世間でざわついている「働き方改革」への警鐘

世間でざわついている「働き方改革」への警鐘

やばいよやばいよ、まだ今月6本目のブログ更新。このままじゃブロガー社長名乗れないINST石野です。

私のブログの救世主が何人かいるわけで、前回も救われたのですがまた働き方ファーム石倉さんが良い記事を書いていたので便乗してみます。※石倉さん、いつもごめんねw

働き方をテーマにしてリモートワーク中心に1年働いてみてわかった5つのこと

働き方の多様化は目的ではなく手段であることを忘れるな

今日言いたいことはほとんどこの言葉で集約できます。

リモートワークを導入するとか、副業を許可しようとか、フリーランスを活用しようとか、在宅ママさんを雇用しようとかいう「もっと働き方に自由を」というのがすごく最近盛んです。今年は働き方改革元年とか言われてるらしいですね、また俺の嫌いな元年ネタw

働き方改革はすごくいいことだと思います。多様な働き方を許容すれば、たくさんの方が活躍できる世の中になりそうな気もしますし。ですが、その中で、「働き方を改革すること」が手段ではなく目的になっているのではないかと思い、危機感を覚えています。

例えば「リモートワークが流行ってるらしいから、うちの会社でもリモートワーク取り入れてみようぜ」とかいうアホな会社の人がいたとしましょう。で導入してみて「やっぱり駄目だったからリモートワーク辞めるわ」となると、そのアホのせいで「リモートワーク=悪」と認識されてしまうのです。これが良くない。

なぜリモートワークを導入しようと思ったのか、が大事

なんですよ。

・結婚・出産した女性社員がいて、その人の復職準備のため

・常勤雇用する社員がなかなか採用できないから

・リモートワークにしたほうが生産性が上がる仕事が多いから

などの理由が先行するのが普通ですよね。

流行ってるからやれ!みたいなのは大概うまくいかない

んですよ。

こんな人いませんか?ちょっと前に「おい!Facebookとtwitterが流行ってるらしいからウチの会社でもやれ!」と社内の偉い人に言われて渋々始めたとか。これと似たような結果になっちゃうよ、ということです。

リモートだろうが週5通勤だろうが、サボるやつはサボるし、やるやつはやるリモートかオフィスかに関係なく、サボる人はサボるし、コミットする人はコミットします!実際に同じ業務をお願いしていたとしても成果にコミットし、どんどんコミュニケーションをとり推進してくる人もいるし、こちらから進捗を確認しないと何も出てこない人もいます。

これは石倉さんのブログからの引用です。

まじでほんまやで。

在宅だろうがカフェでだろうがリモートワークでパフォーマンスを出せる人は常勤だろうがパフォーマンスは出せます。

ですが、常勤で成果が出せていただからといって、その人が必ずしもリモートワークでパフォーマンスが出せるとは言い切れないのです。

人間はサボる生き物です。誰にも見張られていなかったら楽したい、という気持ちは余程意識高い系でない限りは少なからずあるでしょう。結局、会社にいるから働いてるというのは錯覚です。

ですが、リモートワーク許可するからカメラで監視するとかはマジで本当にナンセンスなわけで、カメラで監視しないとサボっちゃうような社員しかいない会社はリモートワークを導入するべきではありません

本当の働き方改革には「時間換算」の給与制度や労基法の改正が不可欠

日本の労働関連の法律は、基本的に労働者を守るために整備されています。自分が労働者であるときは全然いいんですけど、経営者になると「なんてくだらないんだ」と思うことが多々あります。

基本的に良くないのが「時間換算ベースの給与計算」です。サボっていようが働いている時間が長ければ残業代が出るっていうね。残業しないで定時に帰れるように頑張って給与減るとか言ってた人いましたね。

僕は期待するパフォーマンスが出れば、その人が例え週1回とかしか働いてなかったとしても、満額の給与を支払うべきと思っています。日本の制度は給与格差が生まれづらいようになっていますが、もっともっと給与格差があったっていい。

給料が高いIT企業 TOP10(アメリカ編)

こんな記事がありました。

皆さんもご存知のFacebookの平均給与は約3,120万円/年だそうです。僕が知る限り日本のサラリーマンでこんな給与をもらっている人はそうそういません。基本給でも余裕の1,500万円/年超え。日本の平均年収はこのサイトによると420万円程度で、アメリカは435万円で、そんなに大差ないのに。

入社⇔退社の良い循環が出来るような状態にするべき

優秀な人には高い給与を払って引き留め、そうでない人はスパッとクビにできる、だからアメリカの会社は優秀な人だけが残り、結果生産性が高まり、こういった平均給与になるんでしょうね。日本みたいに「あの人ってなにやってるんだっけ?そもそも働いてるの見たことないけど」みたいなことは全く無いんでしょう。

これでは世界レベルで見たときに日本発の勝てるスタートアップが生まれてこないのがよくよくわかります。和を重んじる文化なのはよくわかるんですけどね。みんなで仲良しで足並み揃えてゴールインするには、どうしても脚の遅い人に歩調を合わせるしかないわけで。外資が給与が高いのは下位10%とかを有無を言わさず毎年クビとかに出来る制度を整備してるからでしょう。

権利を主張するのはいいんですけど、その前にまず義務を果たせよと。果たせないなら退場しろと。権利と義務は表裏一体なわけで。

採用責任というのはもちろんあれど、企業が強くなっていくためにはパフォーマンスが出ない人を勇気を持ってクビにすることも必要なのかもしれませんね。

まあうちはリモート勤務可能ですが、幸いなことに創業時からそれを想定して業務設計や採用を行っているので、社員をクビにする、ということは余程のことがない限りないと思いますがw

それでは。

Kosuke

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