人材系Youtuberのネタを考えて、ひとりブレストしてみた
Youtube大好き、INST石野です。
広告業界では「2016年は動画の年だ!」と2014年くらいから言われ続けております。まるでボジョレーヌーボーの毎年の評価のようです。実際にYoutubeを始めとしたWeb動画ウォッチャーの僕は本当にそうだと思っています。
そう思ったポイントはいくつかありまして
・たくさんのジャンルのYoutuberがいる(要は動画をUPしてる素人※プロの人もいるけど)
・面白い動画もたくさんあるし、再生回数も数万〜数百万回とかある
・大手企業が再生前広告でじゃんじゃんCM流してる
※インテリジェンスのTVCMとかもここで流れてますね
などですかね。要はWeb動画に人(PV)が流れてくるということです。まあ多くのYoutuberは広告収入だけでは食っていけないでしょうが、HIKAKINなどはすごい成功したモデルですよね。今ははじめしゃちょーのほうが有名らしいですが。知らない人はググってみましょう。
さて、そこで考えたのが「Youtubeを人材ビジネスの集客に使えないものか」ということです。
調べてみたところYoutubeチャンネルを持っている人材ビジネスの会社はいくつかありました。が、TVCMギャラリー以外はどれもしょうもない動画で、再生回数も数千回とか。全然意味ない。マイナビ転職でも1年位前に「転職ノウハウの動画」とか公開してますが、全然つまんないです。動画である意味も感じられません。
でも「Youtubeやってみよう!」という勇気は褒め称えたい。なので、Youtubeのユーザーが好むような、そう、人材系Youtuberのアイディアでも考えて公開してみようかなと思った次第です。
※あくまで個人の意見であり、実施された際にブランドが傷つくとか人が集まんないとかそういうクレームは一切お受けしません。
※「転職希望者が集まるかどうか」という点は考慮しておりません。転職系の話を動画にして面白そうかそうでないか、だけで考えています。
※一部ブラックなジョークや低モラルな表現もありますがその辺はどうかスルーしてみてください。
有名社長の経歴にはどんなスカウトが送られてくるのか調べてみた
話題性 :☆☆☆☆
継続性 :☆☆☆☆☆
危険性 :☆☆
よくある「◯◯やってみた」系ですね。
毎回有名社長のプロフィールを(本人合意のもとだともっと面白い)在籍社名などはオープンにしてリクナビNEXTやDODA、ミドルの転職などに登録してみて、どんなスカウトメールが送られてくるのかを調べてみる。本人合意の元のサイト登録なら、スカウトメールに返信してみて実際に転職カウンセリングまで行ってみるとか。
例えばサイバーエージェントの藤田さんの経歴登録してみてどんな求人送られてくるのかは興味あり。見たい。競合の会社のスカウトが来るのかとか。「え?藤田さんですよね?」みたいなスカウトとか来るかも。有名経営者ならほとんど学歴/社歴とか年齢って公開されてるし。60代以降の高齢の方のプロフ登録→エントリーで「紹介できる求人ないです」と登録お断りとかされたりしても面白い。
ガッツリ転職サイトの利用規約には違反するはずなので怒られるとは思うが、危険性は低そう。いろんな社長の経歴登録できるから継続性は抜群。イケてないスカウトメール送ってきた紹介会社とかは晒されたりするなど。
※Youtuberの人に経歴ちゃんと登録してもらってちゃんと転職成功出来るのかとかでも面白いかも。
採用面接、◯◯でずっと回答してみたら内定もらえるのか試してみた
話題性 :☆☆☆
継続性 :☆☆☆
危険性 :☆☆☆
ちゃんと企業コラボとかでやってみるか、本当にガチで面接に行くならある程度キャリアが綺麗なチャレンジャーが必要なネタです。その人に転職活動をしてもらって企業の面接に進んだ時に
・面接の受け答えを全部B'zの歌詞で返答してみる(下記に参考動画あり※このネタが好きなだけです)
・絶対に回答をしりとりで返す(コレは合格可能性高そう)
・オペラやミュージカル風の口調で面接する
・twitterのタイムラインの中から回答を探して答える(携帯は見れないかもだからインカムで遠隔指示とか)
などなど。実況中継してもいいかもです。面接してもらう人だけでなくて、面接官がやってみても良いかもしれないし、転職相談の時の面談とかでやっても面白そう。黙ってやったらかなりの確率でクレームになると思うけど。ルール次第では面白いコンテンツになる可能性はある。今の時点ではそんなにぱっとしないなあ。ハロー植田大好きなんですよ、僕。
超レアな求人を開拓してみた
話題性 :☆☆☆
継続性 :☆☆
危険性 :☆☆☆☆☆
これは紹介会社向け。とりあえず絶対他で持っていないであろう求人を開拓し続けるというもの。ドキュメンタリーになるかもしれない。
・下町でロケットを作っている工場を探して工場長求人を開拓
・人材難が騒がれる怖いお兄さんたちの事務所で構成員の求人を開拓(間違いなく反社会勢力でアウトですが)
・小保方さんの後任を推薦するための求人を開拓
・勤務地が日本で1番北(南)になる求人を開拓
・ジャニーズ事務所にSMAPのマネージャーの求人を開拓しにいってみた
など。かなりブラックなものもありますが、見ているユーザーには受けそうです。時事ネタで人が辞めたとかいうところに潜入捜査するみたいな感じかな〜。
「平服でお越しください」はドコまで許容されるのか調べてみた
話題性 :☆☆☆☆
継続性 :☆☆☆☆☆
危険性 :☆
これは新卒向けのコンテンツ。「スーツじゃなくて、普段通りの服装でいいよ」というので「何着て行ったら良いんだ」という議論はいつもあります。なので、いっそのことチャレンジャブルな服装で採用説明会に行ってみて、周囲や企業人事の反応を見るドッキリ企画みたいな。
・中世の鎧
・水着(女子希望)
・着ぐるみ
・負傷した軍人風
・野球のユニフォーム
などなど、突っ込まれたら「これがいつもの服装なんです」の一点張りで反応を見る。説明会それでOKだったらその後もその服装で選考進んでみるとかいいかも。Microsoftは鎧で面接行っても内定もらえる!とかになったらすごいバズりそうです。
突然退職を表明したら社内はどうなるのかを検証してみる
話題性 :☆☆☆☆☆
継続性 :☆☆
危険性 :☆☆☆☆
ドッキリ企画。会社の全面協力が絶対必要。直属の上司だけを騙す、みたいな設定で、周りの人はみんな仕掛け人。ある日突然「◯◯さん、ちょっとお話が・・・」というところから始まり、会議室で退職を表明。そのとき上司はどんな対応をするのか?引き止めるのか、怒るのか、快諾するのか。
実際に転職しようと思ってる人にも参考になると思うし、慰留をしたい人にも効果的かも。
ドッキリのネタバレした時に、ターゲットになった人が退職する、とかありそうだけど。取締役会でNo.2が辞任を表明してみたら、とかでも面白そう。
絶対おもしろい!というかどうかはわかりませんが、こんな動画あったらぜひ見てみたいなと個人的には思います。
でも、転職って非常にデリケートな問題ですので、ネタにするのは良くないかもですね。実際にやるときには周りにちゃんと説明したり、許可を取ることはもちろん必要でしょう!
最後に僕のお気に入りのYoutuberを幾つかご紹介します。(画像クリックでYoutube開けます。業務中はご注意下さい。)
兄者弟者。ゲームの実況プレイ動画をUPしてます。とにかく弟者の声がいい。バイオハザードシリーズとか腹抱えて笑えます。
健啖隊。ポーターズの平田さんもお好きな模様。釣りに行って魚をさばいて食べる、という実用的でもあり、チャレンジャブルでもあるYoutuber。ブラックバスは結構美味しいらしい。
Goose house。知ってる人も多いかもしれません。いろんな曲をカバーしたりオリジナルの曲をUPしたりしてます。個人的にはメンバーの竹渕慶ちゃんがタイプ。慶ちゃん、かわいいよ、慶ちゃん。
ソータロー。これは友達から教えてもらってはまってます。釣り竿とか基本的な調理器具だけ持ってサバイバル生活をするYoutuber。食べ物は全部現地調達。ドングリとか食べたりしてますwなぜかお酒だけは買っていいというルール。今度こういう旅行とかしてみたい。
その他は有名ドコロだったり、僕の趣味に偏っていすぎたりなのであんまりかなと。
もしブログご覧の皆様でお薦めYoutuberいたらぜひ教えて下さい!
それでは。
Kosuke