採用後のミスマッチをなくすためのサービスについて考察

INST石野です。

皆さん、バレンタインのチョコレートはどのくらいもらえましたでしょうか?私?聞かないで下さい。泣いてなんかいません。嫁と3歳の娘にもらえたのでそれで十分です。

さて、涙を拭いながら今日のブログですが、先日目にしたこのニュースについて。

ありそうでなかった“お試し入社”のすごい効果エン・ジャパン(株)体で感じる「体感転職」導入の狙いとは

エン・ジャパンさんが導入した「体感転職」という制度についてです。

ざっくりまとめますと

・もともとはサービスとして外部に提供もしていたものを社内にも展開した
・採用フローの中でお互いに前向きだった場合、営業同行や業務プロセス公開などの体験転職を設けた
・それによって採用した社員は1年以内離職率は0%になった

なんと!いいことばっかりじゃないですか。入社後の活躍をモットーにしているエン・ジャパンさんらしい。

でも、ぶっちゃけどうやってやるんですかね?入社してない人に業務プロセス公開したり営業同行って結構ハードル高くない?おそらくですがNDAは必須でしょうし(個人とエン・ジャパン(※採用企業側))、業務プロセス全公開とはいえ、公開出来ないところもあるでしょう。同行するお客様にも許可とらないといけなそうですね。この辺のノウハウがエン・ジャパンさんのサービスにもなっているところなんでしょう。自社がモデルケースになっているというのも非常に素晴らしいと思います。

採用のミスマッチというのは本当に残念な結果しか産みません。ですが、「入ってみないとわからない」「一緒に働いてみないとわからない」というのは当たり前と言ったら当たり前。よく転職や就職は結婚や恋愛と似たようなものだ、と比喩されることがありますが、結婚や恋愛だってそうでしょう。結婚してみないとわからないことや付き合ってみないとわからないことだってたくさんある。かといってゲスな不倫は良くないですね。

小ネタをちろっと挟みましたが、どんなサービスがあったら企業と求職者側の雇用/採用のミスマッチはもっと減るのでしょうか?をちょっと考えてみたいと思います。

やっぱり有効なリファレンスサービス

これは結構有効ですね。まあ普通っちゃー普通ですが、一部ヘッドハンティング会社以外は使っていないように思います。採用候補者の人が以前に働いていた会社でどんな働きをしていたか?を元同僚にヒアリングするというものですね。毎月営業目標達成してました!と言っていたのに実は全然売れてなかったとか、MVP取ってない、とかマネジメントしてないとか、そういうのがわかってしまうわけです。

ハイポジションにはよく使われますが、若年層の転職だとほとんど浸透してないかもですね。BNGパートナーズさんが以前提供していたようにも思いますが、今はサイト内で見つけられませんでした。継続して提供されているのでしょうか?

一般的なやり方としては

・選考のフローが進んだら、応募者の人が自分で在籍企業で一緒に働いていた人をピックアップする
  or 過去在籍をしていた企業の人にリファレンスを取っていいか確認する(現職の企業にはもちろん取れない)
・紹介会社(か人事)がピックアップされた人(かネットワークから元同僚)に連絡を取る
・ピックアップされた人は質問に素直に応える

こんな感じですね。まあ嘘ついてたら一発でバレるよ、ってことですな。

個人だけリファレンス取られるの不公平じゃない?

でもですね、個人だけリファレンスとられるのも不公平な気がしませんか?ということで「OBを活用した法人リファレンスサービス」などはいかがでしょうか。。選考中企業で働いている人に話を聞いたりするのは当たり前ですが、その会社を辞めた人に話しが聞けるという感じ。現在は転職会議とかの口コミサイトがそれに充当するようなイメージですが、ネガティブなイメージも多そう(悪い話のほうが集まってきそう)なので、

・退職した人にOBとしてリファレンサーになってくれるかを確認する
・OKした人は退職後もその会社に入社したい人との面接(面談?)を行うことになる
・企業はOBを何人か抱えておいて、選考中の人に「この応募者ならこのOB」という形で面談をアテンド
・アテンドされたOBは応募者と面談して忌憚なき意見を言う

どうでしょうかね?サービスとしては成り立たないかもしれませんが、入社する人にはOBの話しが聞けるなんて良い機会だと思いますし、企業とOBがいい関係で繋がれるので、実施しても良さそうな気がします。OBは「1回の面談につきいくら」とかいう報酬にしておくほうがいいでしょうね。入社したらいくら、というとバイアスが掛かりそうな気もしますので。

「私はこういうところをもっとこうしたいと思って辞めたけど、あなたのフェーズならきっと成長できると思うよ」とかいう意見とか聞けるのはいいですよね。

出戻り社員も歓迎、さすがエン・ジャパン

また、先ほどの記事にはWelcomeBack制度という記載もありました。退職社員を再雇用するという制度らしいです。僕がいたインテリジェンスも出戻りが一定数いるような気がしますね。一回辞めて外を見て戻ってきた社員の人ってすごく強いと思うんですよね。

その昔、出戻り求人ばっかりを専門的に集める求人サイト作ろうかなとか考えたこともありました。

・出戻り歓迎、という企業を集める
・出戻り+企業名などでSEO対策する
・出戻り希望者から「出戻りたいんですけど・・・」という打診を受け付けるのをサイトのコンバージョンとする
・打診があったら、その人の替わりにその企業に「戻れますかね?」と打診
・戻れるならそのまま選考フローに乗せてもらって採用成功で法人から課金
・戻れる可能性ないなら「ちょっと今は難しいみたいですよ」と個人にフィードバック

「出戻りしたいんだけど、少し気まずいから、替わりに聞いてきてよ」みたいなニーズが拾えるんじゃないかなと思いまして。今やるならもうちょっとうまくやれるかなー。

なんだかまとまりませんが、今日はこんな感じで。

Kosuke

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