【イベントレポート】SMSマフィアに学ぶ!企業成長のためのマネジメントとは??? 〜前編〜

INST石野です。

私都合で更新がイベント開催後1ヶ月以上も開いてしまって恐縮ですが、8月23日にSMS出身の

ウェルクス 三谷さん

フーディソン 山本さん

ホワイトプラス 井下さん

47ホールディングス 阿久根さん

が登壇されたイベントの司会を行わせていただきました!のでイベントレポートを書いていきたいと思います!

テーマは「成長企業が成長し続けるためのマネジメント術」。

いずれの登壇メンバーも(僕が勝手に命名した)SMSマフィアです。今回は三谷さんとの会食がご縁でこのような素敵なイベントに司会としてお招きをいただきました。

 


左から、フーディソン山本さん、47ホールディングス阿久根さん、ホワイトプラス井下さん、ウェルクス三谷さん。ちょっと阿久根さんがMr.インクレディブル的に見える角度ではありますが、この日のイベントはウェルクスさんのオフィスを会場に全員にアルコールが配られ、終始和やかな雰囲気で行われました。

 


INSTのオフィスより広いウェルクスさんのセミナー会場がほぼ満席。さすがSMSマフィア!

 

この日は予め用意させていただいたテーマについてディスカッションする形式でイベントを進めさせていただきました。

 

SMSマフィアたちはどうやって、何を目指して独立したのか?

〜皆さん、簡単に自己紹介とサービスのご説明をお願いします!〜

フーディソン山本:食をテーマに「世界の食をもっと楽しく」、というビジョンを掲げて会社をやっています。領域としては水産。路面店の魚屋の経営もガチしてます。

水産って本当に面白くて、通常の食品って消費者の手元に届くところから逆算で流通させたり生産したりするんですけど、水産だけは逆なんですよ。取れて、流通していった結果、美味しい魚を食べられるかどうかは運次第、といったイメージです。なので、その魚の流通をほかの食品と同じく逆算で計算して流通させられるように、というのが実現したいし、出来たら面白いよね、というのが僕らの考えですね。

なので、魚を売るチャネルとして個人向けと法人向けのサービスを両方持っています。


個人向けのガチ魚屋、サカナバッカ。千葉には出来ないのでしょうか。

飲食店向けの「魚ポチ(うおぽち)」はよく僕のタイムラインに広告流れてきて「くっそー個人じゃ買えねー」ってなります。

 

 

ホワイトプラス井下:僕らは「新しい日常を創る」というビジョンを掲げて3人で起業しました。

人生は有限だし、なにか世の中に価値を残したいよね、何か日常をより良く変えたいよね、というときに市場規模がある程度あってというときに市場規模がある程度あってインターネットをまだ活用しきれていなくてインターネットによって大きな価値を生み出せる可能性があるクリーニング業界に着目しました。ネットでなんでも買える時代なのになんでクリーニングだけお店に出しに行ったり取りに行ったりしないといけないんだっけ。と。でスタートしたのがリネットです。最初はクリーニングの宅配だから「クリ宅」っていうダサいネーミングだったんです(笑)


リネットのサービスイメージ。クリ宅って名前じゃなくて正解だった気がします。

 

 

47ホールディングス阿久根:エス・エム・エス時代は上場時のCFOでした。この中では唯一の管理部門系ですね。今も47ホールディングスでもCFOなので。

47ホールディングスでは、オフィスの仲介やオフィス家具の販売などを行ってます。

エス・エム・エスの話をすると、エス・エム・エスでは介護医療系のサービスを提供していますが、多分僕が思うにその領域に興味があるという人はあまり多くなくて事業領域的にブルーオーシャンなんじゃないか?という発想で飛び込んで来た人が多いんじゃないかなと思うんですよね。

47ホールディングスも似たようなところがあって、個人消費者向けの不動産や住宅サービスは結構参入してるベンチャーもあるんですけど、事業者向けになると途端にプレイヤーが減るんです。そこが面白いな、と2013年に47ホールディングスに入社しました。賃貸オフィス検索サイト「officee」、オフィス家具通販「Kagg.jp」、スタートアップ向けにコワーキングスペースの紹介サイト「cowk」などを運営したりしています。


こちらはオフィス家具通販「Kagg.jp

 

ウェルクス三谷:魚屋、クリーニング屋、家具屋、って最後に登場する当社が一番エス・エム・エス出身起業家っぽいという感じでしょうか。人材ビジネスの会社です。エス・エム・エスが介護医療系の人材紹介が主力事業なのに対して、ウェルクスは保育士の人材紹介を軸にしています。ので、人材系の皆様には一番理解がしやすいと思うので、会社紹介は割愛ですかね。

〜この後三谷さんの生き物好き自己紹介が続きます〜

※端折って説明しますと

・幼少の頃「つくし」を販売して商売に目覚める
・ギャンブル好きな家庭で育ち麻雀を覚える
・貧しい家庭で育ち「大学に行かす金はない!東大だったら考える」と言われ東大を受けて現役合格
・富士通に新卒で入り8000円のケーブルから100億円のスパコンまで売る
・ライブドアショックで700万損をする
・SMSにジョイン
・独立

ということでした!w(三谷さんすいませんw)

ちなみに家のベランダでサワガニやコオロギ、ニホントカゲなどを飼育し生態系を循環させているそうですが、先日の台風で数匹飛散してしまい大変心を痛めているということです。

 

〜独立の経緯は皆さん語り尽くしていると思うので、どうやってエス・エム・エスを辞めたのかを教えて下さい〜

山本:僕は結構波乱万丈なエス・エム・エス人生でした。諸藤さん、田口さんについでエス・エム・エス社員番号3番なんですが、いろいろ失敗もしたりしてます。取締役でジョインしたんですが、解任されたりもしてます。創業メンバーだから、とかないんですよ、諸藤さんには。凹んだり腐ったりしていた時期もあったんですけど、それって当たり前の普通のことですよね。それが理解でき始めてから目の前が明るくなったと言うか、前向きに仕事に取り組めるようになりました。

で、じゃあ俺、独立しよう!って「辞めます」って言ったとき諸藤さんは「応援します」って言ってくださったんですよね。

退職は結構慎重にやりましたね。最後は独立採算的なチームにいたのですが、限られた人数のチーム内にしか退職を事前に知らせてはいなくて、最終出社日に辞めます、というメールを送ってバン!とPCを閉じて辞めました(笑)なので、当時のエス・エム・エス社員は僕が辞めるってことを殆ど知らなかったじゃないかなと。

別に知らせたくないとか後ろめたいわけではなかったんですが、凄いエス・エム・エスが好きだったんで前もって知らせていたりしたら感極まって挨拶とか出来ないんじゃないかと思って、そういう退職方法を選んでしまいましたね。

 

阿久根:僕は社員番号20番ですね。諸藤さんと大学時代の同期で、銀行出身なのでCFOやろうか、ということでCFOに。

人材業界ってリクルートさんがいるので、リクルートさんに見つからないように事業を拡大してIPOしちゃおうと。そのIPO業務を担っていました。というかIPO業務しかやっていませんでしたね。

で、いざIPOしたときに、自分の成長がエス・エム・エスの成長に追いついてないな、って思ってしまったんです。あれ?IPOしちゃったら俺の居場所ねーな?みたいな(笑)でも「俺が成長するまで待っててくれ」ってのも変な話ですし、もう一回チャレンジしたいな、成長したいな、と思って東証一部に指定替えしたタイミングで退職しました。

僕のときも諸藤さんは応援してくれましたね。極めて円満に退職させていただいたと思います。

 

井下:僕は新卒入社したときから3年で起業したい、と生意気なこと言ってエス・エム・エスに入社させて頂いたんです。

で、結局2年がすぎたくらいで3年を待てずに上司の信長さんに退職を申し出たんですが、遺留されました。当時、新しいWEBサービスの立上げの担当を任されていましたので上司から「いやいや、立上げ途中なんだから後任が見つかるまで辞めたら駄目でしょ」と。尊敬する上司でしたしお世話になっている会社に迷惑はかけたくないと思っていましたので、おっしゃる通りだなと思いまして、後任を見つけて引継ぎをしてから退職をしました。実はその後任の方がこの会場にいらっしゃいまして(笑)

〜後任の方、会場内で挙手して、皆注目と苦笑い〜

後任:入社して少しお仕事を一緒にした頃に「実は僕辞めるんですよね」と井下さんに言われまして。事業を一緒に作ってるときに。でもそれは前向きなのでいいんじゃないですか、ということでお互いしっかりやるべきことをやって、引き継ぎもしっかり。円満に井下さんは退職されましたね。

井下:良かったです(笑)。僕は今日ここにいる他の創業メンバーに近い方々とは違い2006?2007?年の新卒入社で、辞めた時にも会社の中核をになうような立場にありませんでした。ですので、僕が辞めたことでエス・エム・エスにも特段大きな影響はなかったのではないかなと思います(笑)

 

三谷:僕は中途で2006年入社なんですけど、さっき山本さんが「腐ってた時期があった」とおっしゃっていましたが、まさに僕が入社したときは山本さんが腐ってたときでしたね(笑)入社したときのトレーナーが山本さんだったんですが、僕の入社2日目から来ないっていう(笑)。

山本:その時は確か子供が生まれた日かなにかで、腐って休んだわけではないですよ!

三谷:あ、思い出しました。来なかったんじゃなくて営業同行3件あったのに1件目で帰っちゃったんですよね、山本さん。

で、退職の仕方ですよね。僕はずっと営業畑だったんですが、エス・エム・エスでは。いろんな事業の営業マネージャーやマーケターを経験させてもらって、人事考課のタイミングで当時の上司だった信長さんに退職を申し出たんですが「なにやるの?」って逆に聞かれたんですよ。当時、この領域でこうやればもっと成果が出る!と確信していた方法論があったので、それで営業代行の会社を作ろうと思ってたんです。

その方法論と営業代行の会社を作るんです、という話を信長さんにしたら「ん、じゃあ発注するわ」と。

〜どよめく会場〜

「いい関係でいるためにもちゃんと引き継ぎとかよろしくね」と言われまして、退職の申し出をしたのが10月だったんですが、引き継ぎと平行で信長さんにも営業代行の提案をしつつ12月に退職するという流れでした。で1月から営業代行の会社を立ち上げたんですが、びっくりするくらいたくさんの発注を各部署からいただきました。在職中より退職後の方がいろんな部署の人と関わったんじゃないかなと。なので、僕も円満に退職出来たのかなと思います。円満じゃないと発注しないですよね?(笑)

 

エス・エム・エスマフィアの退職〜起業とは

→応援してくれたり発注をもらえたりと非常にウェルカムである

 

 

エス・エム・エスの上場益は起業に使ったか?

〜今や時価総額2,000億円を超えたエス・エム・エス。マフィアは上場益をどう使ったか?〜

山本:僕はバリバリ起業資金に充てましたね。あのときの上場益がなかったら会社立ち上がらないだろうと言われるくらい、ガンガン使いましたね(笑)

阿久根:僕も使いました。利用用途はここでは差し控えさせていただきますが(笑)

 

三谷:僕と井下さんはストックオプションなかったんですよ。でもそんなに投資が必要な起業ではなかったので、特になくて困ったとか言うことはありませんでしたね。ただ、僕は妻もエス・エム・エスで社内結婚だったのですが、妻の持株会の分には手を付けず、「最後の最後にこれがあるからまだ突っ込める」という安心保険的に取ってあります(笑)

 

エス・エム・エスマフィアは上場益を

→貰ったらしっかり使っていた!(妻の分はキープ)

 

 

組織・マネジメントのあり方は会社規模で変化していったか?

〜創業期から今に至るまで会社が変化したな、という出来事とそのタイミングは?〜

 

井下:当社は3人でスタートしたのである程度まではその3人で得意なことを役割分担して事業を行っていきましたね。創業メンバーはやはり自発性が高いというか、ボールが落ちてたら誰かが絶対に拾う、というのが徹底できていたのですが、組織が大きくなってくると、流石にボールが落ちることも増えてきまして、そのタイミングで組織マネジメントは確実に変化したと思います。

 

三谷:僕も複数人で起業しましたが、会社が大きくなるにつれて、組織の成長に個人の成長が追いつかなくなってしまう古参メンバーがいたりはしましたね。役割を変更したり、自身で察して退職していったり。もちろん新しく採用したメンバーが育つのを見たり、と変化してないタイミングがないんじゃないかと思いますね。

 

 

〜働き方改革が騒がれていますが、皆さんの会社ではどのように取り組まれてますか?〜

 

阿久根:そうですね、リモートワークとか導入する会社さんが増えてきていますが、当社はリモートワーク原則NGです。そもそもオフィス仲介やオフィス家具などのワークプレイスに関わる仕事をしている、というのもありますが、会えるなら会ったほうが良い、という考えです。

ベンチャーってやはりスピードが早いので、経営者の顔が見れる規模にあるのに自宅で勤務してるからそれが見れないとか会話が生まれない、とかは勿体ないと思ってしまうんです。

 

山本:当社も原則リモートワークは認めていません。エンジニアだけフレックスタイム制だったりするんですが、水産関連の事業なので、市場に行くメンバーとかAM0-7時が出勤とかだったりするんですよね。で、残業してAM9時まで働く、とか。

今は解決しつつあるんですが、残業がすごく多いというのが問題になっていた時期があって、IT活用と自動化でとことん業務を効率化していきました。例えば魚の重さを秤で測って、手書きで重さと値段を書いて、それを見た別の人がPCに入力するとかやってたのを、秤に乗せたら自動で計量されてDBにデータが飛ぶようにする、とか。別に先進的でもなんでもない当たり前のことなんですけど、それが出来てないのが水産業だったりもするんです。標準まで戻す、ということがイノベーションって呼べちゃうみたいな。

 

井下:当社は一部許可、という感じです。例えばエンジニアだったり集中したいなーという日があれば、グループマネージャーの権限で週に1日在宅勤務可にしたりすることが出来るようにしています。

あとは一方で、先程阿久根さんのお話にもありましたが、顔を合わせる、というのはとても価値があることだと思っていまして、「この日はみんなで会社で集まる日」というのを決めて、なるべく全員が集まる機会を作るようにしています。

 

三谷:当社は人材紹介メインということもあり、面談などが夜に集まりがちなので出社時間をずらしたりという工夫はしています。あとは妊婦さんだったり物理的に通勤が大変な人は在宅可にしたり、とかですね。

あと、業界でもまだあまり使っている会社は多くなさそうなのですが、RPAがとても好きでして、結構以前から利用しています。インタビュー記事なども探したら出てくると思います。

 

エス・エム・エスマフィアの経営する会社組織とは

→常に変化がありつつ、柔軟に対応。社員の「リアル接点」はとても大事にする。

 

 

少し長くなりましたが、こちらでだいたい半分になります。続きは後日!INST Blogをお楽しみに!

 

それでは。

Kosuke

 

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