HR系企業をあるある分析をして大学に例えてみる

HR系企業をあるある分析をして大学に例えてみる

INST石野です。

仕事柄HR業界の方々にお会いしたり知り合ったりする機会が多いのですが、結構出身企業別にカラーが出るなと。というわけで今日は独断と偏見のみでHR系企業別卒業生あるあるを分析して記事にしていきたいと思います!

注意これは全く僕の個人的独断と偏見をもとに書くものです。ソースは接点があった人や知人・ネットなどからの情報がメインになりますが、全体をまとめて面白おかしく書こうと思っているので「石野、俺のことそういう風に思ってたのか。。。」とか悲観的になったりしないようにお願いいたします!w(まあ別になってもいいですけど)リクルート「元リク」ブランドは健在だが、若手になるほどプライドと給与が実力に見合わない。

人材以外のビジネスも展開していますが、なんと言っても日本のHRビジネスの雄。

たくさんの起業家を輩出するだけではなく、たくさんのベンチャー企業で活躍する優秀な人材を輩出している企業TOPといえば間違いなくリクルートなのではないでしょうか。

4-50代くらいのリクルート事件をくぐり抜けた人で組織マネジメントが出来る方が起業家として成功している印象ですが、個人コンサルタントの「協業しようおじさん」が多い印象も。ある程度の企業の取締役でも「社長がR同期だったから」という理由だけでそのポジションに居座れているという人もいますね。

34-5歳くらいまでの人は営業系、経営企画系で高い戦闘能力を発揮し、他の企業でも活躍している印象ですが、それ以下の年齢になってしまうと上層部が作ったエクセレントな仕組みの中で高い利益率を確保できてしまうので、自分が仕事を出来る気になってしまい、プライドと給与が実力に見合わない人も散見されます。元リクブランドは健在ですけどね。

大学で例えるなら早慶という感じでしょうか。地頭がいい人もいるし、受験テクニックを磨きまくって実力以上の評価を得ている人もいるし、エスカレーターできたボンボン(実力未知)もいるし、という感じですね。

パーソル(元インテ中心)リクルートよりも「人」が好き。HR系以外の事業をやっている人が少な過ぎ?

さて次は僕の古巣でもあるパーソルです。旧テンプスタッフについてはあまり知り合いもいなく、ベンチャー界隈で「元テンプです」という人を見たことがないので割愛。

以前インテリジェンスマフィアという記事をブログでも書きましたが、起業家は比較的多い印象です。まあそれも僕が内部にいたから「あの人独立したよ」情報がタイムリーに入ってくるからだけ、のような気がしなくもないですが。

マフィアの記事を読んでも分かる通り、卒業後もHR系の事業を展開する人や人事キャリアを選ぶ人が多いような気がします。リクルート出身ですとコンテンツビジネスや不動産、ネットリサーチなど様々なジャンルで上場企業社長を生み出していますが、元インテでIPOしている創業社長ってアトラエの新居さんくらいではないでしょうか。

元リク、元インテの人を比較して思うのが、元インテの人のほうがビジネスや事業についてウエットな考え方をする人が多いように思います。気持ちでマネジメントする人が多い、というか。(その割にゴン詰めするマネジャーいっぱいいるけど)

卒業生で人事(特に採用系)のキャリアを進む人が多いのも特徴かなと思います。オペレーション能力が高く、(リクルートに比べて)給料が安いので、と重宝されているのでしょうか。ソシャゲ全盛期のD、m、Gなどには数名ずつ元インテが採用担当として在籍していた気がします。

リクルートが早慶ならインテは青学かな。ちょっとチャラい男性と美人が多いのもそんな感じ。

JACリクルートメント起業家はほとんどいない?女性が強い会社、という印象

前述した2社に比べるとぐっと僕との接点が減ってしまうのがJAC。JAC出身です、というベンチャー界隈の人は数名知っていますが、男性は一人もおりません。女性は非常に凛として強い女性が多い、という印象です。会長の田崎さんの影響なのでしょうか、女性が強い印象ですかね。以前商談をしたときも結構上の役職の女性の方が登場しましたし。

転職マーケットでもあまりJAC出身、という人は目にしないよう印象です。従業員1000名弱で平均在籍期間が4年くらいなのでもっと目にしてもいいような気がするのですが。。。外資系求人サイトとかに登録する人が多いのでしょうかね。給与レンジはR>JAC>インテという感じな気がします。

Rやインテに比べると、在籍している方が上品で民度が高い印象ですが、スピード感や勢いという点ではR系に分があるように思います。どちらかというとコンサバティブで上下関係が厳しく年功序列な会社なのでしょうかね。

間違いなくお茶の水女子大です。

エン・ジャパン保守的で「en愛」が強い。人材レベルとしては普通。

エン・ジャパンは比較的知人が多かったりするのですが、あまり起業家は多くないですね。芽の出そうなベンチャー企業に早期に参画して取締役になっているようなセンスがある人もいたりしますが、多くはインテと同様にベンチャー界隈に採用担当として(オペレーション力を買われて)転職する人が多いように思います。

野心があって山っ気がある社員が多いというよりは、かなり「en愛」が強く、人材系にしては珍しく社員の忠誠心が高い会社という印象です。

給与レンジ的にはインテより少し安いくらいでしょうか。退職者がそんなに多くない印象なので、別け隔てなく利益を分配しているイメージです。営業でバーンアウトした社員が制作の部署に行ったりしてますね。

ある程度新規事業には積極的ですが、見た感じだとやはり経営陣の脳みそが求人広告の売上ドカン!即入金!という感じなので長い目で育てる、ということはなかなか難しいような感じもします。新規事業的には山っ気がある社員が少ないのもネックか。

大学で例えると明治か法政。一体感があるけどパっとしない人も多い。

マイナビ著名HR系企業の中で一番日本企業的なのは新聞社の血か

母体が超ドメスティックな毎日新聞社なので、いわゆる人材系企業の中では一番年功序列な日本的企業という感じです。

潰れることはまずないし、すごい課題意識を持っている人が多くスピード感が早い、というよりはどしっと構えていくぜ!という横綱相撲が取れるのもマイナビの強みかなと。

宣伝予算も潤沢にあるようで様々なスポーツやイベントにスポンサードしていたり、TVCMもディスプレイ広告も積極的にやっていますね、マーケも比較的うまいのかなと思います。

出身OBは、、、正直あまり見たことがないです。イベントで何名か若手営業にあったことがありますが、すごいチャラい奴らばっかり(男ね)だった印象があります。

母体が大きいというところだけで、日大かなw

リブセンスやはり異色、ネット系企業への転職/からの流入多数

ジョブセンスからマッハバイトにブランドチェンジされたあとはどういう感じなのでしょうか。door賃貸を売却したリブセンスさんはHR系企業の中でも他の会社とは一味異なる感じがします。成功報酬の求人広告モデル、という人材業界の人であれば誰もが考えついて「うまくいくはずがない」とトライすらしていなかった事業でIPOされましたね。

他の企業では「営業至上主義」という感じですが、そもそもリブセンスさんはジョブセンス立ち上げ時に「営業がいないHR会社」ブランディングをしていたということもあり、HR系が体育会系なら、文化系、というか理系。

社内にはHR系企業出身の人もいますが、ネット系企業出身の人も多いですし、ネット系企業に転職する人も多い気がします。起業家、という視点で行くとまだまだ若い会社なのでそんなに著名なOBはでてきていないような感じです。

ここは東工大、というのがハマりそうでしょうか。

ネオキャリア古き良きHR系企業の色を残しつつ、Tech系企業に憧れる

厚労省政務官の1件でニュースを賑わせてくれたネオキャリアさんですが、Tech系企業への舵切りを頑張っている印象です。

ですが、どうしても営業が強い会社、という印象が拭いきれないのが少し残念w足元のキャッシュは派遣や紹介で潤沢に稼がれているようですが爆発しそうなTechサービスの誕生はまだ少し遠いのでしょうか。小粒なサービスを買い取って持ち前の営業力でエイヤー!という戦略をとっている印象ですが、もう少し脳みそ(経営)と手足(現場)の連動を強化する必要があると思います。

余裕でIPO出来るような経営状況だと思うのですが、このあとはどうされるんでしょうね。

出身OBもちらほらでてきている感じですね。若いうちにゴリゴリの厳しい環境で鍛えられる、というのは素晴らしいことなのですw新卒1-2年目で退職してしまう人も結構いそうですが、4-5年耐え抜いた方は結構どこでも活躍できる人材に成長している気がします。

日本体育大学、これで間違いないかと。

ビズリーチ急成長、変革、を体験できる貴重な環境?ミドルクラス以上の転入多し

調べてみたらもう創業12年(2007年設立)なんですね、ビズリーチさん。

ある程度成熟期を迎えたHRマーケットのなかで短い期間(とはいえ12年)で一角を担うようになったのは立派と思います。

卒業生もあまり目にすることはありません。一人くらいかな、起業してるのは。会社全体が一つの目標に向かってまとまっている感じがします。これも南さんをはじめとした経営陣の採用力・求心力の賜物なのでしょうか。

HR系企業で35歳以上くらいになって部長でその後執行役員なれるかどうか〜というミドルクラスの人の受け皿としてはこの会社くらいしかないようなイメージですね。安定と志の間で揺れる人を採用するのがうまいというか。

営業力のみで起業した会社とは異なり事業展開もスマートな印象です。若手層とはほとんど会ったことも接点もないですが意識が高くて小賢く、ちょっと生意気な人材が多そうだなと勝手に想像してますw

新しい大学だけど偏差値が高くて進学率がいい大学を探しましたが。。。。あまりなかったですw偏差値的には上智大学くらいかなと思います。

エス・エム・エス起業家は多いが諸藤クローンが多い?

こちらの企業もマフィア記事を以前書かせていただきました。もう4年も前になるのか、、、あの記事書いたの。

起業家はすごく多いですね。再現性が高く、洗練されたオペレーションの作り方を学んでいるのである程度のマーケットを見つけられれば存続する企業を作れるOBの方々が多いと思います。

卒業後に特化型の人材紹介会社を創業される方も多く、INSTにも数多くエス・エム・エスマフィアのクライアント企業様がいらっしゃるわけですが、見方を変えると特化型人材紹介会社以外の事業を行っているマフィアの方はあまり多くないかも知れません。諸藤さんの背中を見続けていたからなのでしょうかね。

OBの方々は非常に聡明ですが、創業期にいた初期メンバーの方はゴールドクレストとキーエンス出身でパックリキャラが別れますね。僕が仲良くなる方々はゴールドクレスト出身の方が多いように思いますwなんでだw

独自路線で文武両道、筑波大学!

こうやって見てみると意外とHR系企業出身経営者ってあまり多くないのかなと思いました。仕組み化と平準化が大事な業界なので市場創成期に携わってないとなかなか起業スキルが身につかなかったり、安定しているのでやめようという人が多くなかったりするんでしょうかね。

とまあ好き勝手に書いてみましたが、今回の記事は無礼講ということで!あくまでネタなので皆さん怒らないでね!w
各所からのクレームや「ウチはもっとこうだよ」というのはTwitterのDMなどでいただければと思います!

それでは。

Kosuke

〜あとがき〜
千葉移転して2年が経ちまして、先月(2019年10月)はついに月間の上京回数が1回になりました。(しかも居酒屋に釣った魚持って行って釣り仲間と食べただけ)

日頃オンライン以外で生の人間に触れ合う機会が少なく、千葉大学の文化祭で大学生に屋台に呼び込みされた時にキョドってしまいました。

この記事をシェアする

60分無料オンライン相談受付中。

業務プロセスの自動化・AI化で収益性・サービス満足度向上を支援します。

INSTの人材ビジネス業務プロセスコンサルティング

あわせて読みたい

【導入事例】ミライユ様 | 面談率108%、決定率120%!トライアルの実証実験から、全事業部へ展開へ。

【導入事例】ミライユ様 | 面談率108%、決定率120%!トライアルの実証実験から、全事業部へ展開へ。

INST 3BD導入事例インタビュー:ミライユ様 人材紹介は「応募が入ってから、どれだけ早く・確実に面談へつなげられるか」で成果が大きく変わります。一方で、時間外応募への即時対応や、架電の追いかけ業務は現場負荷が高く、運用の属人化も起きがちです。 今回は株式会社ミライユ様に、INST 3BDのトライアル導入(実証実験)から、効果検証を経て利用範囲を拡大するに至った経緯を伺いました。 お話を伺った方 株式会社ミライユ様 取締役 鈴木様 インタビュアー:株式会社INST 石野 導入の背景:時間外応募対応と、現場の架電負荷 石野:まず、INST 3BD導入前に感じていた課題感を教えてください。 鈴木様:人材紹介の現場だと、応募が入っても連絡がつかないケースが一定数あります。繋がるまで追いかけ架電をするので、どうしても繋がりづらいかたがリストに残っていくため、工数がかかってしまいます。 一方で、タイミングよく繋がった人は意向が高いので、そこを確実に面談につなげたい、というのが大きいですね。 実証実験:3BDを使うチーム/使わないチームで比較 ミライユ様では、INST

By 石野幸助
INST Blogをリニューアルしました!

INST Blogをリニューアルしました!

INST石野です。 ずっとやりたいと思っていた、旧ブログ(10年前に作ってもらったWordPress)をフルリニューアルしました。しかもひとりで。 リニューアルの背景 御存知の通り、INSTは創業すぐに僕がこのブログを書き始めて、それをほとんどの集客源に法人顧客の開拓を進めてきました。 その昔は炎上したり、バズったりと色々書いていたのですが、AIの登場もあって、ブログを書く手が進まなくなり、Podcastにシフトしたりして色々やっておりました。 AIの登場でなぜブログを書かなくなったのか?というのは、生成AI登場以降はネット上のコンテンツの殆どがAIが生成したものになってしまい、人間が書いたブログなんて書ける量も決まっているし、どんどん埋もれてしまっていくのではないか?と思ったからです。 本当にブログはもうオワコンなのか? ブログはもうオワコンなのか? 世間一般的にはそうなのかもしれないです。あまりブログを書く人も多くなくなりましたし、その昔は「アルファブロガー」という言葉もありましたが(懐かしいw)、今では「インフルエンサー」という括りになり、発信

By 石野幸助
『起業の天才!―江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』を読んでみた

『起業の天才!―江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』を読んでみた

inst石野です。 この本を手に取って読んでみました。 このブログの読者の中にも結構読まれた方が多いのではないかなと思います。 僕は直接リクルートで働いたことはないので、江副さんとはもちろん面識はありませんがリクルートの創業者ということで名前は知っていましたし、お亡くなりになった際に献花に行ったり彼を偲ぶSNS投稿をしていた知人が多かったのを記憶しています。 そして全くの偶然なのですが、サラリーマン3社10年の経験でinstを創業したわけですが ・1社目の代表:リクルートコスモス(宇野康秀さん→鎌田和彦さん) ・2社目の代表:リクルート(高城幸司さん) ・3社目の代表:インテリジェンス(元インテ同期) と元R系の社長の会社でしか働いたことが無いという奇妙な経歴であったということを改めて認識しました。HR業界の経験も長いですし起業家仲間にもR出身の方々が多いです。ので社会人としての自分のルーツを探るような、先祖探しのような気持ちでサクサクと読みすすめることができました。 僕にとっては当たり前のR的カルチャー 学生起業をした江副さんが築き上げたリクルートのカルチャーはその時

By 石野幸助
相手が電話に出ない時に送る「電話しました」メールは効果的なのか?

相手が電話に出ない時に送る「電話しました」メールは効果的なのか?

inst石野です。 本日(2022年1月21日)より、1都12県にまん延防止等重点措置、いわゆる「まん防」の適用が開始されました。 コロナウイルスの感染拡大防止が目的ではありますが、やっと客足が戻ってきた飲食店・居酒屋・レストランなどの経営者の方々はやりきれない思いでしょう。 オフィスワークをする我々にはそこまでクリティカルな影響はないような気もしますが、このタイミングでまた在宅勤務の比率が高まり、電話でのコミュニケーションが仕事上発生するインサイドセールスや営業職の方々は、03や045、043などの市外局番から始まる電話番号ではなく相手方の担当者の携帯番号へ電話する機会が増えたのではないかと思います。 相手が電話に出なかったら送る「電話しました」メールは効果的か? 業務オペレーション上、相手が法人・個人に関わらず、「相手が電話に出なかったらメールを送っておく」というのはポピュラーであり、ビジネス上のコミュニケーションをスムーズにするためのセオリーのような位置付けにあることは確かです。 特に在宅勤務が増えているので会社に電話したら、担当者以外の誰かが出て「伝言をお願

By 石野幸助