instが6期目を迎えましたよ
inst石野です。3700くらいから全然フォロワー増えないTwitterアカウントはこちらです。
本日3月5日はinstの創立記念日です!世の中の自粛ムードにのっかって当社も営業自粛したい(毎日釣りに・・・)ところですが、そんなわけにもいきませんので今日も元気にやっていきたいなと思います。
2月決算のinstは第5期を過去最高売上と最終月の2月に月間売上ギネスを大幅更新して最高の形の締めくくりになりました。期別売上の伸び率は1.2-3倍じゃないかな?まだ締めてないから分かりませんが。
これもひとえにリモートでもしっかり仕事をしてくれるinst社員のみんな、口が悪い社長の会社のサービスなんか使いたくない!と言わずにずっと利用し続けてくれているお客様、そして僕の毎日を一番近くで支えてくれている家族のおかげです。
特に昨日の夜、ご飯を食べながら奥さんと「そういえば明日創立記念日や」という話をしていたら、小1娘に「創立記念日、ってなに?」と聞かれ「パパの会社の誕生日だよ」と話をしたんですが、目の前に座る9歳と7歳の子供達が4歳2歳の手がかかるとき(しかも幼稚園の月謝が一番高い時期w)に独立したんだなとしみじみ思った次第です。そう考えると奥さんには一番の感謝を伝えたいと思います。本当にありがとうございます。
さて、好感度を少し回復させたところで本題に入ります。
振り返ってみたら毎年3月1日に振り返りブログ書いてた模様。
2期目に入った時
INSTの第2期がスタートしたので第1期振り返りと今期の抱負
3期目に入った時
ブロガー社長がINSTの第3期突入をお知らせします
4期目に入った時
INSTは3期目を終えて第4期に入りました
5期目に入った時
7人の小さな千葉のIT会社が4期を終え5期目をスタートするにあたって
今年は3月5日になってしまいましたが、ご愛嬌ということで。それでは第5期を振り返ってみたいと思います。
◆仕事面の振り返り(定量的)
4月にClickCallbackをリリースしたんですね。なんかもっと前のことのようでもあるし、最近のことでもあるように感じます。これはサービスのデモをオンライン商談でお見せすると「うおー、なんだこりゃ!!!」ってなるいわゆる「映える」サービスです。大手クライアント様から中堅の紹介会社様まで導入実績も増えてきました。
こういうサービスがinstっぽいですね。新しいUX、CXで。
7月にホワイトペーパー更新。このあたりの資料系は順次updateしていかないとなと思います。あとは運用に乗せていただくためのコンテンツの提供ですね。先日Channeltalkを導入させていただいて利用ガイドがすごいまとまっててこういうの便利だなと思ったので今度うちでもやってみたいなと思ってます。
障害は2回発生させてました。申し訳ありませんでした。そういえばAWSのサーバー加熱問題ありましたね。こういった経験を経てサービスは強くなるわけですな。少人数の会社なので自動監視・巡回システムむちゃくちゃ作り込んでます。もうもはや僕が把握できないレベルです。
障害報告のブログにはサムネイル画像入れてないのがしおらしくていいですなw
APIも公開しました。
この2つはSMSの安心安全を担保するためのものです。全く売上に繋がるものではないのですが、こういった取り組みができるようになってきたのも良いことだなと思います。会社として成長してるということでしょうか。社長は全然成長していないどころか退化しているような気もしますが。。。
こういったときにブログ書いてると便利だなと思いました。あと昔に比べてブログの記事数が少ないから振り返るのが楽でした(反省)
◆頭の中の振り返り
まあ皆さんご存知のように、僕は会社を大きく成長させるつもりもなく、今のところイグジット戦略についても全く考えていないnotスタートアップ経営者です。普通の零細IT企業のオーナー社長。※だからアイドルが言い寄ってこないのか!
無理なくマイペースで経営してますので、月1の千葉DAY(エンジニア3人が午後から千葉オフィスに出社して来る日)でCTOと「石野さん、instって事件がないですよね」と話をします。なんかこんなことがあって大変だったなーとか、そういうのって創業のときはあったんですよ、一応。CTOが会社に泊まり込んでたりとか、障害報告書毎月書いてあるサービスを唯一使ってくれていた大手顧客に謝りに行ってたりとか(今でも継続利用してくださっていますけど)。
類は友を呼ぶではないんですが、経営者仲間もなんだかキラキラして麻布や六本木で飲んでます!みたいな人たちとのお付き合いって殆どないし、自分から行こうとも思わなくなりましたし、昔背伸びして行ってたときもきっとつまらなかったんだろうなと今になって思ったりしてます。まあそもそも千葉から出なくなったのも原因の一つかもしれませんが。
instでは家族ファーストで仕事は二の次で考えなさい、と社員採用のときに話しています。
令和元年Babyが4人も生まれたんですが、全員所帯持ちで社員7人なのに子供が16人もいる隠れた子沢山会社です。
そういった年齢の人たちを採用しているので、例えば子供が風邪を引いたり怪我したりって普通に全然想定内の出来事なわけですよね。なのでそういう家族マター、子供マターのissueで仕事に穴を開けてしまっても責任を必要はまったくないと話してます。だって僕は経営者でその状況を想定しているわけなので、穴が開いたら経営者の責任と。
で、こういう会社なので自然と社員たちが子供達の成長を近くで見守れているのを経営者として見れるのはすごく嬉しかったりします。前職から一緒の寡黙なエンジニアが2人子供を授かって保育園の送り迎えを毎日やる子煩悩パパになっていったりとか。
僕自身もそうですね。僕の父はNTT東日本に勤めていまして千葉の片田舎から品川まで毎日片道2時間かけて通う企業戦士でした。朝は僕が起きる前に家を出て、帰ってくるのは22時とかだったわけで、平日父と夕食を食べた記憶とかはほとんどありません。キッチンに父の分の夕食が小分けになってラップされている光景をよく覚えています。
ですが僕はほぼ毎日子供達と一緒に18時半に食卓を囲んでいたりするわけで、子供達がどう思っているのかは分かりませんが、僕は幸せだなと思ったりしているわけです。お父さんは働いていないと思ってるかもしれません。
コロナウイルスの影響で自粛ムード、学校も休みだったりするわけですが、自由人の僕と週2-3回しかバイトに行かない妻という比較的可処分時間に余裕がある方の家庭なわけですが、皆さん共働きの家とか子供さんたち飽きて死にそうになってるのではないかなと心配です。
我が家は学校が休校になった子供達に「3月はお父さんとお母さんが先生の石野小学校だから」と伝えまして、昨日は生物の授業ということで海にタチウオの生体調査に行ったり、妻は家庭科の実習が11:00-11:45で入ります、と子供達と昼食を作ったりして比較的楽しんでやってます。
まあつらつら話すように書いてしまいましたが、だいたいこんな感じで第6期も自分たちのペースで、とはいえ400社を超えるお客様がいらっしゃいますので責任感を持って、instを経営してまいりたいと思います。
それでは。千葉の零細IT会社の社長の戯言に今日もお付き合いいただきありがとうございました。
もう一回いいますが、Twitterはフォローしてもいいんですよ!?
〜あとがき〜
今、instのロゴステッカー作ってます!欲しい人がいたらプレゼントします!
ので、どうやって募ろうか考えときます。