inst石野流、飲み会幹事術とオススメのお店のご紹介
inst石野です。
2024年になってから、意識的に
週1回は都内に出て誰かと飲む
ということを行っているのですが、ビジネスにおいても人脈形成においても、単純に楽しい時間を過ごすという面においても、飲みニケーションってすごく大事だなと改めて感じています。
特に僕は2017年に東京から千葉に本社を移転して、商談もオンライン商談100%というのをコロナ前から実践していましたし、皆さんと同じくコロナ禍で全然都内に行くことが減り、リアル接点が殆どなくなったし、それでも別に会社が回っていたのでそれでもいいかな、という感じでした。
飲み会の目的は2つで
・自分の情報のインプットを増やす
・面白いと思っている人同士を繋ぐ
です。
ずっと千葉オフィスで仕事していると、勿論お客さんとのオンライン商談はあるのですが、オンライン商談ってくだらない話が対面よりしづらかったりするじゃないですか。30分でツメツメで打ち合わせ予約してくる方も多いですし。
単純に酒の席を一緒にするだけで、多分オンライン商談を10回重ねるよりも仲良くなりますし、オンライン商談では得られないようなオフレコ情報も得られたり、仕事では見られない意外な一面に触れられたりするのも楽しいので、週1回都内で飲み会開催するのもそんなに苦にならずに楽しんでやれています。
楽しんでやれているプラス、その場で生まれるネットワーク内での相互紹介などもあったりして、結構な大きな会社と取引になったりした友達もいますし、僕自身も紹介してもらったりすることも多いです。これをソーシャルセリング的に有償でやるというのも一瞬考えたことがありました。ビジネス的には勿論そういうのもありだとは思うのですが、個人的に有償での紹介というのはあまり好きではないのと、正直言って顔が広い方の部類の人間なので「身内のネットワークで無償で出来たほうが素敵やん」という意識で有償紹介をすることは辞めました。
もちろんその場に参加した人が紹介に対して見返りを求めれば、僕はお支払するのは全然OKなのですが、僕の方から要求はしない、ということはポリシーにしています。そうすると結局どこかで回り回って顧客やお仕事を紹介いただくこともあったりしますしね。
さて、楽しみながらやっている週1の飲み会ですが、だいたい僕が幹事というか言い出しっぺで開催するのですが、どうやって毎週開催するんだ?というのもあるので、今回はinst石野流の飲み会幹事術を本邦初公開したいと思います。
1.社交辞令を無視する
まずはここからです。これは僕のインテリジェンス時代の大先輩で、恐らくインテOBの中で一番一緒に飲んだ回数が多い近藤さんという先輩がいるのですが「今度飲みましょう」という話になったら、それを社交辞令として捉えずに必ず飲み会に誘う、ということをやっている、ということを聞きまして、僕も実践しています。
人材業界界隈にいらっしゃる人は、近藤さんをご存知の方も多いと思うのですが、本当に近藤さん顔が広いし、良く飲み会やられてるんですよね。僕も何度もお誘いいただいて、インテリジェンスの元役員の方とか、僕より年次が上のインテリジェンスの先輩とかはほとんど近藤さんにご紹介いただいたと思います。
その他にも、近藤さんからご紹介いただいた方と仕事でも繋がって発注をいただいたり、その後個別に仲良くしてくれる友人・知人も増えて、僕も近藤さんにとても感謝してるので同じように社交辞令を無視して「今度飲みましょう」という話になったら、日程が先になってもいいのでだいたい誘ってみるようにしてます。
2.気になる人に声をかけてみる
Facebookで繋がっていて近況をUpdateしている人って「全然会ってないけど、会った気になってる」人が多いじゃないですか。恐らく近所に住んでるとか、共通の趣味があるとか、特別仲が良いとかそういうわけじゃない限り、大人の友達の付き合いってそんな感じだと思うんですよね。
Facebookって便利なもので、最近あの人どうしてるかなーという人がいたら、前だと別に声かけなかったり、誕生日にコメントやメッセージを送るくらいだったんですが、この飲み会活動をやろうと思ってから「あの人最近何やってるかな?」とか「久しぶりに会いたいな」という人には積極的に声を掛けてみるようにしてます。
「最近SNSの更新が多いな」という人に声をかけてみると、だいたいそういった方は新しい販路や情報を欲している場合が多いと思うので、結構乗り気で参加してくれることが多いようにも思います。
恐らくほとんどの人が「誘いたいけど誘いづらい」か「飲もうという発想がなかった」のいずれかだと思うのですが、誘ってみて会ってみて飲んでみるとだいたい盛り上がりますし、楽しかったね!また飲もう!となるので積極的に声かけてみると良いと思います。
よほど無礼なことやいざこざがあったとかでなければ、無下に断られることもないと思いますし、僕は今のところ声かけて無視されたりしたことはありません(まあ一応相手を選んでお声がけしてるので)
3.日程は最初の2名で決める
「飲みましょう」という最初の1名が、ノリと勢いで決まったら、絶対にスケジュールを確定させましょう
スケジュール設定は仕事でも大事ですが、飲み会は「いつか飲みましょう」では絶対に開催されません。
ので、この時点ではメンバーは僕と最初に声をかけた人の2名で日程だけ決めてしまうのがスムーズです。
この時点で3-4名の参加メンバーを決めてから全員集まれる日で開催するとなると、結構予定が合わなかったり、相当先になってしまったりすることが多いです。やはり皆さん経営者だったり、世代的にも事業責任者クラスの人が多かったりするので忙しいですよね、普通に。
コンスタントに飲み会を行うためには自分主導でスケジュールを埋めていくほうが何かと都合がいいので、自分で幹事をやってしまおうという感じですね。
4.ちゃんとマッチングしてメンバーを決める
自分ともうひとりが決まったら、参加メンバーを決めます。
ここでもおじさんSNSのFacebookを使うのですが
・共通の友達を呼ぶパターン
・共通の友達じゃない人を呼ぶパターン
があります。
飲むの久しぶりだし、最近あいつなにやってるかなーという文脈であれば、2人で相談して共通の友達に声をかけます。
もし新しいネットワークを構築したかったら「共通の友達じゃない人をお互いに1-2名ずつ呼んでみましょう!」という感じの仕切りでやってみるのも面白いです。
僕も人材界隈で仕事して長いので、だいたい共通の知人がいたり、飲み会ではじめましての人でもだいたい共通の知人とかが数名はいるので話が全く噛み合わない、ということはないのですが、参加者の人に「どんな人と会いたいですか?」というのを聞いてみるのもよいです。せっかくの飲み会ですから楽しむのが一番ですし、なにか仕事でも繋がりができたりする方がいいですしね。
ワイワイ飲んで下ネタで盛り上がって楽しかった〜というのもいいですが、大人ですからそればっかりじゃなくて1割くらいは仕事の話ができるようなメンバーにしましょう。
5.コース&飲み放題でオススメのお店
飲み会で面倒なのが割り勘です。
ので、だいたいコース+飲み放題で5-7000円くらいのお店を何軒かストックしておくとよいです。
1回も行ったことがないお店を食べログやHotPepperで探してもよいのですが、初訪問のお店に行くときは口コミをくまなくチェックしたうえで、なおかつ久しぶりに会う人よりも気心のしれた近しい友人たちで行くことをおすすめします。
久しぶりに会う友人と飲むのに、料理が美味しくなかったりサービスが良くなかったり、ハイボールの炭酸が弱かったりするとげんなりするじゃないですか。
僕がよく使うお店を何軒かオススメ理由といっしょにご紹介します。
鳥酎(溜池山王・焼き鳥)
最近、特にハマっていて月1回は通っています。料理も美味しく、日本酒・焼酎の飲み放題メニューがめちゃくちゃ充実してます。コースに含まれてる白レバーの焼き鳥は絶品です。6000円で2.5時間飲み放題は破格です。飲み物のデリバリーが早いのと、ハイボールの炭酸がキツいのもポイントです。
炎麻堂 赤坂店(赤坂見附/赤坂・中華)
赤坂で20年も続く人気店です。飲み放題2時間6-7000円がデフォですが、+500円で1時間延長できるのがめちゃくちゃポイント高いです。麻婆豆腐も超美味しい。辛い料理が苦手でなければすごくおすすめです。これからの季節は鍋なども良いです。
昔inst blogでおすすめした「焼き肉ここから」の新橋店から独立したオーナーの方が立ち上げたお店です。お肉も美味しいですし、メガジョッキでハイボールが飲めるのがポイント高いです。ここだとコースにしないことが多いのですが、コースだとめちゃくちゃ腹いっぱいになります。遅い時間(22時くらい)とか結構空いているので、新橋で飲んでもう一軒、シメに肉食べたいな、というときにもオススメですw
銀座船形(銀座・魚料理)
釣り好きで魚にうるさい僕がおすすめする数少ない魚料理のお店です。千葉の館山の船形漁港から直送される美味しい鮮魚が堪能できるお店です。コースにしてもコスパが非常に良いです。結構団体予約が多く、混んでいることが多いです。もしご一緒させていただくことがあれば、刺身盛り合わせが来たときに店員さんに聞かなくても「この魚はなんという種類です」というのを全種類当ててみせます。
オストレア oysterbar&restaurant 銀座コリドー通り店
僕は無類の生牡蠣好きなのですが、生牡蠣を食べるのはオストレアと決めています。もう10年くらい他の店で生牡蠣を食べていません。生牡蠣を食べたいときは必ずここに行きます。ここでもあまりコースは予約せずに、生牡蠣と白ワインをたらふくごちそうになるパターンが多いです。赤坂見附店も利用します。
とまあこんな感じが最近のおすすめです。上記のお店には少なくとも3回以上は行っていると思います。
ちなみにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、赤坂・新橋・銀座付近が多いのは僕が千葉に帰りやすいようにですw新宿・渋谷・池袋はキツいですwww
6.酔っ払わないうちに名刺交換&自己紹介
飲み会当日は必ず酔っ払う前に名刺交換と自己紹介をしましょう。普通に飲み始めてしまうと、仕事の話をするきっかけもつかめなくなり、酔いが回ってくると真面目な話が進まなくなりますw
前述した近藤さんにお誘いいただいた飲み会で、僕が感心したのが、近藤さんが参加者のプロフを簡単にまとめたペライチ資料を作って印刷して配ってくれたことがありました。これはメチャクチャ便利だし助かるなと思いました。
ただし、酔っ払ってお店にそのプロフ資料を忘れていくと盛大に個人情報が流出するリスクもありますので、取り扱いには十分注意しましょう。
あと、人数は多くても6人がMAXかなと思います。できれば4名くらいまでが一番良いです。が、僕の場合週に1回くらいしか都内には出ていないので、だいたい5-6人での開催が多くなります。7名以上になってしまうと4名テーブルが2つとかに別れてしまうので途中でシャッフルしたりという合コンチックな作業も必要になります。
7.終了後はメッセンジャーグループでお礼
飲み会が終わったら全員参加のメッセンジャーグループを作ります。帰りの電車でサクッとやってしまいましょう。参加者全員がFacebookで繋がってるという場合は作らなくていいのですが、そうでない場合は作ったほうが友達申請とかもスムーズかと。
飲み会翌日、特に初めましての人には個別のメッセージを送るとなお良いと思います。意外な共通の知人や趣味の話などで盛り上がって、次回の飲み会や仕事に繋がることもあると思います。
番外編
こうやって月4-5回飲み会を開催していてふと思うのが
毎回おっさんばっかり
ということです。別に特別女性と飲みに行きたいとか、女性の友達がいないというわけでもないのですが、同世代の女性は多くがママさんになっていたりでなかなか飲み会に行く機会も誘うチャンスもなかったりする気がします。
昔良く面倒を見ていた後輩女子たちもいつの間にかママさんになってますしね。
instにも女性社員は5名いるのですが、全員リモートワーク自宅勤務なので仕事終わりに飲みに誘うというのもないですし。。。
全然さみしくなんかないです。全然。。。
ということで、なんだかくだらない内容になってしまいましたが、これを見て「俺も誘ってよ」という方や「私も誘って」という石野ファンの女性からのお誘いや、石野ファンの女性からのお誘い、石野ファンの女性からのお誘いなんかも絶賛お待ちしています、ということで本日のブログは締めくくりたいと思います。
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それでは。
Kosuke
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