人材業界が嫌いな僕が人材業界メインで300社顧客開拓出来た理由
INST石野です(Twitterやってます!気軽にフォローして下さい。※スパイシーな発言多いですが)
突然ですが、カミングアウトをしますと僕は人材業界が嫌いです。
正確に言うと嫌いで辞めました。
ですが、その人材業界を嫌いになった理由こそが、INSTのサービスが300社の導入に至った原動力だなと、改めて思いましたので、今日はそのことをブログに書きたいなと思います。
人材業界は労働時間は長いし、給料は安いし、労働集約モデルだし、マネージャーは理不尽だし。仕事をするたびに無駄を感じ凄くストレスを感じる日々でした。
僕は極めて合理主義者で無駄なことが嫌いでしたし、飽きっぽい性格なので媒体営業、人材紹介、人事制度、研修と一通り経験した後は、人材業界から逃れるようにIT業界にキャリアチェンジをしました。受託開発やC向けのサービス企画、アプリの開発や海外企業とのアライアンスなどを経験しました。
そしてとあるきっかけがあり、いざ独立しようと考えたときに、自分は何が出来るのかと。
そのときにIT業界で学んだことで自分が人材業界を嫌いになってしまった理由を払拭することは出来ないものかと。
20回も30回も出てもらえない電話を掛け、繋がらなければ上司に詰められ
なかなか返って来ないメールの返信をいつまでも待ち
土日返上で面談入れたのにドタキャンされ
こういったことはもう「そんなもんだ」と諦めることしか出来ないのかと。
人材業界の人は転職や就職を支援して楽しく幸せに働く人を増やしたい、という方が多いはずなのに、医者の不養生と同じく自分が幸せに働けている、と胸を張って言える人はあまり多くないのではないでしょうか。
そんな人達の抱えているストレスを少しでも解消できれば、それは自分が新卒で人材業界を選んだのも少しは価値がある選択だったと思えるのではと。
SaaSのようなITサービスには経営者の「もっと◯◯をこうしたい!」という思いが大事だと言われますが、僕はサービスを開発したり営業してるときは
「残業を減らしたい」
「無駄な電話掛けさせてストレス感じさせたくない」
「無駄な時間を節約してもっと本来時間を掛けるべきところに集中して欲しい」
という思いを持ってやっていました。まあ今も思ってますけど。自分が人材サービスやってたら絶対買うわwと思えるようにね。
そしてINSTのサービス導入企業は300社を超えました。サービスの利用継続率(1ヶ月以内ログイン)も75%程度、3年半ずっと利用し続けてくれているたくさんあります。ので、僕の「人材業界を変えたい」という思いに共感をしてもらえた人たちは少なくとも300社にはいて、僕の仮説はコミュニケーション領域における人材ビジネスの課題をある程度解決できたのではと自負しています。しても大丈夫ですよね?w
ですので、もちろん今のINST Messenger、INST Voice、INST API kickerは継続して改善・提案し続けていきますが、次の仕掛けとしては、より業務の自動化をし、人間がやらなくても良い単純作業をいかに効率化・自動化できるか、とういわゆるRPAのカテゴリに入るサービス開発に着手しています。
例えば、ある媒体にエントリーがあったら、人間がそのメールをみて、管理画面にログインして電話番号を確認して電話をかけて日程調整をする。こういった流れをすべて自動化できるようなイメージです。全く別のサービス同士を繋いでいくような。
来月頭からはプロトタイプ資料をベースにユーザーインタビューも何件か実施し、更にサービスをブラッシュアップし、2019年3月(くらい?)のリリースに向けて、もう一段階アクセルを踏み込んで行く予定です。
もし、新サービスに興味がある、聞いてみたい!意見したい!という方は、ぜひTwitterからDMなどいただけますと。※多数でしたら全員、というわけにはいかないのですが。
ちょっと宣伝っぽいですが、300社突破記念と新サービスインタビューのお知らせでした。
これからもINSTのサービスと社長の過激な発言に乞うご期待下さい!w
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それでは。
Kosuke