返ってきた甲子園について思うこと

inst石野です。

お盆休みも終わり仕事モード突入という方も、ずらして夏期休暇を満喫中という方もいらっしゃると思います。

 

日本における一番の人気スポーツと言えば未だに野球なのかなと思ったりするわけですが、その中でも夏の高校野球選手権大会、いわゆる「夏の甲子園」が2019年ぶりにスタンドに一般観客・ブラスバンド・応援団を入れて返ってきました。

2020年から始まったコロナ禍の中で、2020年大会は中止、2021年は開催されたものの一般観客は入場ができずという状態でしたので、心待ちにしていた高校野球ファンも非常に多いことと思います。

 

僕自身も高校野球経験者で、(もちろん甲子園には出場してませんがw)ほぼ全試合をTVやネットで観戦する高校野球ファンなのですが、今回の有観客開催となった甲子園について色々と思うことがあるのでブログにまとめてみようと思います。
※というか、高校野球のことで頭がいっぱいで書くネタがこれくらいしか無いw

 

高野連が珍しく見せた神対応

他のスポーツに比べて、高校野球は服装や用具に関するレギュレーションが厳しかったり、大会運営本部である高校野球連盟(高野連)が異常なまでに頭が硬いのですが、今回は神対応を見せてくれました。

なんと行ってもコロナ禍での開催となってしまっておりますので、集団感染を防ぎ出場辞退や試合を棄権する高校が出てしまうと非常に悲しいわけですが、各都道府県の予選を勝ち抜いたチームで観戦が確認された場合「はい、辞退してね」というわけではなく、試合日程をずらして療養が終わってから試合を行ったり、感染したメンバーがいた場合はベンチ入りメンバーを入れ替えて良いという、今までの高野連を知っている僕からすると我が目を疑うほどの神対応をしてくれました。

これは春に行われた選抜全国高校ラグビー大会で、報徳学園と決勝戦を戦うはずだった東福岡の対戦チームにコロナ陽性者が出て濃厚接触者と認定され、大会運営本部より辞退勧告があり報徳学園の不戦勝となった事案が影響しているのではないかと個人的には思っております。

ちなみにご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、不戦勝となった報徳学園と東福岡の試合は、全員のPCR検査陰性をうけ、パナソニックワイルドナイツがグラウンドを提供し、エキシビジョンマッチとして開催され議論を引き起こしました。まあラグビーはコンタクトスポーツなので感染の危険性が野球に比べて高いというのはありますが、同じように全国優勝を目指して部活に打ち込んできた高校生の夢の舞台をなんとか実現してあげたいというファン心理からすると、ラグビー連盟のような対応にならないように高野連も学習したということなのでしょう。

このブログは8月16日に執筆しているわけですが、現時点で棄権する高校がまだない、というのは非常に喜ばしいことです。

 

熱中症になる選手多くないか?

僕も20数年前は高校野球をしていたわけですが、僕が高校に入学する数年前くらいまでは「根性をつけるために練習中は水を飲むな」というのが高校野球の文化でした。

幸いなことに僕が入学したときには科学的に熱中症を予防するために塩分や水分を積極的に摂取するようにという風習になっていたので熱中症になる生徒はいなかったように記憶しておりますが、今大会を見ていると足が攣ったりする熱中症の初期症状を見せる選手が多いような気がしております。

野球場は構造上すり鉢のようになっており、いわゆる”プチ盆地”的になっており、グラウンドの中は風通しもあまり良くなく、太陽光の反射で熱気がこもりがちなわけです。そして熱中症防止アラートが連日出ている中での試合なわけで、20年前に比べて夏の暑さが厳しくなっているということもあると思うのですが、熱中症になってしまう選手が多いのはなにか原因があるのでしょうかね。誰かご存知でしたら教えて下さい。

もしかすると試合前後でつけているマスクの影響だったりするのでしょうかね?

 

高校によって異なる応援団のマスク対応

感染防止のために声援は出せず、スタンドではベンチに入れなかった選手やチアリーダーが拍手やダンスで応援をしているのがTV中継でも映りますが、ブラスバンドはマスク付けたら楽器が吹けないのでわかるのですが、マスク着用に関しても全員付けている高校もあれば、チアはつけてないのに控え選手はマスクバッチリみたいな、違いが合って面白いなと思っています。

これはまた高野連側がある程度の許容範囲を設けたレギュレーションを配布しているものと思われますが、それも高野連のファインプレーだなと思います。多分多少声が出てしまったりする場面もあると思いますが、そのへんは目をつぶってくれているのでしょうし、マスクなしで応援する高校生の笑顔を見て「お前らマスクしろよ!」みたいに言ってしまう老害にはなりたくないものですよね。

監督さんはいつもマスクをしていて暑くて大変そうだな〜と思うわけですが、メガホンで選手に指示を飛ばすときにマスクを外したりして、まあそれも屋外だし大丈夫なんでしょうが、学校にクレームつけてくるアホがいたりするのかなとか。選手目線でいうと、口元が見えないと表情がほとんどわからないので監督の顔色(機嫌)を読むことが出来ないのは大変だろうなと思ったりします。

 

2個上の先輩たちを見て頑張ってきた球児たちの笑顔が素晴らしい

今、甲子園で躍動している3年生の選手達ですが、入学したときの2つ上の先輩たちは甲子園中止という最悪の事態に見舞われた世代です。

去年は開催されたとは言え、2年間「甲子園中止になっちゃうかもしれない」という不安を全く感じなかった選手はいないのではないでしょうか。

今回無事に甲子園が開催されて、毎日好ゲームを繰り広げてくれている選手たちの笑顔は本当に素晴らしいですし、観る人達を感動させてくれます。きっと2個上の先輩たちも「俺達の分まで頑張れよ」という気持ちでスタンドやTVで応援してくれていることでしょう。

 

アンチ記事で「人生を穏やかに過ごすスキル」を身に着けよう

「ベンチに入れずスタンドで応援」は美談ではない…大量の補欠を生む「甲子園」こそが野球離れの犯人だ

スタンドにいる補欠部員は、エリート選手のための"養分"

という刺激的なサブタイトルの記事を目にして読んでみたわけですが、いわゆる炎上狙いの記事なのかなと思いました。が、考えさせられる内容でしたのでシェアを。自分としては批判的な立ち位置なのですがこういう記事を冷静に考察することで「人生を穏やかに過ごすスキル」が身につくと考えています。

https://twitter.com/ishiko618/status/1558697273106001921

 

著者の方は

・私立は売名のために甲子園を目指し有望選手を金で集めている
・それは教育としての機会均等を奪っており、補欠部員は金を支払うだけの養分である
・トーナメント制、勝利至上主義がスポーツ離れ・野球離れを引き起こしている

という問題提起をされております。

試合に出て活躍することはもちろん大事なことだとは思います。が、そういったエリート選手だけが人間的に成長するということではないと思うわけです。僕も弱小公立校でしたが一応1年生の秋からレギュラーで試合に出ていたわけですが、その時点で別に試合に出れないやつはただの下手くそとか思ったこともなかったわけですし、野球だけではないと思いますがグラウンドに出ている人だけで勝てたりチーム運営ができるわけではないわけです。

逆に試合に出れない、ベンチに入れないとなったときに腐らずにチームのために働くことができるスキルのほうがずっとビジネスマンとして大事なスキルなのではないかなと思うわけです。

ちなみに友人に大阪桐蔭でキャプテン&レギュラーを張っていたバリバリの野球エリートが居ますが、全然驕ったり天狗になっていたりするような男ではなく、非常に気持がよく野球を通じて素晴らしい人格が形成されているなと、名門校流石だなと。

確かに野球も競技人口が減っていて、地方予選では部員を9名集められない高校が連合チームを組んで戦ったり、出場校も減ったりしていますが、それは僕としてはこの著者の方がいう勝利至上主義による野球離れが起きているわけではなく、単に少子化と他のスポーツが野球に追いつけ追い越せと頑張って布教活動をしているからではと考えています。

 

まあこんな感じでまとまらないわけですが、18日はベスト8が出揃い1日4試合開催される高校野球ファンが一番現地観戦を望む1日です。仕事は程々に、球児たちの頑張り、スタンドで応援する高校生の躍動を堪能しましょう。

 

それでは。

 

Kosuke(Twitterやってます)

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