おっさんを自覚したら自分の常識を疑うことから始めようという話

おっさんを自覚したら自分の常識を疑うことから始めようという話

おっさんだけでなく、オバサンにも読んでもらいたいと思います。INST石野35歳、年男の立派なおっさんです。

なんとなくなんですけど、「おっさん」はひらがなで、「オバサン」はカタカナな気がしませんか?どうでもいいけど。

時間の流れだけはどんな人にとっても平等でございまして、自堕落に過ごす1年も、3年分くらい働いたなと振り返る1年も、皆同じように流れ、同じように齢をとっていくわけです。

そうすると多くの人が残念なことに

自分世代がいつまでも世間のメイン世代だと勘違いしちゃう病

を発症します。今日はこれについて書きます。

自社のターゲット世代はどのくらいなのか?をちゃんと考えよう

自分の考えが若いかどうかは一旦置いておいて、どのくらいの世代が自社で集客したり、サービスを販売するメインのターゲット世代なのかをちゃんと考えることがすごく重要です。

ご存知のように、INSTは人材ビジネスを営まれているお客様が多いわけで、特にその中でも連絡が取りづらい「若い世代」をターゲットにしている企業様が非常に多くおります。

転職35歳限界説は崩壊したと言われておりますが、そうは言っても35歳のおっさんからのエントリーよりは、どこのクライアントでも欲しがる20~30歳手前くらいの方々を集めたい会社が多いわけで。

驚愕の事実なんですけど、30歳ってほとんどが「平成生まれ」なんですよ。もはや。だって、今平成29年ですからね。昭和56年生まれの俺涙目。平成生まれの人はポケベルなんてもちろん知らないし、雑誌買ってきてテンキーポチポチ入れて3和音の着メロ作ったことなんかないわけで。

そういった人達のコトを考えるときに1番邪魔になるのが「自分の体験と主観」です。

「俺はこう思うよー」とかいう前に、ユーザーに対してのマーケティングをするほうがよっぽど有用な訳で。特に決裁をする上司が40-50代のおじさんだった場合、説得するのが一苦労なわけですよ。

おっさん決裁者を説得するためにはどうすればいいか?

僕が尊敬するプレゼンテーターの1人が綾小路きみまろです。

出典 mounten-f.com

毒舌で「あちらにも中高年、こちらにも中高年」いつか僕もあの服を着てやってみたいものです。

なぜ綾小路きみまろ先生の話をしたかと言いますと、自分世代がいつまでも世間のメイン世代だと勘違いしちゃう病の患者には「自分は中高年で自社のターゲットゾーンではない」とハッキリと認識してもらうことが1番のち用法だからです。

患者が決裁者だった場合、伝え方はおまかせしますが、僕はお客様だろうがハッキリ伝えます。「口は出さなくていいから金を出してくれ」と。

難しい人はこのURLをクリックしてやんわり伝え方を考えて下さい。

上司に反論「あなたの年代がターゲットではない!」 計画の2倍も売れたチョコ 開発の経緯を明治に聞く

※Yahooニュースが引用元なのでリンク切れしちゃうかも(本日時点ではOK)

その他にも

「居酒屋探すとき、まだぐるなび使ってるんですか?今はペコッターかinstaですよね」

「LINE@で飲食店のクーポンとか配信するの当たり前ですよね、メルマガなんか見ないし」

「@docomo.ne.jpのメールアドレスなんて誰も使ってないから、携帯メールアドレス収集しても無駄ですよね」

とか。意味分からない人はもう発症してるかもですよ。

自身の発症を抑えたいならターゲット層にユーザーインタビューしよう

やっている会社も多いかもしれませんが、ターゲット層へのユーザーインタビューが一番効果的です。その際にターゲット層よりも4-5歳若いゾーンにも話を聞いてみることをお薦めします。特にスマホの利用方法に関しては、おじさんたちが目からウロコどころか水晶体がぶっ飛ぶぐらいの状況ですから。

友達の弟や妹でもいいですし、親子関係が良好な人は自分の子どもに「どんなアプリを使ってるか」ではなく、「どう使っているか」まで深掘りして聞いてみるといいでしょう。

「へー、そうなんだ、もうついていけないわー」

という言葉がでたら、お前はもう死んでいる。それに向かい合うのがユーザーファーストの考え方のスタートラインです。

粗悪なUXが引き起こすスマホユーザーの離脱率舐めんな

たかが1クリックと言わず、手続きプロセスが長くなってしまうことを超恐れて下さい

これはつい先日知り合った、超有名技術者であり、カリスマイケメン経営者の小俣泰明さんがFacebookでつぶやいていたものです。※泰明さん、すいません、引用させていただきました。

「うちのサービススマホサービスじゃないからー」という方はどうぞご退場下さい。対コンシューマー(個人消費者)向けのサービスで、スマホ対応してないサービスなんてサービスではありません。

そしてその上で、1クリックの多さがどのくらいダメージがあるのか。きちんと考えて欲しいわけです。

ユーザーの取り合いは競合他社とだけやっているわけではありません。今はスマホの画面と時間の奪い合いなわけです。ポケモンGOとかモンスト(っていう例えがもう古いか。。)、メルカリやRetty、スマニューやグノシーなどの激烈にUI/UXを研究しているスマホサービスと時間を奪い合っていることを忘れないほうが良いです。

ネットを中心にコンシューマーにサービスを提供している方々は日々お悩みのことも多いと思います。ですが、多分まだ僕レベルでも日々学ぶことがたくさんあります。「連絡が取れない」とか「集客ができない」と嘆き、ベンダーやオペレーションのせいにする前に、今一度自分達のサービスのUXがどのくらいイケてないのか、振り返ってみてからのほうが良いと思いますよ。

もし、自分では説得できないという方がいらっしゃいましたら、私が代弁させていただくことも可能でございますので、その際はお気軽にお問合わせ下さいw

綾小路きみまろの衣装、取り寄せておきますわ。

それでは。

Kosuke

この記事をシェアする

60分無料オンライン相談受付中。

業務プロセスの自動化・AI化で収益性・サービス満足度向上を支援します。

INSTの人材ビジネス業務プロセスコンサルティング

あわせて読みたい

【導入事例】ミライユ様 | 面談率108%、決定率120%!トライアルの実証実験から、全事業部へ展開へ。

【導入事例】ミライユ様 | 面談率108%、決定率120%!トライアルの実証実験から、全事業部へ展開へ。

INST 3BD導入事例インタビュー:ミライユ様 人材紹介は「応募が入ってから、どれだけ早く・確実に面談へつなげられるか」で成果が大きく変わります。一方で、時間外応募への即時対応や、架電の追いかけ業務は現場負荷が高く、運用の属人化も起きがちです。 今回は株式会社ミライユ様に、INST 3BDのトライアル導入(実証実験)から、効果検証を経て利用範囲を拡大するに至った経緯を伺いました。 お話を伺った方 株式会社ミライユ様 取締役 鈴木様 インタビュアー:株式会社INST 石野 導入の背景:時間外応募対応と、現場の架電負荷 石野:まず、INST 3BD導入前に感じていた課題感を教えてください。 鈴木様:人材紹介の現場だと、応募が入っても連絡がつかないケースが一定数あります。繋がるまで追いかけ架電をするので、どうしても繋がりづらいかたがリストに残っていくため、工数がかかってしまいます。 一方で、タイミングよく繋がった人は意向が高いので、そこを確実に面談につなげたい、というのが大きいですね。 実証実験:3BDを使うチーム/使わないチームで比較 ミライユ様では、INST

By 石野幸助
INST Blogをリニューアルしました!

INST Blogをリニューアルしました!

INST石野です。 ずっとやりたいと思っていた、旧ブログ(10年前に作ってもらったWordPress)をフルリニューアルしました。しかもひとりで。 リニューアルの背景 御存知の通り、INSTは創業すぐに僕がこのブログを書き始めて、それをほとんどの集客源に法人顧客の開拓を進めてきました。 その昔は炎上したり、バズったりと色々書いていたのですが、AIの登場もあって、ブログを書く手が進まなくなり、Podcastにシフトしたりして色々やっておりました。 AIの登場でなぜブログを書かなくなったのか?というのは、生成AI登場以降はネット上のコンテンツの殆どがAIが生成したものになってしまい、人間が書いたブログなんて書ける量も決まっているし、どんどん埋もれてしまっていくのではないか?と思ったからです。 本当にブログはもうオワコンなのか? ブログはもうオワコンなのか? 世間一般的にはそうなのかもしれないです。あまりブログを書く人も多くなくなりましたし、その昔は「アルファブロガー」という言葉もありましたが(懐かしいw)、今では「インフルエンサー」という括りになり、発信

By 石野幸助
アウトバウンドコールはフォーム営業と同じ位置づけになるかも、という話

アウトバウンドコールはフォーム営業と同じ位置づけになるかも、という話

inst石野です。 電話コミュニケーションを自動化するサービスを作って、日々クライアント企業に向かい合う中で「この後の電話コミュニケーションはどうなるのか?」と毎日考えています。 スマホへのコールも今後AIが1次受付をすることになりそう 以前ブログにも書いたiOSにおけるSiriブロックの話ですが、近い将来Androidにも適合される可能性が高いなと思っています。 そもそも、スマートフォンというデバイスは、「もしもし、はいはい」が基本機能であった携帯電話が進化した結果生まれたものですが、スマートフォンは個人が手にすることができるほとんどの情報の流入経路になっただけでなく、決済やテキストによるコミュニケーションにも欠かせないものになり、もはや当初のメイン機能であった「通話する」という機能はオマケというのも申し訳ないくらい、むしろ「お荷物」的な機能に成り下がってしまった、と言っても過言ではないでしょう。 スマートフォンで音声通話をしてしまうと、ほとんどの「ながらスマホ」は不可能になります。まあ運転しながらハンズフリーで通話することくらいは可能ですが、ハンズフリーで通

By 石野幸助
相手が電話に出ない時に送る「電話しました」メールは効果的なのか?

相手が電話に出ない時に送る「電話しました」メールは効果的なのか?

inst石野です。 本日(2022年1月21日)より、1都12県にまん延防止等重点措置、いわゆる「まん防」の適用が開始されました。 コロナウイルスの感染拡大防止が目的ではありますが、やっと客足が戻ってきた飲食店・居酒屋・レストランなどの経営者の方々はやりきれない思いでしょう。 オフィスワークをする我々にはそこまでクリティカルな影響はないような気もしますが、このタイミングでまた在宅勤務の比率が高まり、電話でのコミュニケーションが仕事上発生するインサイドセールスや営業職の方々は、03や045、043などの市外局番から始まる電話番号ではなく相手方の担当者の携帯番号へ電話する機会が増えたのではないかと思います。 相手が電話に出なかったら送る「電話しました」メールは効果的か? 業務オペレーション上、相手が法人・個人に関わらず、「相手が電話に出なかったらメールを送っておく」というのはポピュラーであり、ビジネス上のコミュニケーションをスムーズにするためのセオリーのような位置付けにあることは確かです。 特に在宅勤務が増えているので会社に電話したら、担当者以外の誰かが出て「伝言をお願

By 石野幸助