オフラインに執着する人達の非合理的判断について

オフラインに執着する人達の非合理的判断について

inst石野です。

遅ればせながらinstでも9月からウェビナーを開催しております。

それと同時に自信でもSNSでフィードやタイムラインに流れてくる興味が持てるウェビナーの広告には積極的に申し込むようにしており、運営側としても聴講側としても非常に便利な世の中になったなとウェビナーの便利さに感嘆しています。

https://twitter.com/ishiko618/status/1448830860212387843

逆に今後オフラインでセミナーを開催するイメージが沸かないくらい便利です。

あ、これってオンラインで良かったんだね

新型コロナウイルスの感染拡大により、生活様式の変更を余儀なくされた僕たちですが、ウェビナーのような「これ、オンラインのほうが良かったね」という発見は、僕たちのこれからの生活にプラスになることは間違いないと思います。

個人的には

・オンライン商談/会議
・在宅ワーク
・オンライン展示会
・ウェビナー

このあたりの商習慣の変化は受け入れられるのであれば、受け入れることで時間・場所といった物理的ハードルを回避できるためにビジネス上大きなメリットになります。

かたや、逆にこれらの商習慣の変化によってマイナスの打撃を受けた会社も多かったと思います。

全体的な動向を把握できる立場にはないので、ミクロな観点になってしまうかもしれませんが

・貸し会議室
・名刺の印刷
・スーツの縫製/販売
・革靴の製造/販売
・オフラインの展示会会社
・オフィスビルオーナー

などはビジネスモデルの変化や事業縮小を余儀なくされているのではと思います。

貸し会議室は個人向けのコワーキングスペースとかにすればニーズはありそうな気もしますし、印刷会社は名刺専門!というところも多くなさそう。革靴やスーツはコロナ禍でなくても緩やかにニーズは減少していただろうからある程度準備はできてそう。

空室率が上がってビルオーナー苦しそうだけど、実際オフィス縮小とか廃止するのはベンチャー村の人達がメインっぽいので実はそこまで影響受けておらず、移転増賃貸仲介は好調そうかな、とか。

海外渡航ができなくなり、売上98%ダウンという大打撃を受けたのに新規事業で復活したエクスコムグローバルのようにリスクをとって新規事業にシフトできる会社ばかりではないわけで、某展示会会社は社名まで変えて、紙DMで「オフライン開催にこだわります」と丁寧に案内を送ってきたわけですが、あー、こういう会社で働く従業員って不幸だよな。。。と思ってしまいました。

確かにオンラインよりオフラインのほうが良いね!というものが会ったりするのも事実で、例えば飲み会なんかはオンラインでやるよりオフラインFace to Faceのほうが楽しいと僕は思う派なのですが、中には「オンライン飲み会最高や〜」という価値観の人も居たりするわけでしょうね。

オフライン展示会の存在価値とは

オフライン展示会の存在価値とは何かを考えてみると

・自ブースに興味がない人も通行しているのでアプローチが可能
・製品力がなくてもコンパニオンやノベルティで集客が可能
・営業マンが口八丁手八丁でなんだかんだゴリッと営業することが可能

という、ぶっちゃけ製品力がなかったり、サービスがコモディティ化してる会社には一定量ニーズが合ったんじゃないかなと思うわけです。考えるって大事ですね。

そう考えると非合理的ななにかの都合がある場合はオフラインで、合理的に考えると大体がオンラインが選ばれるのではと僕の中では仮説立てています。

飲み会の「楽しい」というのも非合理的ですし、さっきの製品力がない会社というのは一見合理的に見えて「いや、そこは製品力上げろよwww」と考えれば非合理的な気がします。

在宅ワークを廃止して通勤するように!みたいな会社も「なんかマネジメントがしづらい」「一体感がでない」とか、そういうのって非合理的ですよね。

僕が経営するINSTは2017年から千葉にオフィス移転して基本在宅・リモートワークで事業を運営してるのですが、それがうまくいっている(会社は潰れず、従業員の退職も少ない)のは、僕が経営に置いては比較的合理的な判断・意思決定をする経営者であるからなのだろうなと思います。

そう考えていくと、今後ネットの世界はどんどん合理的で平等な世の中になっていくわけで、ゴリゴリ営業で成り立っていた会社とかはどんどん情報弱者からしか吸い取れなくなる時代になりそうな予感がします。貧富の差が情報格差とイコールになってくるというか。ここでいう情報弱者というのはネットが使える云々というよりも、意思決定の基準や判断が健全にできるかどうか、情報の取捨選択がしっかりできるかどうかというのが大事になって来るわけですね。

何れにせよ、あなたの働く会社がオフラインを貫こうとする会社なのであれば、それはあまり良いサインではない気がします。人によってオフライン/オンラインの境目や使い分けは様々ですが、何が何でもコロナ前の状況に戻そうとするのはNGな気がします。

今日は簡単ですがこの辺で。

それでは。

Kosuke

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