あなたの会社の面談設定率が低い幾つかの理由

あなたの会社の面談設定率が低い幾つかの理由

INST石野です。先週1週間ブログサボったことには触れないで下さい。

さて、今日は久々に人材ビジネス向けの記事を。というのも、1月に入ってからと言うもの(そんなにブログ書いてないのに)人材ビジネスの会社様からのお問合わせが非常に多くてですね。4月入社に向けての最後の追い込み!という感じなのでしょうか。

皆様もご存知のように、INSTのサービスのご利用企業の多くは人材紹介、人材派遣、求人媒体などの人材ビジネスの企業様です。そして、ご利用になっていただく活用シーンとして「面談設定率の向上」が二大活用シーンのうちの一つ、いわゆるメインと言っていい利用用途というわけですな。

まあ、「面談設定率を上げたい」ということでご相談を頂き、INST Messengerを使って業務改善のご提案をさせていただくわけですが、その中でも「こういうことをやっている会社は面談設定率が低い」というパターンがいくつかわかってきましたので、まとめさせていただき、皆さんの業務改善の役に立てていただければと思います。

面談設定率は超大事なKPI。それはなんで?

面談設定率は下記のように定義させていただきます。

基本的に人材ビジネスは最初から最後までずーっと「数×率」の繰り返しです。

なので、最初の入口である「エントリー数」が母数で1番重要であるのは間違いないのですが、その後の「率」をどう上げていくか、というのを突き詰めていく必要があります。

面談後の選考プロセスに於いては、「求人企業」という不確定要素が一つ加わり、コントロールが極めてしづらくなりますし、コンサルタントの力量というのが重要な因子となりますので、ツールやオペレーションで組織的に上げることができるのは、「面談設定率」しかないと思っていますので、面談設定率が極めて大事だと思っています。

ちなみに、「面談数」をKPIにおいている会社も数多くありますが、それなのであれば面談設定数をKPIにしたほうがいいと思います。何故かと言うと、面談数=面談設定数×来社率で算出されるわけですが「来社率」は季節や天気(雨だとドタキャン多いとか)に起因してしまうので、トータルで見たときに「6月はなんで面談数少ないの??」→「梅雨だからです」とかいう不毛な議論が起きかねません。

面談設定率が55%を下回ったら要注意、平均は55-65%くらいのあいだ

では、どのくらいの面談設定率が目安なのでしょう?これは営業先でもよく聞かれるので、もう書いちゃおうと思うのですが、大体紹介・派遣問わず、来社が伴う登録を行っている会社の場合の面談設定率は55-65%くらいが平均的です。

電話面談をやっている会社の場合は「面談設定」という概念があまりないので、有効エントリー×接続できて面談が出来た率=面談数になりますが、接続できて面談が出来た率になると、面談設定率よりも10%くらい高い65-75%くらいが平均値になるのではないでしょうか。来社というハードルが下がるので。

面談設定率が55%を切るような場合は、オペレーションが回っていないか、よっぽどまずいことをやっていると認識いただいていいかと思います。

ちなみにですが、下記のような要素が面談設定率に影響してくると考えています。

<好影響>
・大手企業である
・自社媒体での集客が多い
・対象とする転職希望者の年齢層が高い
・メーカー、金融などの固い業界を得意にしている

<悪影響>
・会社の規模が小さい
・外部媒体からの集客に頼っている
・対象とする転職希望者の年齢層が低い
・高スペックの人材をメインに取り扱っている
・IT、不動産などの人の流動性が高い業界を得意にしている
・営業向けの人材紹介をしている

まあ、だいたい言わんとしていることはわかっていただけるかと

面談設定率が低い会社の特徴

それでは皆さんが早く知りたい、「面談設定率が低い会社の特徴」をまとめてみます。このやり方でも高い面談設定率を誇る会社もありますが、そういった場合はかなりのオペレーションコストがかかっているものと思われます。1ヶ月以上追いかけるとかね。

1.電話でしか面談設定してない

2017年にもなるのに、こんなにカビが生えそうなオペレーションをやっている会社が実はまだあるんですよ。食べログだってぐるなびだってネット予約できるよ?

自分が電話かかって来て、知らない番号だったら出ますか?留守電聞きますか?折り返ししますか?この3つの質問に2つ以上Noという回答だったら、せめてメールくらいは使いましょう。

「一次スクリーニングの意味も込めて、まずは相手の声が聞きたい」とかいう意見もありますが、無駄面談の数と面談設定のロス、天秤にかけたらまだ無駄面談やったほうが良いような気がします。

2.朝9時、昼12時、夜19時、とかに架電してる

1.とも関連しますが、これもあまり良い結果が出ていないような気がします。大体が自分たちのオペレーションの都合の良い時間で「繋がりそう」というあまり根拠のない時間に掛けているケース。接続率が良かった、と言っても人によってそれぞれ行動パターンって違うし、朝9時に電話に出られる人ばっかりじゃないですよね。

朝9時の出社の打刻ギリギリの電話出ます?お昼休みに同僚とランチしてて紹介会社からの電話出れます?残業バリバリしてるときに電話出ます?

3.発信者番号を変えて架電をしている

ちなみにこれはかなり悪質かと。複数回線を保有していて、幾つもの発信者番号から複数回の鬼電をしている会社に出会ったことがあります。

その会社は電話面談中心の会社ですが、やはり業界内でも「荒っぽい」と評判ですし、退職者も多く、人の入れ替わりが激しいようです。これはKPIが上がったとしてもやめたほうが懸命な手段でしょう。

4.今日エントリーしてきた人を夜に取りまとめて、明日連絡している

中堅以上の規模感が出てくると、「有効エントリーかどうか」を判断する部署とか担当がいて、その人の仕事が終わってから呼び込み、という会社が出始めてきます。

これは単純に時間のロスですので、ボーダーラインギリギリの人達以外は遅くてもエントリーしてきた日のうちに対応をすることをおすすめします。せめてメール一本かエントリーしてきた媒体経由でのレスくらいは。

ちなみに「エントリー後すぐ折TEL」は5-10年前なら有効だったと思いますが、スマホからのエントリーが多い今はあまり得策とは言えないと思っています。Webエントリーしている時間が電話に出られる時間とは限りません。電車の中でエントリーして、即電話かかってきたらムカつくししつこい会社だな、と思いますよね?それと一緒です。

5.日程調整で送っているメールがクソ長い

電話だけでなく、メールを送っているのは100歩譲ってよしとして、そのメールがだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっとクソ長い会社がたまにあります。

・提示した面談日時も馬鹿多い
・ご丁寧にその後の流れまで完全に記載
・エントリー後なのに「弊社の強み」をダラダラ
・署名に「Facebookページにいいね!」してねとか無駄なこと書いてある

あのね、このメールの目的は面談設定だけなの。日程調整ね。それ以外の余計なことしないの。メール見られないから、往復の回数を減らしたいのはよく分かるんだけど、そのメールスマホで受け取って返信したくなるか考えてみてくださいよ、嫌になりますよ。スマホって引用返信難しいんだから。

とまあ、最後の方はなんか毒づいてきましたけど、結局のところ転職希望者にとっての「UI/UX」を考えていない会社ほど、面談設定率は低いです。不景気で求人が少なくて、求職者が困ってるならまだしも、こんだけ求人難の世の中で「社内のオペレーションが変えられない」とかは言語道断です。

ちなみに

飲食店の予約は「チャットアプリ」でしている。電話だと疲れるし、電話代もかかるから。ある女子大生が「チャット予約」しかつかわなくなった理由。

こんなnote記事が500以上もはてブついてました。まあよくわかりますね。電話なんてかけないしね。

INST Messengerをご利用いただくと、SMSも送れますし、こういった面談予約チャットだって作れます。

LINE@のアカウントと友だちになってもらって、「面談設定」ってメッセージを貰うとBotが起動!みたいな。

ご興味がある方はぜひお問合わせ下さい。今月来月は訪問強化月間なので、私が伺いますよ!

それでは。

Kosuke

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