生き残るのはキリギリス人材かもしれない

生き残るのはキリギリス人材かもしれない

INST石野です。

アリtoキリギリスは、2016年末に解散して、お互いに俳優として活動していくことになったそうです。へーへー。

というのはどうでもいいのですが、アリとキリギリスというお話は皆さんご存知かと思います。

夏の間コツコツ働いていたアリは冬を凌げたけど、遊んでいたキリギリスは食料がなくなって餓死してしまうというような「コツコツと真面目に働く」ことを美徳とし、「サボっていては後々に痛い目に会うよ」という教訓を教えてくれる童話ですね。

ですが、今後アリのようにコツコツ働く人は価値がなくなり、逆にサボりぐせのあるキリギリス人材が生き残っていく時代になるだろうと、下記のTweetをきっかけに強く感じたのでブログを書いてみることにします。

本当に仕事ができる人って、超めんどくさがりな人が多い。

めんどくさいからこそ、ラクするために仕組みを作ったり、自動化したりして効率化を図るのだ。

真面目でバカ正直な人ほど生産性がないし、無駄に働いてばかりだ。

真面目は美徳ではない。「手を抜くために働く」という不真面目さは大事だ。

いや、このtweet本当にそうだな、と。真面目でコツコツ働くことは決して悪いことではないですが、今後そのコツコツ努力だけで評価されて報われるということはどんどん少なくなっていくでしょう。

時間給、という考え方そもそもが社会悪である

「外資=給料がいい」というイメージはありませんでしょうか。大体の人が頷いていただけると思いますが、なぜ「外資=給料が良い」が成り立っているかというと、日本人の生産性が極めて低いからです。

僕らの両親世代はまさにそれを体現したような世代で、死んだような目をして通勤電車に毎日揺られ定年まで勤め上げればどんなに仕事が出来なくても食いっぱぐれることがないという。成果を出すことよりも勤勉さ、真面目さが評価されている用に思います。

この原因はもちろん我が国の労働基準法なわけですが、そもそも第一次産業が中心だった時代に制定されたものですので、「労働時間=成果」という時代に作られた法律なわけですから、そりゃあ時間給×労働時間で給与が決まるという報酬に対する概念がアルバイトの時点から植え付けられてしまうという悲惨な状況なわけです。

肉体労働者は時給にしがみつけば良い、我々は知的労働者だ

別に肉体労働者をdisるわけではありませんが、僕たちが生きているビジネス、特に産業の中心となっていくであろうIT業界では、個人の能力差により10倍も20倍も、下手したら数千〜数万倍の生産性の差が生まれます。

これは肉体労働の世界ではせいぜい2-3倍がいいところでしょう。個人差による成果の差が生まれづらいわけで、こういう人たちは時間給×労働時間で評価されて然るべきですし、それにしがみつけば良いと。

なので、知的労働者であり、高度な生産性を発揮できる人材を「定時だから19時まで帰っちゃ駄目だよ」と時間で拘束するのは非常にナンセンスなわけです。ぶっちゃけ月〜金全部働け、というのも別にどうでもいいことだと僕は思っています。

何度も言っているかもしれませんが、Pay for Timeではなく Pay for Performanceです。あくまで。

明日サボるための仕事以外はしないくらいで調度いい

単にサボってなにもしていないだけでは、それはコツコツ働くアリ人材より価値がなく、即刻クビになって当然なわけですが、明日サボってもコツコツ働いていても同じ成果が得られるように仕組みを作ったり効率化を測ったりする仕事だけをする、位の考えが必要ではないでしょうか。

コツコツ働けば終わるような仕事はどんどんアウトソースされたりシステムが一括処理をするようになっていきますので、当然のことながら賃金単価は下がっていきます。ここで活躍するのが最低賃金厨なわけで、日本国憲法で保証されている「人間らしい生活」を守るために権利を主張すると。というか、そんなお前らに申したいのは「勤労の義務」があるというのにデモ活動したり生活保護受けたり、まして勤労しなくてもいいような仕事に従事しているのに権利主張だけするとはご立派ですねということですね。

明日楽になるために働く、これを毎日心がけることで自分の仕事が本当に必要な仕事なのか、今そのタスクはやらなくてはいけないのかなどがわかると思います。マニュアル作成とかドキュメント整備とかはめんどくさいですけど、それを整備すればその後質問が来なくなったりするわけで、そういう仕事が重要になるわけですね。

キリギリスはただ歌を唄っていただけでなにもしなかったので飢え死にしてしまったわけですが、仮に自分で作詞作曲して歌手デビューをしてカラオケで大定番になるようなヒットソングを生み出して印税生活。。。と考えていてそれが成功していたらアリよりも称賛されていたことでしょう。

今日はなんかまとまりませんが、こんな感じで。

それでは。

Kosuke

この記事をシェアする

60分無料オンライン相談受付中。

業務プロセスの自動化・AI化で収益性・サービス満足度向上を支援します。

INSTの人材ビジネス業務プロセスコンサルティング
INST 3BD

あわせて読みたい

【導入事例】ミライユ様 | 面談率108%、決定率120%!トライアルの実証実験から、全事業部へ展開へ。

【導入事例】ミライユ様 | 面談率108%、決定率120%!トライアルの実証実験から、全事業部へ展開へ。

INST 3BD導入事例インタビュー:ミライユ様 人材紹介は「応募が入ってから、どれだけ早く・確実に面談へつなげられるか」で成果が大きく変わります。一方で、時間外応募への即時対応や、架電の追いかけ業務は現場負荷が高く、運用の属人化も起きがちです。 今回は株式会社ミライユ様に、INST 3BDのトライアル導入(実証実験)から、効果検証を経て利用範囲を拡大するに至った経緯を伺いました。 お話を伺った方 株式会社ミライユ様 取締役 鈴木様 インタビュアー:株式会社INST 石野 導入の背景:時間外応募対応と、現場の架電負荷 石野:まず、INST 3BD導入前に感じていた課題感を教えてください。 鈴木様:人材紹介の現場だと、応募が入っても連絡がつかないケースが一定数あります。繋がるまで追いかけ架電をするので、どうしても繋がりづらいかたがリストに残っていくため、工数がかかってしまいます。 一方で、タイミングよく繋がった人は意向が高いので、そこを確実に面談につなげたい、というのが大きいですね。 実証実験:3BDを使うチーム/使わないチームで比較 ミライユ様では、INST

By 石野幸助
INST Blogをリニューアルしました!

INST Blogをリニューアルしました!

INST石野です。 ずっとやりたいと思っていた、旧ブログ(10年前に作ってもらったWordPress)をフルリニューアルしました。しかもひとりで。 リニューアルの背景 御存知の通り、INSTは創業すぐに僕がこのブログを書き始めて、それをほとんどの集客源に法人顧客の開拓を進めてきました。 その昔は炎上したり、バズったりと色々書いていたのですが、AIの登場もあって、ブログを書く手が進まなくなり、Podcastにシフトしたりして色々やっておりました。 AIの登場でなぜブログを書かなくなったのか?というのは、生成AI登場以降はネット上のコンテンツの殆どがAIが生成したものになってしまい、人間が書いたブログなんて書ける量も決まっているし、どんどん埋もれてしまっていくのではないか?と思ったからです。 本当にブログはもうオワコンなのか? ブログはもうオワコンなのか? 世間一般的にはそうなのかもしれないです。あまりブログを書く人も多くなくなりましたし、その昔は「アルファブロガー」という言葉もありましたが(懐かしいw)、今では「インフルエンサー」という括りになり、発信

By 石野幸助
ほぼ無意識に貰って使っているだけのクーポン施策の狙いを考えてみた

ほぼ無意識に貰って使っているだけのクーポン施策の狙いを考えてみた

inst石野です。 最近、朝の有酸素運動をジョギングからウォーキングに変えました。週に3-4回は1時間で6km程歩いてます。 理由は ・暑い(走ったら死ぬ)・歩いたほうが脂肪燃焼効率高い・厚着して朝歩くことで汗をたくさんかきたい(そして願わくば前日の酒を抜きたい) 主にこの3つの理由です。 で、その有酸素運動のウォーキングは朝起きて空腹のタイミング+ブラックコーヒーを飲むと脂肪燃焼効率が良いと聞きまして、マンションを出てすぐにあるセブンイレブンで500mlのブラックコーヒーのPETボトルを買っています。 ということで、僕はコンビニで週3-4回、ブラックコーヒーのPETボトルを購入する習慣がある、というのが結構大事なポイントです。 で、ある日、コンビニの飲み物の棚の前でいつものコーヒーを買おうと思ったら、隣にあるコーヒーのところに「この商品を買うと、1本無料引換券プレゼント!」というPOPがありました。 コンビニのブラックコーヒーの味の差がわかるほどの味覚を持ち合わせていないですし、そもそも脂肪燃焼効果のためだけに飲んでいるのでなんでもいいわけで、それを手に取りレジで決済

By 石野幸助
相手が電話に出ない時に送る「電話しました」メールは効果的なのか?

相手が電話に出ない時に送る「電話しました」メールは効果的なのか?

inst石野です。 本日(2022年1月21日)より、1都12県にまん延防止等重点措置、いわゆる「まん防」の適用が開始されました。 コロナウイルスの感染拡大防止が目的ではありますが、やっと客足が戻ってきた飲食店・居酒屋・レストランなどの経営者の方々はやりきれない思いでしょう。 オフィスワークをする我々にはそこまでクリティカルな影響はないような気もしますが、このタイミングでまた在宅勤務の比率が高まり、電話でのコミュニケーションが仕事上発生するインサイドセールスや営業職の方々は、03や045、043などの市外局番から始まる電話番号ではなく相手方の担当者の携帯番号へ電話する機会が増えたのではないかと思います。 相手が電話に出なかったら送る「電話しました」メールは効果的か? 業務オペレーション上、相手が法人・個人に関わらず、「相手が電話に出なかったらメールを送っておく」というのはポピュラーであり、ビジネス上のコミュニケーションをスムーズにするためのセオリーのような位置付けにあることは確かです。 特に在宅勤務が増えているので会社に電話したら、担当者以外の誰かが出て「伝言をお願

By 石野幸助