社員番号10番のエス・エム・エスマフィアがINSTを訪ねてきた ~BEYOND BORDERS 遠藤さん<前編>~
ビュッフェなのかブッフェなのか、それが問題だ。INST石野です。
年末の忙しさにかまけてまだ今月5回目のブログです。大変申し訳ございません。まあネタ不足、というのもあるんですけどね。毎日毎日更新されているやまもといちろう先生や永江一石先生はじめとしたプロブロガーの方には本当に頭が下がるなあと思った次第です。
さて、そんなネタブログのINST石野に救世主が!
以前、インタビュー記事を書かせていただいた、ヴィリング中村さんからこんな連絡が。
中村:ご無沙汰しています、ヴィリング中村です。 以前SMSマフィアの記事ではお世話になりました。 実は元SMSで起業している遠藤さんが、自社PRの活動の一環で石野さんにご相談したく、おつなぎしてもよいでしょうか? 遠藤さんは、元ゴールドクレストでもありSMSの創業期から大活躍した人です。
おおお!
渡りに船、とはまさにこの事!即決でOKし、遠藤さんをご紹介いただき、インタビューをさせていただくことになりました。
ゴールドクレストからSMSで創業期から大活躍。。。どんな猛者が来るのか。。。と約束の時をまっていると。
※猛者のイメージ(著作権云々うるさいのでamazonのアフィリンクになってるけど小銭稼ごうとしてるわけじゃないからね!)
ピンポーン
とオフィスの呼び鈴が。ご来社です。
ドキドキ
ん?
猛者?どこ?
なんかニコニコした好青年が1人立ってんだけど。
「遠藤です」
と来社されたのがBEYOND BORDERSの遠藤社長でした。
この写真の左から二番目の方。
来社時のご様子。写真撮ろうと思ったんだけどお互いに照れてなんかうまく撮れんかった。自撮りで2人で撮っておけばよかったなあ。
とまあ、なんとなく僕がイメージしていたキレ者集団エス・エム・エスに創業期から、しかも創業メンバーと同じゴールドクレストからジョインして活躍した、という方とは印象が違ったのですが遠藤さんインタビューの始まり!
社員番号10番の男がINSTを訪ねて来た理由は?
石野:いやー、初めまして。遠藤さん。
遠藤:はじめまして!今日はよろしくお願いします!
石野:というか、遠藤さん、なんでまたこんな吹けば飛ぶようなINSTのブログに記事書いてくれ!なんて連絡してきたんですか?暇なんですか?
遠藤:いやいやいやいやwヴィリングの中村さんのブログ記事を見まして、なんか素敵に書いてもらってるなーと思ったんです。僕も独立しましたし、なんか書いてもらえるのかな?って、あと、記事の中に「われこそはエス・エム・エスマフィアだ!という人は連絡下さい」って書いてありましたし。
石野:まあぶっちゃけ遠藤さんが初めてですねw書いてくれって連絡してきたのは。
遠藤:そうなんですか(笑)でも、とりあえず「手数を打つ」というのもエス・エム・エス流だと思ったんで、出来ることはなんでもやりたいな、と。石野さんのエス・エム・エスマフィアの記事だとまとめられていない人もいますし。。。
石野:そう言えば、あの記事はすごい反響があったんですよね。2015年の10月からブログ書き始めて、一番最初にバズった記事ですね。今見たら今までで累計2万PV超えてるわww
遠藤:まあ僕もヴィリング中村さんもまとめられてなかったマフィアなんですけど。。。
石野:・・・すいませんw
「上場するから来いよ」と「成長」で即決した25歳の転機
石野:じゃあ気を取り直して(笑)、なんでも創業期から大活躍されていたと伺っていますが、どうやってエス・エム・エスさんには入社になったんですか?
遠藤:入社の経緯、で言いますと、新卒でゴールドクレストに入社したんですね。で、ゴールドクレストはすごく内定者インターンが盛んで、そのときに諸藤さん、田口さん、そして田尻さんに出会ったのがきっかけですね。
石野:なるほど。
遠藤:僕自身すごく積極的に内定者インターンに行っていたので、そのときにすごく良くしてくださって、諸藤さん、田口さんが。田尻さんには営業の仕方とかも直で教わっていましたし。で、いざゴールドクレストに入社して「あの人達と一緒に働ける!」と思ったら、その人達もう辞めてる、みたいな。結構驚きましたけどね。
石野:あー、僕もインテリジェンスのときに、今や採用業界で知らない人がいないキープレーヤーズの高野さんがそんな感じでしたねw内定者のときに目をかけていただいていて、ランチとか丸ビルで食べたりして、いざ入社したらいない、みたいなw
遠藤:似たような経験をお持ちの方がいて良かったです。
で、その後2年間ゴールドクレストで働いて、ある程度成果も出していたので、それがきっかけなのかな?とも思っています。
石野:ところで、なんと言って諸藤さん・田口さんに口説かれたんですか?
遠藤:これ、言っていいのかわかんないんですけど、直球で「俺たち、上場するからウチに来いよ」と。
石野:直球も直球ですね。
遠藤:はい。ド直球ですね。多分当時、やっと黒字になったかな?くらいのフェーズで、小さいオフィスに男ばっかり10人くらいしかいなくて、そのタイミングで「よくこの状態で自信たっぷりに上場するとか言うな」と思ったのを覚えています。
石野:なるほど。でも入社してしまったと。まあでも良かったじゃないですか、ホントに上場経験できましたし。すごいことですよ。
遠藤:そうですね。ちょうど10番目の社員としてエス・エム・エスに入社しました。当時、若くて成長意欲が強かったのもあって、現フーディソンの山本さんにも「お前の25歳からのビジネスマン人生、なにに賭けたいんだ」とも言われて、入社を決めました。実はインタビューされてた中村一彰さんよりも入社自体は先なんです。
同日入社の面接官?当時のエス・エム・エスの採用選考とは
石野:でもゴールドクレストですごい売り上げ出してたんですよね?当時の上司とかに引き止められなかったんですか?だって、諸藤さん、田口さんもゴールドクレストで、「またあそこに引き抜かれるのか!?」みたいな感じにならないんですかね。
遠藤:多少はあったかもしれませんね。。。
石野:あとは創業時のエス・エム・エスさんはキーエンスの方が多かったんでしたっけ。誰でしたっけ?あの有名な凄腕のオペレーションオタクみたいな、あの人が行くと事業が絶対にV字で伸びるみたいな。。。
遠藤:あー、信長さんですね。信長さんはキーエンス出身ですね。僕、信長さんと同日入社なんですよ。というか、僕信長さんに面接してもらってたんですけど。入社日に「今日から入社です」って一緒に紹介されて「えーっ!」ってなりましたね。まだ入社してなかったのかよ!って。
石野:いい感じにベンチャーっぽいですね。当時のエス・エム・エスの面接ってどうだったんですか?
遠藤:縁故採用中心でしたね。それで、とにかく面接の時にみんな出てくるんですよ。といっても10人弱ですけどね。まだなにも言ってないのに「いやー、入社おめでとう!」とか「これから一緒に頑張ろうな!」って。で、気付いたらいつの間にか意思決定したことになってましたね。なし崩し的に、というか。
石野:流石ですね。今で言うリファラル採用ですね。
エス・エム・エスから学んだ「清く・正しく・徹底」
遠藤:実は僕、ゴールドクレスト出身だったんですけど、エス・エム・エスではキーエンス派だったんです。さっきも名前が出た信長さんの下で働いてたんですよ。
石野:ほう、それはまたなんで?同じ会社出身の人のほうがやりやすくないですか?
遠藤:はい、そうなんです。でも、ゴールドクレストの人は知り合いも多いし、自分で敢えて「ゴールドクレストの人達じゃない人と一緒のチームがいいです」って志願したんですね。これが僕の中で一つ転機になったんじゃないかなと思いますね。
石野:まあまあM気質なのかもですね。TOPセールスだった大手企業辞めてベンチャー飛び込んだと思ったら、その中でも知らん人の中で働くのを望むとか。
遠藤:確かに。でも言われてみると厳しい方を選んでるかもですね。でも、お陰でゴールドクレスト時代には勉強しなかったというかスタイルがそもそも違ったんですが、キーエンス流のロジカルで体系的な営業スタイルを身につけることが出来たなと思ってます。
石野:有名ですよね、キーエンスの営業は。その他にエス・エム・エスから学んだことっていうのはなんですか?
遠藤:いくつもいくつもあるんですが、正しいことを正しくやるというのが一つありますね。
石野:例えば?
遠藤:まず、「てめえ!」とか怒鳴ったりすることは絶対禁止なんですよ。上司部下も絶対に「さん」付けだし。
石野:え?まじですか?上司から部下も?怒号とか飛び交わないんですか?
遠藤:はい。
石野:えー、インテリ◯ェンスは、その昔、怒号が飛び交って灰皿が飛んでたって聞いたことありますけどねw
ちなみに、ヨミ会のとき、数字行ってなかったらどうやってツメられるんですか?
遠藤:淡々と論理的にツメられますね。「数字行ってないよねー、訪問数が足りてないのが痛いねー、じゃあ明日からどうやってアクションしようかー」って。
石野:ツラいですねw怒鳴られたほうがまだましかも。
遠藤:はいw で、決めたことは絶対になにがあってもやる、という徹底力もすごかったです。これはキーエンス仕込みですかね。あとは、間違ったことは絶対にやらないと。事業の社会的価値とか意義とかはすごく考えてやってましたね。
ちょっとまだまだ書き途中なのですが、長くなりそうなので今日はこのへんで一旦切りたいと思いますー。前後編で書こうと思ってたけど三部作くらいになりそうかな?
それでは。
Kosuke
あの業務もこの連絡もSMSでできる?すぐに使えるテンプレート11選&基本の考え方(全30ページ)
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