オミクロン株に対しての姿勢の持ち方についての持論

オミクロン株に対しての姿勢の持ち方についての持論

inst石野です。

感染者数だけで見ていきますと、オミクロン株は猛威を奮っておりまして、この最中「中国オリンピックやるってマジかよw」みたいな感じですが、半年前の日本を同じような目で見ていた諸外国の方々もいらっしゃったのは間違いなさそうです。

コロナウイルス感染拡大による世界的なパンデミック状態がもう丸2年になろうとしているわけですが、第6波と呼ばれている今回の状況は極めて特殊であり、判断が難しい状況なのかなと思っております。

様々な事情やスタンスがあろうと思いますが、基本的に自分のスタンスは明確にしておいたほうがよいだろうということで今回は現時点での自分の意見を書いておこうと思います。

もちろん現時点でこれが絶対、というわけではないので変わっていくこともあるとは思うのですが、2022年1月下旬時点のいち個人の意見として参考程度にご笑覧いただければと思います。これを信じるも信じないもあなた次第です。

<石野のスタンスまとめ>

・オミクロンは風邪か→弱毒化しているとは言い切れないのでどちらかと言えば慎重派のスタンス
・意見が異なる人をどう思うか→人それぞれなので否定はしない
・夜の外食はするか?→まん防が出てるうちはしないかな。。。
・外出はするか?→超積極的にではないけど、普通に出かけると思う

インフルエンザとコロナウイルスを比較してみよう

A:オミクロンは重症化しないからインフルより怖くない。ただの風邪だ。

B:重症化してないのはオミクロンだからなのか不明だから慎重であるべき。

Twitterや他のSNSを見ていても分かる通り、世の中の意見は大きくこの2つに分かれるのではないでしょうか。

インフルエンザは1900年頃からパンデミックを引き起こしているとの説が有力、ということは人類とは100年以上の付き合いがあるわけで、新型だの鳥インフルエンザだのと新しいものが出てきてもなんとなく対応ができるようになって来ているという感じなわけで、そんなに怖いものではないよという理解が進んでいるのかなと。

とは言え、色々調べてみると

・1918-1919年:「スペイン風邪」と呼ばれた時→1億人以上の死者
・1957-1958年:「アジア風邪」と呼ばれた時→150-400万人以上の死者
・1968年:「香港風邪」と呼ばれた時→5万6000人以上の死者

と相当の死者数を出してきているわけですが、その死者数が減ってきているのには

・感染して治癒した人に免疫・抗体が出来てきた
・型が100%適合とは言えずともワクチン接種が進んで非感染者もある程度の免疫・抗体を得られた
・医療の進歩と診断数の増加により、症例に対しての集団知が積み重なり適切な治療・処置ができるようになってきた
・新治療薬の開発で致死率が下がってきた

などが複合的に起因していると思われます。

かたやコロナウイルスに関しては、まだ2年ほどの歴史なわけですが、1900年代に比べたら医学や科学が爆発的に進歩しているわけですし、ここまで全世界的にワクチン接種が進んだ伝染病も初めてだと思いますので、一気に弱毒化したと断定するのは少し危険な気もします。

多くの方がコロナウイルスに感染して亡くなっていた第1波・第2波の時代はワクチン接種率も低かったわけですが、日本でいうと80-90%の人たちがワクチン接種を完了しているわけで、そんな中「感染したけど死ぬ人が少ないから弱毒化しているんだ」というのは統計分析を行う上でもワクチン接種率などの指標を無視しているなと判断せざるを得ないわけです。

なぜ世の中はダブルスタンダードになったのか

インフルエンザは一般化するまでに数十年がかかっているわけで、コロナウイルスは何年で一般化するんだ5類にするんだと言われますとなかなか難しいかもしれませんが、あと3-4年はこういった(ただの風邪なのか、慎重にいくべきなのか)ダブルスタンダードの状況は続くものと思われます。

なぜダブルスタンダードになったのか、というのを考えますと、

・ワクチン接種率
・治療薬の開発
・経験値による医療現場の進歩
・感染による抗体

といった人間側の対コロナ武器が同時に強化されてきているので、じゃあワクチン接種率が0の国ではどうなってるんだ、ということが検証ができないからです。

言い換えますと、なにが原因で重症化率が低くなっているのかというのを特定することが難しいからです。

特定することが難しいということは言い換えれば「受け取り方、捉え方」という言い方も出来てしまうわけで、弱毒化していると言われれば確かにそうも見えるし、それに対する根拠を説明することもできたりしてしまうわけです。

コロナ初期に感染症の歴史を学ぶために本をいくつか読んだのですが、

・基本的にウイルスは変異を繰り返す
・ウイルス自体が弱毒化するということはあまりなく、人間側が強くなって致死率・重症率が下がっていく(と考えるほうが自然)

という原則があるようです(と記憶している)。歴史を学ぶというのは大事なものですね。ちなみに一般化するまで世論がダブルスタンダードに分かれるということもよくあることのようです。ので、今の事態もそんなに不自然ではないと思いますし、仲の良い知人・友人・家族と意見が合わないというのも仕方がないことなのですと割り切りましょう。

学校での感染者が多いことをどう説明するか

僕の子供達が通う小学校でもコロナウイルス感染者が確認されており、学年閉鎖・学級閉鎖が起きています。

幸い?なことにまだ僕の子供のクラスでの感染者・濃厚接触者は居ない模様でして、通学はしてくれているのですが、学校側はオンライン授業の準備を着々と進めており、職を持って働いている親たちは「また子供が学校に行けない日が来るのか」と戦々恐々です。

千葉県内の小中学校、高校でもクラスターは毎日のように発生しており、感染していた子どもたちに重症者は多くない模様ではありますが、「子供はコロナにならない」と言われ、現状12歳未満はワクチン接種を原則行っていない中、子どもたちの間で感染が拡がっているのは、

・ワクチン接種をしていないから
・子供にも感染するようにコロナウイルスが進化したから

の両方の可能性を疑うべきではあるように思います。

ちなみに小学校でクラブ活動を行っていない場合、学校生活を送っている子どもたちは同じクラスで陽性者が出たとしても、原則濃厚接触者認定されないようです。学校内では終日マスク着用、手洗いうがいの徹底、給食は黙食で同じ方向を向いて行うなどの感染対策が徹底されているからとのこと。先生の言うことを聞きましょうね、というルールがあって刃向かう割合が少ない小学校などは統制が可能だということなのでしょう。

外食が悪者にされてしまう理由

アルコールを伴う夜の飲食が極端に悪者視されているというのは誰もが納得するところでしょう。

特に外食業に従事する人、その家族は本当に気が気ではない状況が続いているものと思われます。職を失ったり、財産やお店を失ってしまった人も少なからずいることでしょう。

ただ、前述した小学校の話を考えると、大人が酒を飲むと冷静さを欠きマスク着用が守れなくなり、声も大きくなって近接して会話をすることにより飛沫による感染が発生しやすくなってしまう、と考えるとある程度納得感があります。

コロナ初期(2020年中)で、緊急事態宣言の効果が高く、外出や外食の抑制ができていたときに、知人伝手に聴く(まだ多くなかった)感染した知り合いの話で、やはり銀座・六本木などの夜の街で飲み歩いていた人の感染者が多かったのもまあそういうことなのかなと思ったりします。

じゃあなんでランチはいいんだと言うことに関してでいくと、先日釣具屋の店員さんに聞いたのですが、最近は陽性判定が出ると「1週間以内にマスクを外して15分以上話をした人」をヒアリングされるそうです。となると、ランチでずっとマスクを外しっぱなしで15分会話をするのって難しいなとなってしまい、同居家族以外を伴う夜の外食は控えたほうが良いのかなと今の段階では考えております。

僕も友達と飲めないのはつまらないですし、飲食業を経営している友人には申し訳ないなとも思います。が、冷静に判断するとそうかなと。経済を回すという観点でいくと、ランチは積極的に外食を使うようにして、テイクアウトやUberEatsを積極利用するというくらいしか無いのかなと思います。あとはしっかり働いて税金を収めて、休業保証金に充当してもらうことくらいですかね。

あとは、ダブルスタンダードはここである意味功を奏するのかなと思っていまして、慎重な意見を軽視してガンガン営業してくれる店と、感染しても死なねーよ!という強気の客のマッチングというのが絶対に発生するわけで、マーケット全体が死亡するということではないのではと思います。真面目に要請を守ったお店が痛い目を食うというのはどうかと思いますが。。。

不要不急の外出は控えるべきか?→そうでもないと思う

では、外出自体を控えるべきか、というのに関して僕の意見はNoです。

さっきの考えで行きますと、例えば観光地に行ったとしても、食事をとる場所・時間を選び、極端に混雑する場所を避ければ、小学校のクラスメイトよりも濃密に接触することはないと思うからです。

僕は船釣りが好きで、週に1回は行くようにしているのですが、受付時はマスク着用は絶対ですし、しっかりした船宿ですと検温があります。この前息子と行ったときは、受付時車の中で寝ている息子も起こしてきて検温させろといわれて、ちょっと起こすの可哀想と思いましたが、しっかりした対応だなと感心しました。船の上でも隣の人との距離も1m以上は離れますし、多くの船で密室となるキャビンの利用は不可・もしくはマスク着用の上という注意があります。のでその点は安全かなと。

会社としては、幸いなことにコロナ禍前の2017年から原則リモートにしていたので出社の是非で頭を悩ませることは殆どありませんでした。心配なのは3月に2年間出来ていない社員集合イベントを予約しているのですが、企画時点で「コロナ次第」と全体に伝えてあるので、これもまあ一喜一憂することではないかなと。

一点、すごく残念だったのは、先日祖母が亡くなったのですが、病院での面会が「同居の家族限定」となってしまい、死に目にはもちろん、直前にお見舞いにも行けなかったことと、ワクチン接種してない子供(祖母にとっての曾孫)を会わせて挙げられなかったのが心残りだったということです。葬儀に関しては滞りなく普通に執り行うことができたのですが、数十年ぶりに会う親戚や実家の近所の人たちの顔がマスクに覆われていて全然誰の顔かわからなかったのはちょっとしんどかったですね。

という感じで結構ダラダラと書けてしまうものですね。もしよろしければ皆さんも自分のスタンスをまとめて記事に書いたりSNSで表明してみてはいかがでしょうか。

それでは。

Kosuke

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