なぜこんなにもみんなが口を揃えて「人が足りない」と言うのか

INST石野です。

先日、ジーニアスの三上さんもブログに書かれておりましたが、未曾有の採用好景気により、人材ビジネス各社の決算が非常に順調ですね。INSTも90%くらいが人材・採用系のお客様ですので、非常に良い時期に良いターゲットに狙いを絞って起業が出来たのかなと。

それにしてもどこの会社でも「人が足りない」というのが続いているようで、採用単価はうなぎのぼり、転職者の方にとっては「転職するなら今」という状況でしょう。

 

で、人材系ブロガーの端くれとして、この採用好景気に水を差すようなブログを今日は書いてみようかなと。

そもそもそれって人を採用しないと絶対にダメなの?を考えてみたいと思います。

採用の背景は大体

・増員
・欠員補充

この2つに分けられるのかなと思っております。

事業や売上を成長させていくのにこのままのメンバー数じゃおっつかないから採用しようぜ!というのが増員で、あの人が辞めちゃったから後任探さないとーというのが欠員補充。あたりまえ体操。新卒も増員ですね、基本的には。

ここでひねくれものの私としては

事業を成長させるためには人を採用するしかないのか?

とかって考えてしまうわけです。

例えば、店舗数や生産部門の人員を増やすことで売上規模を上げていくのが通常の経営手法ですね。

一人あたりの売上×人員1店舗あたりの売上×店舗数

で総売上が決まりますので。ここで、もちろんのことながら、一人あたりの売上(=生産性)を上げるということもやっているとは思うのですが、基本的に考えて、生産性を倍にするよりは人員を倍にするほうが簡単そうですので、やはり採用をしよう!ということになってくるのかなと。

ですが、このモデルの場合、基本的にレバレッジが効きづらいので、従業員一人あたりに支払える給与は会社の成長曲線に比例するわけではなく、個人の生産性に依存する傾向が強くなります。なので、会社は成長しても給与上がんねーみたいな不満が出てきたりします。

会社の売上規模が1億円から10億円になる過程で、ずっとトップセールスで年間3000万円を売り続けている人がいたとして、その人としては「俺はずっとトップセールスでやってきた!」という自負があるでしょうが、毎年売上が変わらない人には基本的に同じ給与しか払えないというロジックになりますよね。その人は個人の生産性を上げて年間5000万、1億売れるようになるとか、もしくはマネージメント層になって、1000万しか売れなかった部下を10人3000万プレイヤーにするとかしないと給与は上がりません。

その一人あたりの生産性を上げるような取組を会社全体として行っているかどうかが、今後の給与が上がってくるかどうかのポイントにもなるんじゃないかなと。

 

わかりやすい例で行くと、3名で仕事をやっていて、1名欠員がでたら、それ1名補充だ!と普通はなるわけですが、2名で出来ないのかと考えることも必要なんじゃないかと。仮に採用せずになにかのツールをいれたり、リモートワークの人を週2とか時短で採用して回るようになったとすると、一人あたりの生産性は3人でやっていた時より上がった事になります。

僕の会社は僕とエンジニア2名でやっていますが、ビジネスサイドのいわゆる経理とか総務業務も全部僕一人でやってます。顧客数も多くなってきたので毎月の請求書発行とか結構大変なんですが、今のところboardを活用することと、なるべく請求書をPDF送付(郵送するお客様はほんとに一部)にすることによって、請求書発行業務は回ってます。田向さん、いつもありがとうございます。

売掛買掛とかは自分でやってますし、税理士さんに手伝ってもらっているだけなので、このまま当面は経理の人を採用することもないのかなあと。どのくらいのタイミングで経理の人って採用するんでしょうかね、ちなみに。

 

何を言いたいかというと

採用するだけじゃなくて、その他の方法もじつはあるんじゃねーの?

ということです。もちろん採用は大事ですし、採用以外のことなにもやってない、という会社は多くないと思いますが、個人の生産性を上げていったり、それこそAIとかクラウドツール活用することによって社員一人あたりの生産性を上げることも出来るんじゃないかなーと思います。アウトソーシングする、ってのも一つの手段ですよね。

最後宣伝なんですが、弊社のサービスを使っていただくことで生産性を上げていただいている事例はたくさんあります。面接設定率を上げるだけではなく、無駄な電話コールをなくしたり、コミュニケーションをスムーズにすることが弊社のミッションなので。

「業績拡大してるから、採用したい!でもなかなか採れない」という経営者の方、弊社ツールのご利用もぜひご検討いただければ幸いです。

 

それでは。

Kousuke