「doda」はなぜブランドリニューアルをしたのか?編集長に突撃インタビュー 〜後編〜

「doda」はなぜブランドリニューアルをしたのか?編集長に突撃インタビュー 〜後編〜

INST石野です。

先日の「doda」ブランドリニューアルについての大浦編集長へのインタビュー記事の後編を書いていきます!

前編ではブランドリニューアルの背景を聞いていきましたので、その続きから。

「条件は、今よりいい会社。以上。」の評判はどうでしたか?

石野:前回TVCMのキャッチコピー「条件は 、今よりいい会社。以上。」はネガティブな反応があったんじゃないでしょうか?

大浦:切り込んでくるね(苦笑)実はトータルで見るとネガティブな意見よりもポジティブの方が多かったんです。

石野:え?そうなんですか?ネットで検索すると結構いろいろな記事が出ていたと思うんですが。。。

大浦:確かにそうだね。ご意見ははたくさんいただいた。一部のお客様からは「あのキャッチコピーで転職しようと思ってきた人は給与ばかり気にしているのでは?」というご意見も頂いた。

そういったご意見が実は今回のリブランディングに繋がる貴重な意見だったんだよね。

意見をされている方は情報感度が高くて、過去の「DODA」をよく知っている人達が多かった。そういう人達からすると「いい転職が、未来を変える」ってとてもビジョナリーなこと言ってたのに、今より良い条件なら転職しよう!というメッセージにしちゃって「doda」どうしたんだろう?と思われるのはある程度予測はしていたことで。

今回リブランディングをして「doda」はもっと普段使いで日常に寄り添う存在になりたいと思っているって言ったじゃない?で、多くの転職を希望する人たちにとっては、「条件」っていうのは必ずしも給与だけを指すキーワードじゃないんだよね。労働環境とか勤務地とか、働くために必要で仕事を検討するときに考える条件、と捉える人の数が実は多かったので、結構受け入れてもらえたプロモーションだったのよ。

石野:へー!そうなんですね。僕らは人材業界出身でワーカホリックなカルチャーの会社で働いているので「条件=給与」って考えがちですけど、確かに一般的に考えたらそうかも知れませんね。毎日1時間かけて通勤してる人が30分で通える場所にある会社に転職をしたいな、って思ったって全然不自然ではない。それも条件なわけですもんね。

大浦:そうそう、そういうこと。転職っていうのはスキルアップのためにするものだ!給与とか勤務地とかよりやりがいや成長度合いで選ぶんだ!みたいなのが正義っぽい風潮があったりすると思うんだよね。それはそれで素晴らしいことで、これまでの旧「DODA」のCMも「このままでいいのか」とか「成長する、自分を変える」とかそういう打ち出しだったし。

でも実は、本当はもう少し給料が欲しいな、とかもっと家の近くの会社ないかな、とかちゃんと土日両方休めて残業少ないほうがいいな、とかって思ってる人は本当はたくさんいるのに、さっきの風潮の中だとそれってなかなか言い出しづらい。ある意味のヴィジョンハラスメント、とかウィルハラスメントかなとも思って。色々な意味での条件面ってみんなにとってとても大切なことなはずなのに、なんかこういう風潮が世の中には少なからずあるなと。

なので、「給料が1万円高いとかお休みが取りやすい、とかそういう理由で転職してもいいよね」って言うメッセージングをしていっても良いんだ、それを求めてる人がいるんだって勇気を、この「条件は、今よりいい会社。以上。」への意見や周囲の反応から貰えたってのが凄く大きかったし、実際にその言い出しづらいと思っていた人たちも共感してくれたんだよね。

今まで僕たちが勝手に転職のハードルを高くしてしまっていたんだと気付いて、今回の「デューダ子に相談してね!」っていう、もっと多くの人たちの「転職」に寄り添うためのリブランディングに繋がったんだよね。

石野:なるほど!それはかなり納得感ありますね。繋がりますなー。

実際どうなの?新doda

石野:でも門戸を広げたことによって今までブランディングしてきたいわゆる成長意欲の高いゾーンが離れちゃう、ということはないんですか?

大浦:それももちろん事前に調査したよ。結論そういう人たちは「doda」のサービス、パーソルキャリアを評価してくれてて、ブランディングの仕方を変えたからと言って離反は起きない、という結果だったんだよね。

企業の採用担当やエージェントの方々から「doda、あんなに一般ウケしそうなプロモーションで大丈夫?」という意見をいただいているのも事実なんだけど、実際今回のリブランディングから約1ヶ月経過して応募の数もだいぶ向上したし、「doda」にご期待いただいて出稿いただいている企業の方には成果としてお返しできているかなと。勿論、まだまだ期待にお応えしきれてない部分もあるけど、サービスをご利用いただいている企業やエージェントは好意的な方がほとんどだな、という印象だね。

あとは、プロモーションによる応募数のUPだけでなくて、UI/UXの改善と使いやすさの向上にかなり力を入れていて、そういった面でも更に効果をお返ししていきたいと思ってる。

実際他の転職サイトは軒並み持っているスマートフォンアプリもまだないのでそれもしっかり開発しているし、登録導線や応募のしやすさに関してもかなり改善されてきたなと思ってる。エンジニアチームもかなり強化したし。プロモーションで外見だけでなくて、内面ももちろん強化していこうと思ってます!

深田恭子はめっちゃかわいかったですか?

石野:一番聞きたいのはここなんですけど、深田恭子はやっぱり可愛かったですか?

大浦:めちゃくちゃ美人だったね。

女優さんだから近寄りがたいのかなと思ってたりもしたんだけど、実際凄く気さくな方でした。

これからずっと「大人の進路担当 デューダ子」として広告展開もしていくので!新生「doda」を皆さんよろしくお願いします!

石野:僕も会いたかったです。。。。

深田恭子がCMキャラクターになるってわかってたら12年前辞めてなかったかなw

ということで2回に分けてお送りしましたdoda編集長インタビューでした!採用難の時代、企業やエージェントの方々に成果をお届けするために、思い切ったリブランディングをした「doda」に期待ですね!

ちなみに僕は深田恭子グッズとかそういうのあってもらえるのかと思ってたら、そういうのは作ってない!と言われてしまいましたよ!

大浦さん、どうもありがとうございました!ちなみに野球チームでは僕が4番で大浦さんは1番か5番でした。

それでは!

Kosuke

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