日本初!?証明写真機を導入した人材紹介会社に潜入インタビュー 〜後編〜

さて、先日の記事でワークポート様に導入された証明写真機での撮影体験をしたわけですが、あれだけではただの野次馬ですので、証明写真機を導入した小笠原さん、明島さんにちゃんと話を伺ってまいりました。


小笠原GM、明島さん

↓まだの人は是非読んでね!↓
日本初!?証明写真機を導入した人材紹介会社に潜入インタビュー 〜前編〜

 

石野:いやー、マジで写真機ありましたね。


小笠原GM。ワークポート社の事業企画を統括。タイ出張帰りで少し日に焼けていらっしゃいます。

小笠原:そりゃあありますよ!(笑)

石野:僕、一応関東圏の人材紹介会社様はほとんどと言っていいほど訪問させていただいたことはあると思うのですが、リクルートさんでも、インテリジェンスさんでも、JACさんでも「証明写真機」は見たことなかったと思います。


同じく事業企画の明島さん。INSTインタビュー登場回数は最多の2回目です。

明島:やっぱりそうですよね!

石野:でも、よくよく考えてみると、逆に「なんで他の紹介会社さん導入してないんだろう?」というくらい転職活動には必要なものですからね、証明写真って。

小笠原:そうなんですよ。僕達も14年転職支援(人材紹介)をやっていて、「なんで今まで気づかなかったんだろう」と。

石野:まさにコロンブスの卵ですね。しかしどういう過程を経て証明写真機導入に至ったんでしょうか?

 

 

証明写真機導入は大真面目に考えたユーザー満足度向上のための施策

小笠原:いや、実はかなり大真面目に考えたユーザー満足度向上のための施策の中の1つなんです。当社ではこの度のGOOD AGENT RANKING(リクナビNEXTと提携している人材紹介会社ランキング)で転職決定人数部門 第1位をいただきました。と同時に満足度の向上もどうしていくべきかというのを昨年くらいからリクルートさんと一緒に取り組んでおりまして。

私達が所属する事業企画が主導でその満足度向上に取り組んでいまして、もちろん現場(求職者と対面するキャリアコンシェルジュ部隊)とも連動してやっているのですが、直接的な面談などのサービス接点以外のところで何かできないかと。

明島:4月末くらいに私と小笠原でいろいろとゼロベースでブレストして、その中から出てきた案の中の1つですね。合理性だったり概念に敢えて囚われずに、お客様が便利に感じてくれることであれば、どんどん取り入れてチャレンジしていこうと。

石野:ということは他にも色々な施策を行っているということですね?例えばどんなものがあるのですか?

明島:一例を挙げますと、面談の際にレジュメ(履歴書・職務経歴書)を4・5部印刷してお渡ししたりもしています。希望者の方に。人材紹介会社経由の面接ですと、企業に推薦する際にはデータ化されたレジュメでお送りするのがほとんどですが、面接に進んだ場合に紙で持参して欲しいという企業も多くいらっしゃいます。その際に我々がメインのターゲットとしている20・30代の若い方が家にプリンタを持っている確率ってどのくらいなんだっけ?そもそもPCが家にない人もいるよね?漫画喫茶やコンビニでプリントする手間が省けるのであれば、面談時に印刷して渡したら喜んでいただけるのでは?と。

石野:確かにそうですね。そう考えると、その持参する履歴書には写真を貼ったほうがいいと考えると、スピード写真を取りに行く手間とお金の負担を削減するための証明写真機はすごく合理的ですね。

小笠原:はい、仰る通りです。スマホのカメラで自撮りした写真よりは、やはり証明写真のほうが企業側の印象もいいと思いますし。なので、面談のご案内メールには「証明写真が無料で撮影できます。応募企業に面接に行く際に必要になる場合もあります。撮影を希望の方はスーツでお越し下さい」と案内をしています。

明島:面談時でなくても、当社では書類選考通過後の面接対策なども行っていますので、面談時は私服で来ていただいて、その後の面接対策にお越し頂いた際にスーツ着用で来ていただいて撮影して履歴書に貼って、というのもあります。私服で来ていただいた方向けのジャケットやワイシャツ、ネクタイの貸出も結構リアルに検討しております(笑)

 

ありそうでなかったこの発想が出てきたのはなぜか?

石野:聞けば聞くほど良いことづくめですね、証明写真機。でもなぜ今まで他の紹介会社ではやっていなかったんでしょうかね?

小笠原:僕達も本当にそう思っています。後付けで考えるとすると、なんですが。いわゆる転職支援のサービスってすごく差別化が難しいと思うんですよ。特に求職者の方にとっては。横並びで紹介会社を比較するわけでもありませんし、担当したキャリアコンシェルジュとの相性やご本人の希望もあったりすると思いますし。

いわゆる面談時の対応やキャリアコンシェルジュのスキルといった「ソフト面」のサービスはもちろん大事なんですけど、敢えて飛び道具的な「ハード面」で何かやるとすると何が出来るか?という問に対しての回答がひとつ、この証明写真機だったり履歴書を印刷してお渡しすることなのかなとも思っています。

石野:確かにそうですね。恐らく「証明写真機あったら便利じゃん」という発想が他の会社様からあまり挙がってこなかったのは、多くの紹介会社が「ソフト面」のサービスにフォーカスしているという現状があるからかもしれませんね。

 

業界初?の証明写真機の導入はどうやって進めたのか?

石野:シンプルに満足度向上のために、とフラットに考えて挙がってきた証明写真機導入案ですが、実際どのように導入まで進めたのでしょうか?

小笠原:明島と行ったブレストの結果、出てきた案をまとめて、上司である副社長の林にメールで送りました。実は送る前に「副社長、絶対証明写真機導入案好きだよね」と明島と話をしていたんです(笑)

石野:確かに!林副社長好きそうですねw反応はどうだったのですか?

明島:「ウケましたww」と(笑)

石野:笑。で、その後はいわゆるそのベンダーさんに問合せをして、商談が始まって、というわけですよね。スペックや価格のお話とかを。

明島:はい。そうですね。当社はDNPフォトイメージングさんに問合せをさせていただき、お打ち合わせをして導入させていただきました。


DNPフォトイメージングさん。問合せ増えたらなんかくださいw

 

石野:でも、DNPフォトイメージングさんも人材紹介会社との商談は初めてっておっしゃってませんでしたか?

小笠原:はい、そうおっしゃってましたね(笑)でも、ほとんど駅とか商業施設内でしか見たことないじゃないですか?証明写真機。結構意外な場所にも設置されているみたいで。

例えば、たくさんのアルバイトさんが就業する工場や、ハローワークとか。やはり履歴書ニーズがあるところには設置されていることが多いようです。

石野:でもそう考えると、就職・転職フェアとか、そういうところでは見た記憶がないんですが(あんまり行ったこともない)。そういうところはあったほうが絶対に便利ですよね。なんか有名人の講演が聞けるよ!というより就活中でバイトもあまりできなくてお金がない就活生に「証明写真無料で撮れるよ!なんなら映りよくするためのアドバイスとネクタイ貸出もしてるよ!」のほうが集客力ありそうw

明島:そうかもしれませんね。大きな規模で登録会などをやられる派遣会社さんには何社か導入がある、とは言ってましたね、営業の方が。

 

証明写真機の投資対効果は?実際の利用状況や求職者の方の反応は?

石野:実際、証明写真機の投資対効果?というのでしょうかね、どうなんでしょう?反応や感想のほどは(笑)

小笠原:これが意外に好評でして(笑)

石野:意外ってwww

明島:実際の運用開始は5/31からで、まだ1ヶ月弱なのですが、面談などでご来社いただく方の10-15%くらいの方が写真撮影を実施されていますね。面談時にキャリアコンシェルジュからもご案内をしているんですが、求職者の方から「写真撮れるって聞いたんですけど、どこで撮れるんですか?」と聞かれることも多いようです。中には面談が終わって、帰られている途中で「あ、写真撮ってもらうの忘れました」ってお電話いただいて、戻ってこられて撮影された方などもいらっしゃいました。

石野:すごい!求職者の方にかなり刺さっていますね!やっぱり証明写真機設置にはニーズがあったわけですね。

小笠原:はい、最初は実際に利用されるかな?という懐疑的な意見もあったのですが、私達の会社の強みとして「スピード感」と「チャレンジ精神」がありますので、まずはやってみて、検証してみて、というところがあったので、導入もできたのかなと思います。

石野:本当ですね。当社のサービスも創業してすぐ位の時期からご利用開始いただきましたし。いつも本当にありがとうございます!では、業界初!?の証明写真機導入に関してのインタビューはこの辺で終わらせていただきたいと思います。今日はお忙しい中、本当にありがとうございました!

小笠原&明島:ありがとうございました!

 

編集後記:INST石野が思ったこと

普通の紹介会社であれば「別にいらなくない?」となりそうな証明写真機の導入が、意外にもニーズがあり求職者の方にも好評ということでした。やはり人材紹介のビジネスは差別化が難しいビジネスモデルでもありますので、こういった些細できめ細やかな心遣いなどが求職者の方を惹き付けるポイントの1つになってくるのかもしれません。

それにはやはりワークポートさんの「スピード感」と「チャレンジ精神」があってこそですね。業界の異端児(失礼?)としてこれからもどんどん真新しい施策で突っ走っていただきたいと思いました!

追伸

インタビューを終えて、大崎駅に向かう途中で

証明写真撮影機を見つけましたwしかも高級版で1回1000円。もしかすると例の戻ってきた求職者の方はこれを見て「あ!」っと思い出してお電話して戻られたのかもしれません。

ワークポート様、取材にご協力いただきありがとうございました!
ワークポート様会社データ

会社名       株式会社ワークポート
URL     https://www.workport.co.jp/
従業員数   283名(2017年4月3日現在)※連結子会社の従業員を含む
代表者       代表取締役社長 CEO 田村 高広、代表取締役副社長 COO 林 徹郎
事業内容   人材紹介サービス(有料職業紹介事業 許可番号:13-ユ-040590)
連結子会社
株式会社ワークポートTECH IT

株式会社ワークポートTECH MONO
株式会社ワークポートキャリア
株式会社ワークポート横浜
株式会社ワークポート名古屋
株式会社ワークポート大阪
株式会社ワークポートTECH大阪
株式会社ワークポート福岡

関連会社
ワークポート アジア(タイ)
ワークポート コリア(韓国)
WORKPORT KOREA Co., Ltd.

 

 

記事が面白かったらFacebookページへのいいね!をお願いします