リクルートHD社長の「1秒で転職可能な世界に」にカリカリしないためには

リクルートHD社長の「1秒で転職可能な世界に」にカリカリしないためには

inst石野です。

40歳になりまして初のブログです。前回から1ヶ月ぶりのブログなわけですが、この1年くらい書くのをサボっていたブログをちょっとずつ書いていこうかなと思います。長いブランクからの復帰なのでリハビリ感覚で短めに書いていきたいと思います。ので、お付き合いのほどよろしくお願いします。

ブログを書いてない言い訳

ブログを書かない理由としては主には人との接点が減ったことによるインプット不足が原因かと自分では分析しております。まあリモートワーク&オンライン営業は2017年の千葉へのオフィス移転時から行っていたことなので、全然コロナのせいではないわけなのですが、無駄?な都内での飲み会などもほぼ0になってしまったりしたのと、この1年半くらいで営業フロントの仕事をメンバーにシフトしていったということもあり、僕個人の顧客接点も少なくなって来てしまっているのが事実です。魚接点はめちゃくちゃ増えたんですがw

これに関しては僕個人のワクチン接種が8月3日に終わったりするので、8月以降は積極的に都内にでかけたり人との接点を持っていきたいと考えておりますので、こちらも皆さん併せてどうぞお誘いのほどよろしくおねがいします。オリンピック開催で東京がパンデミック状態になっていなければ、ですが。

リクルートHD社長の「1秒で転職」発言リクルートHD社長「1秒で転職可能な世界に」

昨日HR界隈のTwitterでもちょっと話題になっていたこの記事。そういえば、インディード買収した例のウルトラマンセブンみたいな眼鏡のリクルートの偉い人ってもうHDの社長になってたんですね。

シュワッチ

これを読んで僕は「出会って◯秒で」シリーズを想起したわけではありますが、HR界隈には「ワンクリックや一秒で人の人生を決めようなんてけしからん」的な意見があったわけでして、僕としてはそんなにカリカリしないでいいんじゃないかなと思ったわけです。

世界一美味しい飲食店はマクドナルド?

と、言われたら多くの人はNoと言うでしょうが、世界一食べられている=世界一美味しいという指標で考えるのであればマクドナルトなのではないでしょうか。(と調べてみたら実はスタバに抜かれてたみたいですwがスタバだと「食べ物」というイメージでなくなってしまうのでマクドナルドのまま続けます)

もちろん味ベースで考えますと、マクドナルドより美味しい食べ物はたくさんあると思います。ですが、それに関しては個人差がある好みの問題でして、味もマクドナルドのハンバーガーが世界一だと言う人もいるかも知れません。

但し、その個人の味覚というのは人によってそれぞれですし、「このラーメンむちゃくちゃ不味いな」と思うのに存続できていたりするお店があったりするのはまあそれなりに美味しいと思う人がいたり、それを食べたいと思う人のニーズが有るということに他なりません。

仕事や転職を崇高なものにしたい人たちへの警鐘

就職や転職を取り扱うHR系のサービスに関しては、人生一度切り・人生を左右する大事な決断ということを全面に押し出して、それ自体を崇高なものにしたがる人が多い傾向があります。まあ粗末に扱っていいというわけではないのですが、中には別に1回の転職なんて全然気にしないよ〜という人もいるでしょうし、社歴なんて荒れてるくらいが丁度いいと考えて採用する経営者の人もいたりするわけでして。

別にその会社の社長と出会って1秒で転職を決めた人が不幸になる可能性が無茶苦茶高いということではないと思うわけですよ。じっくり考えて会社を選んだからといってその会社が絶対自分にマッチするとは限りませんし、むしろ1stインプレッションでバシッと決めて後は腹くくってそこで成果出すぜ!みたいな人のほうが僕は好きなんですけどね。

自分がしている仕事を誇りたいのはわかります。人の役に立つ仕事、人の人生を左右する仕事、なので誇りを持ってやっています、というのは素晴らしいことなのですが、人の役に立たない仕事や人の人生を左右しない仕事もほぼ無いわけなので、平準化・簡素化・自動化していくHRサービスをそこまで敵視しないで欲しいなと思ったりするわけです。

求人票が40枚ありますので、ここから20社選んで受けましょう。というのを批判する人が多いのはわかります。ですが、それが色々やってみた結果一番自社決定が出やすいやり方というのがわかったのでそういうやり方になっているわけなのですよ。そういうやり方をやらないと転職できない人たちをそういうやり方の会社は決めているわけで、別にそれに対して他の紹介会社が文句を言う権利はないと思うわけです。

リクルートはマクドナルドや吉野家になるしかない

会社が大きくなるとサービス提供の裾野を広げて利用者を最大化する戦略を取るのが最善、というのがセオリーです。

日本国内だけではなく世界の大企業と鎬を削ってグローバルTOPを目指すリクルートは、もはや僕たちがよく知っていたリクルートとはフェーズが異なり、役割や中で働く人達に求められる資質も変わっているわけです。

なので工数やKPI管理が中心になっていくのは当然ですし、20社応募させることが大事!みたいになっていくのは当然なことなわけです。コンビニで「毎回Tポイントカードはお持ちですか」って聞かれて苛つくのはわかるのですが、それをやるのがその人の仕事なわけですよ。イラつく人もいるし「あ、Tポイント貯めてるの忘れてた」という人も一定量いるわけで。

飲食業でいきますと、マクドナルドや吉野家になっていくわけです。ので、サービスのクオリティ云々だったりとか、吉野家にやれ味付けが濃いだの、そういう細かな注文を付ける人はあまりいないわけで、リクルートが1秒・ワンクリックで転職と言ってもそんなにカリカリすることは無いわけですし、意思決定や応募のクリックは1秒だったとしても1秒で選考プロセスが終わるわけでは無いのです。そう考えると煽り見出しでクリック数を稼ぎたかっただけ、ということもわかりますし、それで煽られてカリカリした人のSNSシェアでPVが伸びると。まんまとハメられてますよw出会って◯秒でw

<今日の気づき>
・リクルートのポジションを客観的に考えましょう
・煽り見出しに煽られないようにしましょう
・「出会って◯秒」がわからない人は会社の男性上司に聞きましょう

それでは。

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