フリーランスという働き方を選んではいけない人の4つの特徴

inst石野です。

 

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以前、HRtechのカオスマップが超カオスだ、というような主旨のブログを書いたことがあったが、その際にフリーランスエージェントの多さにも非常に驚いた記憶がある。

 

 

安易なフリーランス転職がおすすめできない理由、と本編の前置き

働き方の多様化は素晴らしいことだとは思う。が、フリーランスという働き方に関しては、その働き方を選んではいけない人にまで浸透してきてしまっているような気がしてならない。

理由は簡単。フリーランスになって幸せになれる人は、会社員で幸せに生きられる人よりだいぶ少ないにも関わらず、フリーランスの仕事を斡旋するエージェントたちは会社員として働いている人ほぼ全員をターゲットとしてマーケティングをしているからだ。

会社に雇用されて働いている企業人の中には、たとえよほどの裁量を与えられていたとしても、なんのしがらみも感じていない人などはそうそう居ない。

多くの人はそういったしがらみの類い(プレッシャー、就業環境や人間関係など)にストレスを感じて転職をするわけで、そんなときに

「雇われないで生きる、フリーランスという生き方はどうですか?」

と言われたらグラっと来るのは人間の性だと思うわけで。自由が嫌いな人もいないと思うし、語感もなんとなくカッコいいし、転職をしてもまたストレスな環境に。。。いっそのことフリーランスなんていいかも、とあまり深く考えずにフリーランスを選択してしまっている人が多いのではないだろうか。

 

前置きが長くなってしまったが、今日はフリーランスという働き方が浸透してきているからこそ、のフリーランスという働き方を選んではいけない人の特徴をいくつか挙げて、安易なフリーランス転職に警鐘を鳴らしたいと思う。

 

1.エージェントを使わないと仕事が取れない人

極論、これに尽きると思う。

以前はフリーランスを企業に斡旋するエージェントなどは皆無であったわけで、フリーランスとして働く人達は自分で仕事を取ってこれる人に限られていた。以前の取引先だったり、口コミだったり。

そういった人達は実力があったのでフリーランスとして生きていけていたわけだし、自分で仕事の単価も決められるわけなので幸せに働ける可能性が高かったわけだ。自分で仕事をとってこれる=仕事を選べるわけで、それによってしがらみが少なくなり、自由に働ける人はフリーランスになって幸せに働ける確率が上がる。

片や時代は2022年、フリーランスで働く人の案件を獲得してきてくれるエージェントは腐るほどある。仕事をとってくる能力がなくてもフリーランスとして働くことは出来るようになったわけだ。が、採用する企業側は単なる非正規雇用の労働力としてしか見ていないわけで、フリーランスの業務委託でも派遣社員でもどっちでもいいわけだ。

そうなると、エージェントに「この仕事は嫌だ」と難色を示したとしても「この仕事断ると他にないですよ」みたいな、底辺転職希望者のようなやり取りが発生するわけで、これでは全くフリーランスの旨味がない。自由に働きたかったのに仕事が選べないわけだから。

 

2.一般的な「幸せな人生」を送りたい人

「別に安定してなくても好きなときに働けて、好きなときに遊んでみたいな生活がいいからフリーランスなんです」

という人がいたとすると、それは案件を取ってこれなくてもフリーランスで働く意味を謳歌している人と言って良い。が、そうでない場合、週5日働いて、毎月同じ収入を得たい、という「安定した生活を送りたい人」はフリーランスにならないほうがいい気がする。

また、日本は関連法規で雇用されている労働者が手堅く守られているわけだが、フリーランスで働くとなるとそうはいかないわけで、福利厚生はもちろん、社会保険もフリーランスにとって手厚く整備されているとはいいづらい。また、たとえフリーランスで年収1000万稼いでいても、年収500万円の正社員より住宅ローンの審査が通る確率は格段低くなってしまう。

ので、一般的に幸せと言われるようなマイホーム計画や充実した社会保険制度の恩恵を受けたい人はフリーランスにならず会社員として働いていたほうがよっぽど幸せである。

 

3.自分の仕事レベルをきちんと評価できない人

「給与が安い!会社に正当に評価されてない!」という人はまずフリーランスになるのではなく、とりあえず年収UPをお願いしてエージェント経由で転職して1年働いてみることをおすすめする。

それで給与がまたUPすれば、正当に評価されていないことになるし、年収UPでの転職ができなかったり、1年後の評価で給与が下がったり会社に居づらくなったりしていれば、自分の仕事レベルをきちんと評価できていなかったということになる(能力に対して十分な給与をもらっていたのにそれに気付いていなかった)。

前者はフリーランスになっても良いかもしれないが、後者はフリーランスになると仕事の単価をどんどん下げないと仕事が取れなくなって結局会社員時代より激務薄給になるという未来が見えてしまう。

自分の仕事レベルをきちんと評価できる、というのは極めて大事なスキルなわけだが、会社の中で雇われているという前提があると別にそんなに必要とされないスキルなので注意が必要である。第三者に評価される前に、自分で自分の仕事レベルを評価出来るようになることが極めて大事である。

 

4.給与は雇用主からもらっているという意識がある人

あなたの給与は誰からもらっているのでしょうか?という問いに対して、「雇用主」と答えてしまう人はフリーランスにならないほうが良い。

給与を「稼ぐ」という意識ではなく「もらう」意識が強いからで、そういう人はフリーランスに限らず、独立して自分で金を稼ぐことに向かない。今「雇用主から十分な給与を貰えている」という人はそのまま生きていけばだいたい幸せなのでフリーランスになるのはやめておこう。

日本に於いては、”自分の会社のために働く”という内向きな人が多い企業・雇用文化が根強く残っているため、自分の給与を稼ぐという意識が欠如してしまっている人が多い。「会社に行きさえすれば給与がもらえる」と考える人が多いのは、悪天候や電車の事故があった際にも、なんとかして会社に辿り着こうと長い電車待ちの行列をなす人達を目にすると気付いてもらえるだろう。

 

補足:正社員→フリーランスは簡単だけど、逆はそうでもない

えさきさんのTweetを拝借するが、これは本当にそうで、フリーランスから正社員に戻るのは結構大変だというのもフリーランスエージェントは教えたくないことなのだろうと思う。

フリーランスで正当に評価されて幸せに働いていれば正社員に戻る必要なんてほぼないからだ。正社員に戻りたいというフリーランスは結局1人では生きていけない、企業にぶら下がっていないと生きていけなかったから、お願いです、もう一回雇ってください。という転職になってしまうからだ。そういう人を採用したい会社はどのくらいある?

会社経営してる僕が会社潰して再就職するときに雇いたいという会社は少ないだろうというのと一緒だ。

 

働き方の多様化は素晴らしいことだ。副業、フリーランス、リモートワークなんて20年前には殆ど存在しなかった。ただ、そういった働き方の多様化は黎明期から過渡期に差し掛かっている。そうすると先行者メリットもなくなり、過剰になったフリーランスや副業人材が淘汰される時代ということだ。

会社への不満、社会への不満を抱くのも良いわけだが、日本は極めて強く雇用者が守られている社会だということを忘れないで欲しい。

 

それでは。

 

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