電話を掛けるあなたが若者に嫌われる理由

電話を掛けるあなたが若者に嫌われる理由

まあ、強気のタイトルなんですが、僕向きのニュースネタを見つけたわけです。INST石野です。

スマホは大好きなのに通話は嫌い--増える「電話恐怖症」の現実

cnetの海外記事の翻訳ですね。

ざっくりまとめると

・2020年までに地球上の全人口の3/4が携帯電話を持つようになる

・生活はスマホ端末に支配され、会話よりテキストメッセージのやりとりが主流に

・18歳~24歳の回答者の10人中4人が電話をかけるときに緊張すると答えた(ある調査による)

・準備ができてない状態で不意に掛かってくる電話でパニックになる若者も

まあ、これはまたいい営業トークを見つけましたよ、と。

電話を掛けたことによりあなたは嫌われている

かねてより僕はこれをずっと提唱しつづけている(つもりです)。

結論から言うと、電話の着信はこの時代ものすごいノイズであると考えていいと思います。

それはなぜか?携帯電話の多機能化により、いくつもの身の回りにあったものがスマホに統合されました。それにより、携帯端末を触っている時間が圧倒的に増えたのです。

©藤子プロ・小学館「てんとう虫コミックス 『ドラえもん』19巻より」

まじ藤子不二雄天才かよ。

単純な通話機能だけなのであれば、電話がかかってきていないとき以外は携帯電話は見なかったでしょう。ですが、今では

・写真を撮る時

・本や新聞を読むとき

・ゲームをする時

・(電話の替わりに)友達とテキストメッセージのやり取りをする時

このようなプライベート時間の多くがスマホを起点にして行われています。そんな時間に

こんなん来たら出ますかね?僕なら出ませんね。

ツムツムで最高得点が出そうなときや、ポケモンGOでレアなポケモン見つけて「おっしゃー!」と思ってるときに、もしこうなったら、ファミコンやってたときにオカンが掃除機で電源コード抜いて「うおらー!クソババアふざけんじゃねえ!!!そあいfだskdんふぁsdふぁうdhふぁせあf!」みたいな状態と近いと言ってもいいのではないでしょうか。

電話を掛けたことによりあなたは嫌われているのです。

「電話を掛けること」が目的になっていませんか?

多くのBtoCビジネスを行う企業で「電話」は未だに有効な営業ツールであることには間違いありません。対面をせずとも相手とタイムリーにインタラクティブなコミュニケーションができますので。

ですが、このような市場環境、ユーザー状況なわけですから「電話を使わずに」そのコミュニケーションを取れないか?を考えることが重要だと僕は考えています。

例えば、人材ビジネスで重要な日程調整を含む求職者を登録面談に呼び込む際、必要なのは

・先方の希望日程とこちらの空き日程を合わせること

・それを確定させること

この2つです。ですので、INST Messengerには日程調整が簡単にできる返信フォームをオプションとして開発・提供しました。そして僕の予想通り、それで日程が調整できるのです。

SMSでこのページのURLを送って、ポチポチ選んでもらえば良いわけです。超簡単じゃないですかね?

中には「電話での受け応えを聞いて人となりを判断したい」という会社もいらっしゃいますが、電話繋がって声が聞けて「あーこいつダメだわ」って思ったからって日程調整しないってのはお互いにとって不毛と僕は思います。

確かに電話は繋がれば早いですが、繋がらないことが多くなったわけで、電話嫌いの人に電話かけまくって嫌われるよりはこっちのほうが良くないですか?と営業しています。

手軽に予約できるとキャンセル率上がりそう、とかもよく言われます。電話で話したことによってドタキャンしづらくなる抑止力は上がりそうですが、それも感覚値でしかないので、やってみて検証してみないとなんとも言えません。

時代の流れとターゲットユーザーに適したコミュニケーションを

連絡が取れないという状況は2つにわけられると考えています。

A:意図的な無視

B:そうでないもの

の2つです。Bは、うっかり見落としとか、知らない番号だから出なかったとかそういうやつです。

連絡が取れない、と嘆く皆さんはAが多いと考えていることが多いです。これだけやってもレスくれないってことは無視されてんだよと。

でも、実はBが多いんです。それを証明するのがINSTが2年間会社を潰さずに存在できていることです。

Aが多ければ、SMSを送ろうがなにをしようが、コンタクト成功率は上がりませんから、当社のサービスをせっかく導入いただいても成果が出ずに継続して頂けないでしょう。しかも月額基本料0で15円/通ですから。

Bが多いから、成果が出てお陰様で急成長とまではいいませんが、社員5人まで増やして経営ができているのです。

2017年ももう1/3が過ぎ去ろうとしているのですから、いい加減電話中心のコミュニケーションではなく、時代にあった、そしてユーザーに嫌われないコミュニケーションを実現してはいかがでしょうか。

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