INSTは第7期に突入しました!(3月5日は創立記念日で休業)

INST石野です。

2021年2月末をもって、INSTの第6期が無事に締まり、3月から新しい第7期がスタートしました。

新卒含む定期採用や、今年はCOVID-19の影響もあり全社イベントなどもやっていないですし、「新年度だ!」という実感もほぼ無いわけではありますが、一応区切りということすっかりご無沙汰のブログを更新するきっかけにしてみます。

 

前提:システムに不具合はつきものである

最近のニュースで、みずほ銀行のATMトラブルや、COVID-19感染確認アプリCOCOAの不具合が取り正されておりますが、ITを生業としている経営者として言わせていただくと

不具合が絶対に発生しないシステムなど存在しない

ということを理解されていない方が非常に多いなと思います。

もちろんこれはINSTのシステムも同じです。創業時には6,000通のSMSを一斉配信をしてくれたうちの4,200通が内部エラーで送られないなんていうトラブルもありましたし、音声サービスの方は自動読み上げのクオリティが安定しなかったりで毎週のように不具合報告書を提出したりしていました。

今でも極稀に(通信サービスという性質上致し方ない)送信不具合は発生してしまったりするわけですが、クリティカルに多大な迷惑を掛けたり情報漏えい等の大きなトラブルにつながらないように最善は尽くしているわけです。そして、「不具合が発生しないシステムなんか無いんですよ」というのは決して開き直りではなく、大前提としてシステムを使う人間としては理解しておくべきことであると思うわけです。

もちろん提供者側である我々は不具合が起きて不便や迷惑を掛けないように最善の努力はするわけです。ですが何度も言うように不具合が絶対起きないという保証はできないわけです。

 

不具合を執拗に叩く人は大体ITリテラシーが低い

かたやシステムを使う人、特にお金を払って開発を依頼する人たちはシステムに完璧を求めます。

僕にはあまり理解できないのですが、無料のアプリにボロクソなレビュー書いてる人とかいますよね。確かに動作が安定しなくて不便だったとかそういうのはあるわけですが、そのアプリをインストールしていただけで実害(クレカ情報が漏洩したとか)が発生したわけでもないのに、ビービー騒ぐ人の気が知れません。

金を払っていない or 実害がないのであればまずはそんなに騒ぎ立てることは無いのではと思うわけです。

前述した「システムに不具合はつきもの、100%保証はない」というのを理解しておくだけであなたのITリテラシーは1段も2段もUPします。

開発会社だって「よっしゃ、不具合起こしたろ!」って開発するわけではないわけです。

 

なぜCOCOAはあんなに叩かれたのか

パーソルプロセスアンドテクノロジー社(=PPT社)が厚生労働省から受注した接触確認アプリCOCOAは無料アプリなわけですが、あんなに叩かれたのは

開発費が我々が支払っている税金から支払われている

からでしょう。個人でも法人でも税金払っている僕からしますと、本気で怒り頂点なりですよ。サムライスピリッツ覚えてるかな、みんな。

そして、コロナ拡大防止対策の目玉だったのに実は機能していなかった(事に気づかなかった)という極めてお粗末な状況だったわけです。開発会社のPPT社は僕の古巣インテリジェンス系列の会社ですし、PPT社の現代表の横道さんは新卒でインテに入社したときの事業部の上司だったり、PPT社自体がINSTの取引先(INSTサービスの利用顧客)だったりするわけで、まあなんとも複雑な心境です。

まあテストしとけよと、スマホアプリで提供するんだったらOSのver更新と機種の組み合わせのチェックのデバッグにもっと金掛けろよと。

国の開発プロジェクトをプライムで(元請けで)受注するのめちゃくちゃ大変なので、PPT社には優秀な営業(もしくは営業チーム)がいるのでしょうが、今後は国のプロジェクト受注するのは厳しいでしょうね。開発マネジメント力がないのが全国に露呈してしまっているので。残念です。

 

不具合が起きるいくつかの理由

一応ITの開発マネジメント経験(一桁億くらい)もありますし、自社BtoBのシステム提供歴も丸6年になるので、超プロフェッショナルではないですし、エンジニアリング経験はないという若干乏しい経験則から、不具合が起きるいくつかの理由を書いてみますと

◆開発サイド側で下記何らかの不足

1.お金
2.技術
3.テスト
4.マネジメント
5.知識

COCOAの場合はこれですね。まあ全部が不足していたのかもしれませんが、主には3と4あたりかなと思います。Bluetooth通信で接触検知をするアプリは特に高い技術が必要なわけではありませんが、開発経験があるベンダーはあまい多くないですし、今回は全国民にダウンロードを促している=様々な機種×OSの組み合わせで不具合が起きないようにする必要があるのに、テストを怠った(金をケチったかも)のが主な原因で、これは明らかに開発側の責任であると思われます。

あとは、システムが拡張したり、乗っかるOSやブラウザが更新されたりしたときに「ここに影響がでるのか!」みたいのもあったりします。COCOAもOSアップデートで起きた不具合ということでしたが、まあそれにしてもメイン機能の通知がこないことが4ヶ月も放置されていたのはお粗末としか言いようがありませんし、開発依頼した厚生労働省側にも責任はありますね。

 

◆利用サイドの責任の場合

実はこれもあったりしまして、まあ全てが利用サイドの責任というのはごく一部なのですが、8:2で利用サイドが悪いようなケースもよく目にします。

利用者が増えてくるとこの使い方は駄目だよ、というのをやるやつが出て来ます。原則は入力インターフェースでバリデーション(できないようにしておく)のが前提なのですが、そんな使い方するやついないだろ、というのがユーザーが増えてくるとポツポツ出てきます。その都度バリデーションやルールで規制をしたりするわけです。

メルカリで出品禁止の商品がどんどん増えてくるのと同じ感じです。ユーザー数が増えるということは裾野が広がり、低リテラシー、低モラル、低理解のユーザーの含有率が上がることになりますから。まあでも利用者を増やすという意思決定をするのは開発・提供サイドなわけでなかなか線引が難しかったりするわけです。

この辺はINSTとしては問い合わせからサービスのデモ、デリバリー、導入〜操作オリエンまでのプロセスを2017年から全てオンライン化することであまりにリテラシーの低いユーザー企業を弾いていたわけですが、コロナ禍によってオンライン営業が一般化しているので今後トラブルが増えてくる危険性なんかもあったりするかなと考えていたりします。

 

 

まあなんだかまとまらないブログなわけですが、何を言いたかったのかと言いますと、今年度も良いシステムを提供し続けられるように社員一同頑張ってまいります!ということです。

 

最後にですが

※2021年3月5日(金)は創立記念日のため、INSTは全社休業日となります。

抱負を語っといて休業連絡かーい、というツッコミは甘んじて受けたいと思います。

 

それでは。

Kosuke

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