「電話が繋がらない」という課題を解決するためには
こんにちは、INST石野です。
最近Webからのお問合せやお取引先様や知人からのご紹介が増えてまいりまして本当に嬉しく思うとともに、業務に対する課題感を持っている方々にリーチできるSNSなどは本当にありがたいなと思います。Facebookなかったら死んでるかも。
さて、今日はちょっと弊社サービスの宣伝になります。
「INSTってSMSの会社」という印象があるかもしれませんが、もう一つ主軸となりつつある商材がINST Voiceです。
※サイトも少しリニューアルしました。上記画像クリックでサービスサイトに遷移します。
このサービス、極めて説明が難しいサービスで、いつも苦労します。どうやって説明して良いものかすごく迷います。ですが、お会いしてデモをお見せしてご説明差し上げますと、理解をいただき、その後の導入確率が高く、またご利用に関する満足度も高いので、自分の中での整理のためにも一回ブログにまとめてみようかなと。
通話はしなくなってきたけど、電話ってやっぱり繋がると強い
INSTは「コミュニケーションのスマホ最適化」をテーマに事業をしています。「電話での通話」って、友達同士では昔ほどしなくなりましたよね。おじさんが中学生とか高校生の時は長電話とか良くしたものです。懐かしい。
これは弊社の営業資料からの抜粋なのですが、個人的な感覚だけでなく、データとしても上記のように通話時間の現象は顕著です。やっぱLINE便利ですからね。電話のようにお互いの時間を拘束しあうことなくインタラクティブなコミュニケーションが出来るのは強いです。
ですが電話(音声通話)が繋がるとたくさんの情報を得ることが出来ます。相手の声色や、対応の仕方。テキストと絵文字(スタンプなど)のやり取りだけではわからないこともわかります。実際に会うのが1番ですが、その次にお互いのことを理解し合うには電話がやっぱり良いのでしょうね。
繋がらないのは掛けて欲しくない状況にある人に電話をしているからという仮説
これも営業資料からの抜粋です。知らない番号からの着信って出ないんですよね。皆さん出ます?僕は業務用の携帯とプライベートの番号を分けておりまして、個人の方の電話に知らない番号からかかってきたらほぼ出ません。業務用の番号は名刺に書いてあるので出ますけどね、もちろん。
ここからは僕の仮説なのですが、Webでの問合せ(応募やエントリー)に対して折り返しの電話をする場合のコンタクト成功率はスマートフォンの普及が影響して下がってきています。スマホの登場によって、インターネットにいつでもどこでも接続出来るようになったからです。
[インターネット接触をしているシチュエーション]
昔:自宅のPCメイン
今:時間や場所を問わずスマホメイン
お分かりになりましたでしょうか。昔は電話を掛けたら出やすい環境、今は電話出来ない環境のほうが多くなってきているんです。昔は家に帰って求人サイトでエントリーだったのが、今はスマホで電車の中でエントリー。そりゃあ折り返し電話出れないっすよね。
電話は通話時間が減ってきていて、ツールとして使われづらくなってきているだけでなく、通話が可能でないシチュエーションでもネット接続→エントリーが可能になったので、電話コンタクト成功率が下がってきているのです。
コンタクト率を上げるには「今、電話していい?」って聞いたら良いんじゃない?
こういう時ってありませんか?テキストで伝えるとなるとニュアンスがうまく伝わらなそうで、とか、少し急いでいて、とか、相手の出方をみたいなというときに「今電話しても大丈夫?」ってLINEとかのテキストチャットで尋ねること。
それで相手が「YES」と言ってくれれば、電話って繋がりますよね。「ごめん、今ちょっと無理」って言われたら掛けないでしょ?それをBtoCで実現したらコンタクト成功率上がるんじゃないかなと。
コンタクト成功率が上がる、というのは「掛けた電話に出てもらえて通話ができる確率が上がる」ということです。逆に言うと「掛けてもらいたくない人には電話を掛けない」ので、掛ける電話の数は減ります。これは電話をかけるオペレータの方の人件費を削減できるだけでなく、さっきの資料にもあった「知らない番号からの不審な着信」を残すことも減ります。いいことばっかり。
これを実現するのが、Webと電話を自動で連動させる双方向通話サービス「INST Voice」です。前振りが長くなりましたw
INST VoiceはAPIで起動ができる電話サービスです。わかりやすい使い方は問合せフォームへの組込です。
こうすることで、すぐに電話を希望する人、電話に出れるシチュエーションにいる人はチェックをしてもらいます。その後応募するをポチッと押しますと・・・
御社の電話が鳴ります。
で、それに出ますと
「今、電話対応希望の方からお問合せがありました。対応する場合は1を、出来ない場合は2を押してください。」とアナウンスが流れます。
で、1を押すと
問い合わせしてきた人の電話が鳴ります。
で、その人が電話に出ると
御社⇔問合せしてきた人の通話が開始します。
・・・
ご理解いただけましたでしょうか。Webと電話の連動。
数社導入頂いていますが、電話コンタクト成功率が95%になった会社もあります。すごくないですか?自分で言うのも何ですけどw
ご利用方法としては
・求人サイトで企業側への電話をかけて面接設定をスムーズにさせてその後の採用に結び付けたい場合
・紹介/派遣会社でWebエントリーからの電話カウンセリングや面談調整をスムーズにしたい場合
などにご活用を頂いております。
もしご興味お持ち頂ける方がいらっしゃいましたら、下の問い合わせフォームやINST Voiceのサイトから是非お問合せください。デモをご覧になっていただくと「おー!すげー!」と言っていただくことも多いです。是非石野を呼びつけてください。
それでは、今日は宣伝で失礼いたしました。
Kosuke