不完全な状態での発信でも全然OKじゃない!という話

inst石野です。

 

ブログ発信増やしていこうと、ネタを思いついたらネタ帳に追加して、それを読み返してブログを書いているわけですが、どうもキレがないなとか、このブログ書いて俺って何を言いたかったんだっけ?読んでくれる人にとって何がプラスになるんだっけ?と筆が止まることが昔に比べるとどうしても増えた気がします。

それではイカンのです。

 

ので、今日は自分への励ましも兼ねて

「別に不完全な状態で発信したっていいじゃない」

という話をしたいと思います。

 

SNS童貞を捨てた後輩経営者にしたアドバイス

先日ある年下の経営者と飲んだときに

「今までSNSとか全然やってこなかったんですが、ついにSNS童貞を捨てて発信していくことにしたんです」

と彼が言っていたのが心に留まったのですが、彼としては

・発信するなら有意義で濃い内容でないと
・読んだ人が不快にならないようにしないと
・いいね!とかコメントがなかったら凹む

などというプレッシャーがあった、ということなのでした。

そこで紛いなりにも9年くらい発信をしている先輩からのアドバイスとして伝えたのは

・他人はそんなにお前に興味がないから大丈夫だ
・嫌われる勇気を持て

という2つでした。

お前に興味がないから、というのは別にその後輩がダメだというわけではなくて、情報なんて無限に流れているわけで有意義な情報なんてそんなに流れていないわけだから、ある程度はアウトプットの質に拘る必要はあっても面白ければ評価してもらえるし、そうでなければ流されるだけだから気にせずに発信をしなさい、という意味で言いました。

また、嫌われる勇気に関しては本当に自分でもめちゃくちゃ大事だと思っていて「アンチが湧いて一人前」くらいの気概で発信をしたほうが楽だし、八方美人の当たり障りないコメントだと面白くないよという自分の経験則から素直に出た言葉です。

 

経営者は地下アイドルに似ている

全然話が飛ぶのですが、経営者は地下アイドルみたいなものだと思っていて、知らない人にとってはどこでどんな活動をしているどころか、メンバーや楽曲などに触れるチャンスもないわけですが、一生懸命発信していくことによって誰かの目に留まってファンになってくれる人が現れて、万が一メガヒットを記録したらメジャーデビューする(=IPOにあたるかも)みたいなものだと。

最初は歌やダンスが下手でも場数を踏んで、成長する様子は応援してくれてる人に勇気を与えられるかもしれない。

ライブ会場に全然客が集まらなくて自分たちでチケットを駅前で手売りすることだってきっと良い経験になるわけです。

あんまりPMFしないサービスでも期待感を込めて発注してくれた初期のクライアントは、もしかすると機能追加や100社導入しました!というときに「あの時ウチが発注第一号だったんだよな〜」と誇らしく思ってくれるかもしれませんし、社長自らテレアポしたりとか、そういうチャレンジする姿というのが大事だし自分の糧になると思うのです。

 

皆さん、もっとカジュアルに発信しましょう!

また、発信を続けることで、その発信を見てくれている人達に自分のパーソナリティが伝わるというのもすごくメリットだと思います。

今年の3月くらいから週1絶対に飲み会をする!ということを課して色んな人と飲んでいるわけですが、新サービスリリースや社員募集くらいでしかSNSやブログを使ってないのですが、会って飲んで話してみるとめちゃくちゃ面白いエピソードや共感できる話があったりして、多分僕はそういうのを他の人に比べると結構発信してたので「あー、石野さんてこういう人だよね」みたいなのを想像してもらいやすかったのかなと。それがあるとないとだと全然商談のときの下地が違うんですよね。

※昔キレキレのブログ書いてたときは問合せがあったお客さんから「商談で『全然ダメだ!死ね!クズ!』とか言われると思ってました」と言われたことがありましたが、流石にビジネスシーンでそんな事は言いません(初回に限らずw)

なので皆さんもっとカジュアルに発信していきましょうよ、ということです。

SNSがROM専の方は、ぜひつぶやいたりPOSTしてみたら良いと思いますし、「誰が読むんじゃい」と自分でツッコミを入れたくなるかもしれませんがnoteやブログを書き始めてみてください。

 

英語が喋れない日本人は完璧主義だから?

再び話が飛びますが、多分日本人の性質として「不完全な状態での発信が不安」というのが他の民族に比べて強いのではないかとも思っていて、それが「英語が話せない日本人」の原因の一つではないかと思ったりもしています。

自慢ですが僕は英語喋れます。

普通に外国人のパートナーと飲みに行って英語でジョークを言い合ったり、盛り上がったりできるくらいはできますし、日本の会社ですが外国人で日本語そんなに喋れないというCEOとCTOと英語で商談してSMSの大きなディールを成約させたこともあります。

が、別にペラペラかというとそうではなくて、多分間違った文法や稚拙な表現、動詞や助動詞の過去形現在形とか三単現のsなんかめちゃくちゃです。それでも伝わるし、伝えることが大事なので、これもSNSの発信と似ているなと思いました。

 

 

ということで、ほら、このブログですらあんまりまとまってないわけで、完全でツッコミどころがない素晴らしい発信ではないわけですが、ここまで読んでくださっている人がいるわけで。

なので、ぜひ僕の友人知人やブログ読者の方には「発信する側」にいていただきたいな、と思うわけです。

皆さんそれぞれ面白い固有の素晴らしいストーリーがあるわけですから。

 

それでは。

Kosuke

 

※サムネイルの画像はsnapmartで「地下アイドル」で検索してDLしました。多分AI生成ですねw

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