年間80回釣りに行く社長が船宿選びのときに重視するポイントとは(後編:2回目以降)

inst石野です。

昨日のブログはターゲットが狭いということと当たり前の内容ばかりだったので、まあ初速が伸びない伸びないw

いつものブログ記事の1/3ほどのPVでした。。。ので、後編をボツにして別の内容を書くかということも考えたのですが、まあ一度滑ったらもう怖いものは無いわけでw

 

では続きを書いていくっ!

 

後編:2回目の船宿を選ぶ時に重視するポイント

 

ハード・設備面

駐車場

・船着き場と近いか

一部の電車アングラーを除いて、ほとんどの船釣りは車で向かうことになります。

釣りに必要な、竿やタックルボックス、クーラーなどの荷物もたくさんあり、それを船に運んで載せるわけですから駐車場と船着き場が近いかどうかと言うのはかなり重要です。駐車場と船着き場が離れている場合も船宿の人が軽トラなどで運んでくれたり、船着き場まで車を乗り入れて、荷降ろしをしてから駐車場に、というケースもあります。

・わかりやすいか、台数は十分か

駐車場の位置が分かりづらかったり、駐車スペースが釣り客全員分確保されていないケースは注意が必要です。

船宿で用意してある駐車スペースが満車の場合、自腹でコインパーキングに停める必要があったり、離れた駐車場に停めてワゴンや軽トラでの送迎というアクセスが悪くなってしまう場合もありますので、初めて行く船宿では特に確認を入念にしておくべきポイントです。

・駐車スペースは広いか

僕が乗っている車はランドクルーザーといって大きな車なので、駐車スペースが狭いと隣の車との間隔が十分に取れず、ぶつけられたりドアパンチされる危険性が上がってしまいます。なので都市部に近く、駐車場が狭い横浜や川崎、蒲田や品川などの船宿にあまり通わない傾向にあります。あと、船を複数保有しているため、駐車スペースは詰め込み式になり、船宿にキーを預けるタイプの船宿も少し苦手です。

釣りをする時間は5-6時間に対して、車との行き来をする時間はせいぜい数分です。が、その間の安心やUXはとても大事だなと僕は思っています。

 

釣行後に釣具を洗える水道があるか

海で釣りをしますので、釣り終わった後、竿やリール、使ったルアーなどを真水で洗う必要があります。

それなりの荷物量になりますので、運転して家に持ち帰ってから水洗いするのは疲れますし、僕には家に帰ったら釣れた魚を捌いて家族分の夕食を作るというミッションがあるので、できる限り船宿や港で釣具を洗ってから帰りたい派なのです。

ので、釣具を洗える水道があるかどうかというのは極めて重要になってきます。もしない場合は、ポリタンクとポリタンクにつけて使えるシャワーなどを持っていってその場で洗います。

ちなみに僕はこれを使っていますが、めちゃくちゃ便利です。20Lのポリタンクを用意して真水を汲んでいけば一人分の釣り道具は十分洗えます。以前はUSB充電式のを使っていたのですが、乾電池タイプのほうが保ちが良いと某船長に教えてもらってこちらのアウトドアポンプに乗り換えました。

更に、竿などを洗いやすいように100均でブラシなどを準備するとBetterです。

余談ですが、真夏は水タンクに水道水を入れて車内に半日置いて釣りに行くと、車に戻ってくる頃には水が車内の熱で温かくなっており、シャワーとして人間もさっぱり洗うことが出来ます。

 

ソフト・サービス面

電話以外で予約が可能になるか

船長や女将さんがSNSをやっている場合、釣行時に自分のことを認識してもらうことでTwitterやinstagramなどのSNSのDMで予約ができるようになる船宿が数件あります。が、オフィシャルにDMで予約OK、と謳っている会社はあまりないように思います。新規でのドタキャンを防ぐためだと思われます。

釣り船を経営している船宿の生活時間・営業時間というのは朝早く、僕らと生活のリズムがかなり異なるため、電話予約をしようと荷電をしてもなかなか繋がらなかったり、お婆ちゃんが対応してくれて予約を取ったつもりが取れていなかったりなどのハプニングがあったりします。

そんなときにDMで予約ができると、船長や女将さんが確認できるタイミングで確認してくれて、返信しやすいタイミングで返信してくれるのでとても便利です。

また、これは完全に私事なのですが、今住んでいるマンションがあまり電波が良くなく、なおかつ格安SIM利用のため通話音声の品質が著しく低いのです。。。ので、電話以外での予約、特にSNSのDMで予約ができるのは非常に助かります。船宿側も管理が大変かもしれませんが、電話恐怖症の若者も多数いますので、今後20代の若者客を取り込みたい場合はDM予約ができると非常に有利だと思います。

 

このブログを書くまで、何が重要かなということは整理されていなかったのですが、自分で整理して考えてみるとこの3津田ということが改めてわかりました。

 

これを無理やりSaaSと結びつけると

・駐車場=サービス利用開始(乗船)までのインプリや導入プロセスが美しいか

・水道=メンテナンスがしっかりなされているか、マニュアル整備ができているかなど

・SNSのDM=テキストでのコミュニケーションが円滑か、サポート体制

となるのではないかと思い、自分が7年間運営しているSaaSで重要視しているポイントと合致するのでびっくりした次第です。

 

その他、船長の腕や性格、ポイントカードの有無など、様々船宿によって特徴や個性があって面白いのですが、一応は船宿・遊漁船として営業ができているという状態であれば、そんなに酷い経験をすることはありません。

 

前編に続いて後編もあまりPVが伸びなそうですし、共感も得られなそうではありますが、もしお暇な方は、自分が好きなサービスやお店はどの部分が好きなのか、選ぶときに重要視することはなにか、というのを整理してみると仕事でも活かせることがあるかもしれません。

 

それでは。

Kosuke

 

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