「転職」でGooglePPC1位をキープして紹介会社経営シミュレーションしてみた

おはようございます、INST代表の石野です。

ラグビーW杯が盛り上がってきていますね。五郎丸、イケメンですね。身長体重はほぼ同じ、ヒゲも似たような感じなのに、僕がイケメンでないのはラグビーでなく、野球をやっていたからでしょうか。すいません、スポーツのせいではありません。責任転嫁していました。

冗談はさておき。

今日は人材業界の広告投資対効果について考えてみたいと思いまして

マーケティングをSEM一本に絞って「転職」だけでGoogle検索1位をキープし続けたら人材紹介会社経営は成り立つのかを検証してみたいと思います。なんか空想科学読本みたいですね。

途中の数字はおおよその目安の値であり、精緻なものではありませんし、効果を保証するわけでもございませんので、たとえ実行されて損失を得たとしても責任は負いませんのであしからず。あくまで参考までに御覧ください。

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これは、Google先生で「転職」で検索した時の検索結果です(9月25日朝時点)。広告上位はDODA、ビズリーチ、リクルートエージェント。SEO効いてるのはマイナビとエン転職ですね。この大手企業に広告合戦を挑んで行くのは至難の業ですね。今から解説します。

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これは「転職」の検索ボリュームと推奨入札単価です。

PPC広告で1位のクリック率は7%前後と言われますので246,000回表示→7%クリック→17,220回クリックがあると推測できます。

推奨入札単価は746円(意外と安い)ですが、右の方に出てる入札単価の範囲、というのが競合の入札単価だと思われますので、1ヶ月間ずっと1位をキープするには最低でも3,732円を超える4,000円が必要でしょう。1クリック4,000円だとすると、毎月6,888万円かかります。1年キープすると約8.3億。

→広告コストは6900万円/月、8.3億円/年。

PPC広告で「転職」で1位をキープし続けるためには最低でも8.3億必要です。はい、ここで「マーケティング予算に8.3億なんて突っ込めないよ」という方は脱落ですね。

ですが、実際にキーワード「転職」に年間8.3億使って投資対効果は合うのでしょうか?

<キーワード「転職」でどのくらい売り上がるか>

先ほどの試算ですと、月間のクリック数が17,220回。おそらくは皆様LPに誘引されると思うので、LPのCVRが10%として、月間1,722回のエントリー。

そのうち有効エントリー(案件のご紹介ができそうな人)が60%だとすると、有効エントリーは1,205名。

エントリー後の面談設定成功率が60%だとすると、723面談が設定され、ドタキャン率が10%だとすると650面談が実施。

6,888万円/月で650面談/月なので、大体1面談10万円くらいですね。面談後決定率はおおよそ10%程度であると推測できますので、65名の転職支援が成功。採用成果報酬が140万円だとすると成功報酬の合計は9100万円売り上がります。

→売上は9100万円/月、10億9200万円/年。

まあまあじゃないでしょうか。

<コストに関して>

ですが、今のはマーケティングコストだけでその他にも人材紹介会社には

・人件費

・家賃(面談しないといけないし)

・システム費

などがかかります。

<人件費>

月間723面談を設定出来る紹介会社ですと、一人のコンサルタントの面談数が1日3件だとすると、20営業日あるとして12名のコンサルタントが必要。同数の法人担当が必要として+12名。24名いたらバックオフィスで6名くらい必要ですので、30名くらいの会社規模が最低でも必要です。

平均年収が500万だとすると月間の人件費は500/12ヶ月×30名で1250万円くらい。

保険料や交通費なども考えると1.4掛けくらい必要と思いますので、1750万円くらいでしょうか。

<家賃>

ある不動産会社のページで人材紹介会社が15名で50坪のオフィスを使っているという記事がありました。

30名で単純に倍の100坪だったとすると、坪2万円として家賃は200万円。

<システム費>

システム費は1人5000円/月くらいかなと考えると24名×5000円で12万円。

かかる費用はざっくり2000万円くらいでしょうか。

→広告費以外に掛かるコストは大体2.4億円。

<まとめ>

売上:10.9億

広告費:8.3億

その他コスト:2.4億

10.9-(8.3+2.4)=0.2

→2,000万円の利益!でも経常利益率1.8%!

これじゃなにもほかに投資できません。というか、かなり甘く見積もってこの利益なので、多分赤になりますね。

【結論】

マーケティングをSEM一本に絞って「転職」だけでGoogle検索1位をキープし続けたら人材紹介会社経営は成り立つのか

成り立つかも知れないが、極めて財務体質の悪い人材紹介会社になる

こんな感じでいかがでしょうか。ちなみに最後に宣伝なのですが、弊社のお取引先実績では面談設定数が10%UPした紹介会社様もありますので、もし、この会社が弊社のINST SMSを使っていただけたとすると

723面談設定→10%UP→795面談設定

ドタキャン率10%で面談実施が715面談実施→10%決定で71名決定×140万円で9940万円/月の成功報酬売上。

年商ベースで11億9,280万円と利用前と比べて約1億円の売上UP!

有効エントリーの1,205名全員にSMSを送ったとしても18,075円/月×12ヶ月で年間22万円程度の出費です。面談設定率向上ってやっぱり大事なんですね。

それでは。

Kosuke

面談設定率向上にINST SMS。お問合せはこちらから。

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