仮説脳トレーニングの重要性

INST石野です。

先週くらいからちゃんとブログ書くクセをつけようと頑張ってます。ライトな感じのをサクサク2000字で書いていくのが目標!

 

さて、僕は起きている時間の80%はくだらないことを考えているのですが、それが結構役に立つこともあるかも知れないよ、ということを書いてみたいと思います。自分がくだらないことばかり考えているのを正当化したいわけではない(苦笑)

 

疑問を持つことで課題解決型思考のトレーニングになる

例えば、取るに足らないことに疑問を感じたとします。なんでこれはこうなっているんだろう、とかそういうのです。

細かな疑問を持てるかどうか、というのはすごく大事な才能だと思うんです。ほとんどの人が意に介さないようなことに疑問を持てる人は課題解決型の思考力が高いと思います。なので、「どうせ○○だからでしょ」というように考えることをめんどくさがらずに意識していろいろなものに疑問を感じることが大事です。

ほとんどのビジネスマンは自分が置かれている環境や求められている成果に疑問を感じていませんし、改善意識もありません。もしあなたが自分から改善提案ができるような方なのであればごく限られた一部の課題解決型思考の素養があるということになりますので、是非他の些細な疑問にも目を向けて考えてほしいと思います。

 

検索すれば検索力と知識が鍛えられるけど・・・

ある程度の疑問はGoogle検索をすれば解決できることが多いですし、そうでない場合もQ&AサイトやTwitterを使った人力検索をすれば解決できない疑問はほとんどないレベルですね。

例えば、子供と一緒に生活をしているとすごく簡単で調べればすぐ答えが見つかりそうな疑問について考えさせられることがよくあります。

・なぜ消防車の色は赤いの?

・日本で2番目に高い山ってなに?

・カマキリのメスはなんでオスの事を食べちゃうの?

などですね。まあクイズ的な感じで知ってればわかるし、知らなくても検索すれば一瞬でわかる系ですね。トンチや哲学的に考えてしまうのはやめましょうね。

 

解答がわからないものほど考える

知っていることよりも大事なのは考えることです。

なぜなら今の時代、知識≒検索力になっているからです。検索力はある一定以上差がつけられないのでクイズ番組でもない限り知識によって他者より優位に立てるというシチュエーションは少ないのです。

なのでそこで考えるのです。考えて自分なりに今持っている知識だけで論理的に考え、仮説を立てることで課題解決力を鍛えることが大事です。

その仮説があっていることが一番うれしいことではありますが、答え合わせをした時にその筋道の立て方(=これが仮説力)があっていたかどうかがわかります。これがすごく良いトレーニングになるのです。

こういうアプローチ方法、また別のアプローチ方法、それをいくつ持っているかが結局課題解決力に繋がると僕は思います。

 

ビジネスの世界では正解なんてないことのほうが多い

テストで順位や進学できる学校が決まる学生までと、社会人で圧倒的に異なるのは、答えがないシチュエーションで最適解を導き出すことが求められるかどうかではないかと思います。

課題解決力がある人は、一般的に要領がいいと言われることが多く、そうでない人は要領が悪いと思われがちです。

僕はその「要領」というのは鍛えることができると思っていて、それの第一歩がくだらない疑問を不思議に思い、自分でそれについて考える、ということを日々やっていくことではないかと。

まあ難しいのは課題を解決しないのがその場での最善策であったりすることもあるということなんですけどね。

 

それでは。

Kosuke

 

[雑記]

昨日のブログでHPの問い合わせフォームに営業仕掛けてくるやつうぜーなって書いたら昨日だけで2件も来て憤慨してます。

ほんとにやめて下さい。うるるのfondeskの営業やってる知り合いがいたら誰かINSTをリストから外すように言っておいて下さい。お願いします。