評価者と評価基準を知ることの大切さについて

評価者と評価基準を知ることの大切さについて

inst石野です。

評価者が誰なのかを知り、評価基準を理解する事が大事、という話をします。

頑張ってるのに評価されない問題

以前エージェントの仕事をしていたときに「会社が正当に評価してくれないから辞めたい」という方がよく転職相談にいました。

中には確かに激務薄給の「それは会社がおかしい」というパターンはありましたが、多くは会社の評価軸を理解していないことが原因のように思いました。

会社という組織に所属しているということは、周囲(=評価者)からの評価で給与や役職が決まるわけで、ぶっちゃけた話自分が頑張ったとか満足いく仕事ができたとかクライアントに喜ばれたとか同僚(=評価者ではない)から頑張っていると言われるとか、そういうのは給与には全くと言っていいほど影響しないわけでどうでもいいことなのです。

それを理解していない人が多過ぎます。

給与を上げたいのであれば、自分への評価を高めることが必要で、その評価は誰がするのか、何を見て評価するのか、最重要指標はなんなのかを知るということは原理原則、つまりはルールを知ることでありますので、ルールも知らずに「頑張っているの」というのはお門違いに他なりません。

例えば野球選手だったら、で考えてみる

わかりやすく例えると、例えばあなたが野球チームに所属していて「うちのチームは打率を評価して給与を決定する」と評価基準が明確だったとしましょう。

そんなとき、あなたはどんなトレーニングや練習をするでしょうか。

打率を上げるためにはヒットを打つ事が必要になります。ヒットを打つための打撃練習をしたり、もしバッティングが苦手な人は内野安打の確率を上げるためにセフティバントの練習をしたり、短距離走のトレーニングをして一塁までの到達時間を短くする努力をするでしょう。

むちゃくちゃ筋トレをして打球の飛距離をあげたり、遠投をして肩を強化したり、泥だらけになってノックを受け続けたりする人がもしいたとすると「ホームラン数や捕殺数や、エラー率は評価されないのに。。。それで頑張ってるって言われてもねw」という感じになりますよね。

もちろん野球の世界はこんなに単純な話ではないので、いろいろな練習をして複合的に良い選手になる必要があるのですが、わかりやすく言うとこんな感じなのです。

なぜワイドショーは不安を煽る報道をするのか

新型コロナウイルス問題に関しては様々な見解があります。

政府や自治体も混乱しており、旅行に行って観光業界を盛り上げようという一方、日本有数の観光地である沖縄には来ないで下さいと知事が表明をしたり。

SNSを見ると「重症者も死亡者も増えておらず、病床もゆとりがある。若い人は感染しても重症化しないからガンガン遊びに行って大丈夫。」という意見はあったりするにせよ、TVのニュースでは1mmもそんな「コロナなんて気にするな」という意見が出ないのも、いわゆる評価基準の問題で考えると整理が付きます。

TV番組のビジネスモデルは「視聴率に依存する広告モデル」ですので、視聴率が高いほど広告料が高くなり、売上が上がる、つまりは良い番組と評価されるわけです。

なので、

重傷者や死亡者は増えていないので安心ですよ

と報道すると

視聴者が安心してしまうのでまた明日見てみようと思わなくなってしまい、視聴率が下がります

ので

今日で3日連続感染者が300人を超えました。第二波が来ています

。と報道するわけです。

不安に思った視聴者が釘付けになり視聴率が上がる

、つまりは評価されるTV番組であるということになるわけです。

ここで視聴者が自分が評価者であると勘違いしてしまう事がよくあります。わからなくもないわけですが、地上波のTVのビジネスモデルで考えると視聴者はTV番組にお金を支払っていません(NHK以外)。ので、視聴者にとって良い番組か有益かどうかというのは別にどうでもいいわけです。釘付けにして視聴率があげられれば。

視聴者が評価者であるのは有料放送の場合に限るわけですね。視聴者が必要ない、不快だと思って解約されたら売上が落ちるわけですから。

政策の歪みも評価基準で考えると。。。

日本政府の政策が馬鹿げている、と思う人にも評価基準を考察してみることをおすすめします。

国民のため、と政治家たちは言っていますが、殆どは「政権維持のために」政治を行っています。

なぜ若者の生活を救うのではなく、余命が短く今後の納税額も少なく医療費を食いつぶす高齢者を優遇するのかというと、投票率が高い高齢者からの票を集めたいからです。GoToキャンペーンも観光業からの献金や組織票を得るため。

政治について1mmも勉強してない元アイドルや芸能人を国会議員候補者として立候補させるのは、選挙ではPR力と知名度がが政策よりも評価される(=票を集められる)からですね。

書いているとなんとも悲しくなるわけですが、国民の生活のためと言っておきながら、そうではなく政権や政治家自身の損得勘定が優先されているのでこういった矛盾や歪みが生まれてきてしまうわけです。

おいしい料理を提供しているのにお店が繁盛しないという飲食店オーナー

良いサービスを開発しているのに全く売れないと嘆くIT経営者

イケメンで高年収で優しいのに女性にモテないという男性

なんであんな赤字会社が膨大な額の資金調達ができるんだ?とお悩みのスタートアップ経営者

こういったお悩みを抱えている方は是非「あなたのことを評価する人は誰で、何を評価してくれるのか?」をしっかり考えてみましょう。

ルールを知らなくては戦いに勝てませんからね。

ちなみにネットニュースはPVが評価につながるのでクリックされやすそうな煽りタイトルが主流になっています。INST Blogのアイキャッチに記事と全然関係がない水着写真が多いのもクリックを増やすためなのですが、これはある種伝統芸能的にもなってきているのでお許しいただければと。

それでは。

Kosuke

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〜あとがき〜

長かった梅雨も明けて、ついに夏がやってきた!という感じですね。夏といえば海、海といえば釣りなのでどんどん日焼けして風貌がIT社長らしからぬ感じになってくるのもこの季節です。今年は25kgオーバーのキハダマグロを獲ることがひとつの目標ですので、必達で行きたいと思います!

※マグロ釣り、一緒にいってみたいというかたはお気軽にTwitterのDMなどいただければ!道具もいくつかはお貸しできます。

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7月1日からMariko Adachiさん

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がinstに新たにジョインしてくれました。足立さんはリクルートで、浅野さんはエス・エム・エスでRA・人事経験があり、instのクライアントのサポートやカスタマーサクセスにピッタリの方々です。

新メンバー共々、instをどうぞよろしくお願いします。

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