えた ということではないかと。要は転職は考えているのだけれども、そこまで真剣に考えていない(転職しなくてもいいかな、とも思っている)人の割合が圧倒的に増えているのではと考察しております。 理由は大きく以下の2点かなと考えています。 ・

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ポッドキャストのメリットと継続するコツ

社長ブログ

ポッドキャストのメリットと継続するコツ

inst石野です。 Blogをご覧になっていただいてる方は、(多分)御存知の通り、僕はポッドキャスト好きが講じて2つのポッドキャストをやっています。 1つは人材ビジネスについて語る「突撃!隣の人材ビジネス」を1年9ヶ月(!) もうひとつはアマチュアゴルファー向けの「イシハタコーの目指せ!イケオジゴルファーズ」を9ヶ月。 それぞれ、楽しく好き勝手やっており、今のところ毎週更新を欠かさず行えています。 ポッドキャストを始めたキッカケ キッカケはある飲み会で、「どうやって情報を仕入れてる?」という話から、ある方が「ポッドキャスト面白いですよ」と話していたのをキッカケに、まずポッドキャストリスナーになったことです。 ・経営中毒 ・コテンラジオ ・ハイパー企業ラジオ ・AI関連のポッドキャスト などを、筋トレや有酸素運動をする時間、車の移動時間などに聴くようになり「こりゃあ面白いな」となりました。 ポッドキャストリスナーになって、いろんなパーソナリティの方の話を聞いていると、ブログやSNSなどでは知ることが出来ない声のトーンや、ポッドキャストならではの会話展開や駆け引き

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求職者獲得CPAと面談設定率の相関を見て思うこと

人材ビジネス

求職者獲得CPAと面談設定率の相関を見て思うこと

inst石野です。 instで提供しているINST 3BDは、求職者呼込みの自動化ツールなのですが、導入50社をいつの間にか超えまして、各社の募集戦略というか、求職者獲得のCPAに応じて呼込み成功率(=面談設定率)に結構な差がでるなあと思って、日々いろいろと感じていることを書いてみようと思います。 CPAが高いほど面談設定率は高い そんなこと、石野に言われなくてもわかっとるわ!という方もいらっしゃると思いますが、転職意欲やスキルが高い求職者を獲得するにはマーケティングのコスト(CPA)が上がるのは当たり前のことです。 INST 3BDでは夜間・土日の応募者をメインに、エントリー後に即アプローチをして、面談予約や翌営業日以降の連絡希望時間や面談を予約してもらう、ということをやっているのですが、決定時にフィーの◯%を支払うようなスカウト媒体と、1件あたりの送客単価が安い送客サービスでは予約率にかなりの差が出ます。 INST 3BDの自動対応の実施で獲得できる応募→予約は ・スカウト媒体:30-40%程度 ・送客サービス:2-5%程度 という感じです。そして、これはお

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「求人サイトはIndeedに全部食われるのか?」という話

人材ビジネス

「求人サイトはIndeedに全部食われるのか?」という話

inst石野です。 最近、人材業界の人と話していると、 「もう求人サイトってIndeedと求人ボックスに全部食われるんじゃないですか?」 みたいな話になることがあります。 実際、求人サイト各社の決算はあまり良くないですし、アルバイト領域もタイミーの台頭であまり元気があるようには見えません。 試しに「千葉 求人」や「千葉 IT営業 求人」で検索してみたんですが、意外(?)にもdodaさんがindeedや求人ボックスよりも上位表示されておりました。 ※千葉県内の求人はdoda>indeedなようです。1位獲得してる「ちばキャリ」は渋いですね〜 ※スポンサードリンクは外してますが、リクルートエージェント、ビズリーチ、green、マスメディアンあたりが上位でした。 検索順位だけで決まるわけではないですが、indeedと求人ボックスの戦略は「大量に求人がありますよ」という打ち出し方で、かなり似ていますね。 ただ、人材ビジネス20年戦士クラスの方々はご存知とは思うのですが 「求人情報を大量に集約する」 という思想自体は、実は昔から存在していたんですよね。 僕の記憶が正しければ、

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