日本でのマスク着用はいつまで続くのかを考察

日本でのマスク着用はいつまで続くのかを考察

inst石野です。

長い長い「まん防」が明けたわけですが、ふと思ったことがあります。

「マスクっていつまで付け続けるの?」

ということです。

英イングランド、マスク着用義務を終了へ オミクロン株は収束傾向

例えばイギリスでは、公共施設でのマスク着用は”義務”であったわけで、それが約2ヶ月前の1月27日に義務ではなくなり、規制が緩和された状況です。

外資系会社に勤める知人がアメリカでの全社会議?に出席していたのをFacebookなどで見たのですが、マスクをしている人は居なかった模様です。

ただ、奥ゆかしく、マスク着用や一連のコロナ対策が「お願いベースの努力義務」であり、罰則等々もなかった我が国日本では、このマスク着用文化は果てしなく長く続くのではないかというのが僕の意見です。

今日はその理由を様々な事情を考察しながら書いていきたいと思います。

1.マスク外していいですよ、と言えるリーダーがいない

ちょっと前に書いたこのブログでも触れましたが、今の日本では当たり障りのない行動をしない限り、ネットを中心にリアル社会でもフルボッコにされる傾向が強いです。

そうなりますと、マスク着用の有無における「当たり障りがない行動」は「着用する」ということになります。

また、今の日本では”Mr.当たり障りゼロ”とも言える岸田氏が総理大臣を務めております。万が一にも彼が「マスクを外して歩きましょう!」というようなことを鶴の一声で言ったとしますと、大票田を失うリスクが高過ぎますので、政府関係者からそういった「マスク外しましょう」発言は出てこないものと思われます。まあこのくらい言える人が総理大臣になって欲しいなという願望もありますが。

2.罰則よりも人の目のほうが気になるし怖い

進んでコロナウイルスに感染したいという人はもちろんいないはずなのですが、感染を気にする程度は人によって大きく異なるということはこの2年でみなさんもよくよく理解をしていることと思います。

前述したように、日本を率いている政治家・リーダー層は今後数年「もう全面的にマスク外してOKです」宣言はしないはずなので、そうしますと「公共の場や人と接触するときはなるべくマスク着用を推奨します」というような、今とさほど変わらないお願いベースの努力義務で国民をコントロールしようとするのは安易に予想できます。

そうしますと、人によっての「公共の場」という価値観が異なり、自分の家以外は全部公共の場だ!という人もいれば、仲の良い友人複数と一緒にいる場は公共の場ではない!という人も出てくるでしょう。そうしますと、当たり障りがなく、なるべく衝突を避けようとする日本人の習性からして、延々とみんながマスクを付けている状況が続くのではと考えます。

3.日本はそもそもマスク好き

これはあまり皆さんピンとこないかもしれないのですが、コロナ禍になる前からも特に春の花粉症の時期や冬のインフルエンザや風邪が流行する時期に来日した外国人は日本人のマスク着用率に驚いていました。海外から訪ねてきた友人やビジネスパートナーに同様のことを指摘された人も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

僕も香港中国などのアジアを中心に渡航して仕事をしたりしましたが、日本人ほどマスクをする人種は見たことがありません。コロナ禍前から日本人はマスク好きということですね。

かく言う僕ですらも、東京に電車通勤していたときは冬場は風邪などの感染症予防のため電車内でのマスク着用は自分に義務付けておりました。ウイルスを家庭に持ち帰って家族が感染してしまっては大変ですしね。そういう方も多かったのではないでしょうか。

また、こういったお国柄や日本メーカーの努力などももちろんあり、日常的に着用できる日本のマスクのクオリティは諸外国に比べ大変高く、しかも安価で手に入るようです。このへんの記事を見ると、コロナ初期には高価な工業用サージカルマスクをしかたなくつけていたという国も多そうです。

4.穏やかさ奥ゆかしさに美学を抱く国民性

これは1.の大なたを振るえるリーダー不在論とも関連するのですが、結局のところ、総論としては日本政府のコロナウイルス感染防止対策は成功したと僕は思っております。あくまで日本国民の穏やかな国民性や周囲の監視を気にして羽目を外しすぎない高モラルな社会なので、というのが前提にはなっておりますが。

たとえ政府が「マスク外してOK」という宣言をし、客観的に安全な状況下になってもリスクをなるべく小さくするためにマスクを着用する人の割合は諸外国に比べて多いのではないでしょうか。

僕個人としてはマスクを外してOKになる日を心待ちにしています。どちらかというと他人から感染されたくない人だけマスク着用すりゃあいいじゃんという考えに近いですが、他人がどういう考えをしているのかも今の段階ではわかりませんので、とりあえず安全策としてマスクを着用しています。こういう人って多いというか大多数なのではないでしょうかね。

争いを好まないというか、自分の意見を主張しない奥ゆかしさが日本人の美学として存在する以上は、街行く人の半分くらいはマスク着用者という状況は2030年位まで続くのではと思っております。

とは言え、感染がこのまま収束に向かったとしますと、国民の中の「マスク外したい」感情は高まっていき、外しても大丈夫だよね、というような空気に向かっていくでしょう。そうしますと、電車や密閉空間でのマスク着用トラブルが多発することは火を見るよりも明らかです。

「もう感染収束してんだろ!」

「公共の場でのマスク着用は推奨って政府が言ってるのに!」

みたいな。

なんだか、この記事書いてて2-3年前に思っていた海外移住、また検討しようかなと思ってしまいましたwなんだか日本って穏やかで住みやすい国なんですけど、こうやって考えると窮屈な国ですね。。。。

まとまりませんが、今日はこのへんで。

それでは。

Kosuke

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