【導入事例インタビュー】株式会社RDサポート様 「電話を一切掛けず、SMSとメールだけで面談設定率72%を達成」

【導入事例インタビュー】株式会社RDサポート様 「電話を一切掛けず、SMSとメールだけで面談設定率72%を達成」

本日も導入事例インタビューです。

今回インタビューさせていただいたのは、RDサポート様です。約1年ほどINST Messengerをご活用いただいております。

同社の紹介事業部の責任者の執行役員の大島さん、丸山さん、田村さん(左から並び順)にお話を伺いました。

※インタビュー記事内の役職、所属部署などは2017年5月当時のものですまずは御社の事業概要を教えてください

田村:1998年に現代表の大澤が大学院在籍中に起業し、人材派遣業からスタートしました。その後人材紹介事業に進出。食品メーカー向けのマーケティング支援事業なども手がけています。人材紹介事業は現在12名で行っています。

執行役員の大島さん。食品メーカーの営業職から現リクルートキャリアに転職し、5年前にRDサポートにジョイン。2016年より執行役員に就任。この日はお忙しく集合写真撮影と冒頭の雑談にのみ参加(笑)
田村さん。前職はリクルートキャリアでキャリアアドバイザー部門に所属。RDサポートに入社後はアドミとして集客と求職者の呼び込みなどの業務を担当。インドア派で趣味は映画だそうです。INSTのサービス利用状況について教えてください

丸山:2016年6月下旬くらいからSMS配信のサービスを利用開始しました。それまではSMS配信サービスは全く利用していませんでした。

丸山さん。前職はリクルートスタッフィング。営業職として実績を上げた後にRDサポートに転職。田村さんと同様アドミとして業務にあたる。紹介事業の縁の下の力持ち。具体的なSMSの利用方法について教えてください

田村:当社では、エントリー者に合計3通のSMSを送っています。

1通目:まずはエントリーしていただいたお礼と、RDサポートという紹介会社です。という自己紹介的なSMS。

2通目:次に面談日程をメールで送ってありますので、確認して返信して下さい。というリマインダ的なSMS。

3通目:最後に、もしメールが届いていなかったらこちらに連絡下さい。と電話番号とメールアドレスを記載したSMS。

この3通のSMSとメールのみで求職者の方の面談設定を行っています。こちらから電話を掛けての呼び込み業務は一切行っていません。

ー電話掛けていないって結構珍しいですねー

丸山:当社が得意としている食品メーカー系で働かれている方は、会社も厳しいですし、なかなか電話での連絡を好まれない方も多く、SMSを利用する前はメールのみで呼び込み業務を行っていました。律儀な方も多いので、「全然メールに返信がない」というわけでもなかったのですが、もう少しUPさせたいな、と思っていました。

ー3通SMSを送っているのは当社のお客様の中でもなかなかレアですがー

丸山:2016年6月の導入後、いろいろとどんな方法がいいのか、田村と毎日あーでもない、こうでもないと議論しながら試行錯誤してやっと辿り着いた、と言う感じでここまでは苦労も多かったんです(笑)以前はINST Messengerのオプションサービスである返信フォームも利用していたんですが、当社のターゲットとしている方からはメールの返信が比較的きちんとあったので、今では返信フォームは利用せず、この使い方に落ち着きました。

田村:会話のキャッチボールをするためにSMSを使う、と言うのではなく、あくまでお知らせのためのツールとしてSMSを使うというのが私達が出した結論です。なにが私達の会社にエントリーしてくれた求職者の方にとって一番いいんだろう?どういうコミュニケーションを好むだろう?仮説を立てては効果検証しての繰り返しでしたね。

丸山:心がけているのは、70文字というSMSの文字数制限の中で、こちらの目的を明確にして、しっかりわかりやすく簡潔に伝えるということです。例えば面談設定なのであれば希望日程を回収するということが目的なので、それをどうやったらわかりやすく伝えられるかをすごく考えました。

実際の効果はいかがでしょうか?

田村:まず定量的な成果としては、面談登録率(呼び込んでから来社して面談してもらうまでの割合)がUPしました。

当社は6月から期がスタートするのですが、ちょうどINST Messengerを導入したのが2016年6月で今期の頭なので、現時点までのトータルで今期の面談登録率は66.2%です。前期が59%でしたので7%UPしています。設定までの面談設定率だと72-4%くらいを毎月推移しています。

また、定性的な効果としてはメールでリーチできていなかった人と連絡が取れるようになったことが挙げられます。例えばメールアドレスを間違えて入力していてエラーになってしまっていたり、全然チェックしてくれなかった方が、3通目(※上部参照)のSMSを見て電話を掛けてきてくれることが増えました。

電話は掛けていなかったので、メールが届かないと「もうダメだねー」と、諦めていたのですが、そういった方々が意外と電話掛けてきてくれるんだ、という発見がありました。

どうしてSMS配信サービスを利用しようと思われたのでしょうか?

丸山:以前はコンサルタント各自でスカウトをして、呼び込みをして、面談をして、というオペレーションだったんです。その頃は面談設定率や面談登録率などのKPIも設定しておらず、なんとなく「来なかったねー」「来たねー」という感じだったんです。それを2年くらい前に私達(丸山さん・田村さん)が業務として巻き取って、KPI設定をして責任をもって呼び込み業務をやるということになり、2人で色々と試行錯誤しやっと改善が始まったという感じです。

その後、やはり電話での呼び込みをやめよう、という決断をしてもっとKPIを改善するためになにかないか?と、INSTのSMS配信サービスを利用することになりました。

INST Messengerを採用した決め手は何だったのでしょうか?

田村:実は他のSMS配信サービスは検討しなかっんです。INSTを使うか、SMSを使わないか、の2択でした。検討している時間ももったいないと思っていましたし、石野さんが人材業界出身で経験があって業務理解があり、痒いところに手が届くという感じだったのでもうINSTしかない、と勝手に決めていました(笑)

丸山:そうでしたね(笑)人材業界の業務って、業界経験が長い私達にとっては当たり前のことでも、業界のことを知らない人に説明するのって大変なんですよね。その点INSTさんでは1を伝えて10を知っていただけるというか。なので、もうTryしてみようと。他の会社で成果も出ているみたいだし、あと成果が出るか出ないかは私達が使い倒せるかどうかにかかっているなと覚悟を決めて申し込みました。

ーお褒めいただきありがとうございます。なんだか照れますね(笑)ー今後INSTのサービスをどう利用されていく予定ですか?

田村:今は面談設定のところで利用をしているのですが、その後の来社率を上げるような利用方法も検討しています。ドタキャンやリスケを防ぐように利用できないか、など。

丸山:あとは、個々の営業やコンサルタントが携帯でSMSを送っていることがあるので、それもINST Messengerを利用して管理できないかなと思っています。

ーこちらの要望に関しては返信フォームの利用スマートフォンアプリの利用のご提案をいたしましたーINSTへの期待を一言お願いします

丸山:他社での利用方法などを共有していただけるような機会がもっとあればなと思っています。中小の人材ビジネス会社は閉塞的な感じで意外と横のつながりや交流がなかったりするので。。。業界の中にはSMSを頑なに「NO!」という人もいたりするみたいですが、業界全体の動きなども知れればもっと全体でサービスの質を上げていくことなども出来ると思いますし。

田村:ですね。なのでこういったインタビューの機会なども本当にありがたいです。前回のワークポートさんのインタビュー記事も見て「え?もうチャットBot使ってるんだ!」とか知りましたし(笑)

ーご案内が遅くなりまして本当にすいません。。。ー最後に何か告知事項やお知らせがあればお願いします

田村:採用の告知なのですが、人材紹介業の経験者採用を行っています。

RDサポートの採用ページはこちら engageで作成されてますね。さすがです。

当社は食品・健康業界に特化して人材ビジネスを展開しています。業界を限定して事業を行っているからこその面白さがあるなと思っています。相手に対してきちんと向き合っていける、そんな人材紹介ビジネスをやりたい方などがいたらぜひ応募していただきたいです。

ー丸山さんも田村さんもリクルート出身ですよね。どうして業界最大手からRDサポートに転職されたんですか?また入社してみてよかったなと思うところはどんなところですか?ー

丸山:私はリクルートスタッフィング出身です。在籍当時はすごくリクルートの名前で仕事をしていたのが誇らしかったです。でもふと考えたんです。「このリクルートの看板が取れたらどうなんだろう?」って。「リクルートの丸山です!」じゃなくて「丸山です!」って言えるところで仕事がしてみたいなーって。

入ってみてよかったところ?んー、あるかな?(笑)うそうそ、冗談ですw

仕事に対しての自由度というか裁量は確実に上がったなと思います。きちんと考えて、こういうことをやってみたい、という意見も尊重してもらえますし、なのでINST Messengerも使うことができましたし。目的と目標をきちんと持ってやれる人にはすごくいい環境だと思います。

田村:私はリクルートキャリアのでCA(キャリアアドバイザー職)部門で求職者の進捗管理の仕事をやっていました。転職、特に求職者の方に日々真剣に向き合うのがすごく好きで「人材ビジネスっていいなー、面白いなー」と思っていました。でもやはり大きな会社だったので分業制でしたし、大きな一連の流れの一部分だけ、じゃなくて、一人のキャリアにもっと向かい合って、人材紹介をもっと深く知りたいと思って転職しました。

RDサポートは両面型(求職者担当と法人担当が分かれていない)ですし、業界選定で行ってますし、人数もそんなに多くないので社内の情報共有も密で、進捗の状況なども聞けたりしますし。

SMSを使って今まで連絡が取れなかった人と連絡が取れるようになったって言ったじゃないですか。メールアドレス間違いとかの。そういう方との面談が終わった後に「あの人、すごくいい人だったよ!」とコンサルタントからフィードバックをもらえると嬉しかったりしますね。

★人材ビジネス経験者、積極採用中です★

RDサポートの採用ページはこちら

インタビューを終えて、INST石野が思ったこと

「会社の規模感が大きくないとKPI計測やSMS利用はあまり意味がない」と思われがちではありますが、RDサポート様の「電話を掛けない」エントリー後の面談呼び込み方法は他の人材会社にとって非常に参考になるのではないでしょうか。

なにをするにせよ「セオリー」は存在するのですが、そのセオリーが時代や自分たちのターゲットにマッチしていないかもしれない、と常に疑い、仮設を立て、検証し改善していくという姿勢がすごく強い会社だなと思いました。

創業20年を迎えられようとしている、業界内では老舗の人材紹介会社ですが、経営陣から事業責任者、事業責任者から現場への権限委譲も進み、これからの発展が非常に楽しみです。元リクの方々が多い、というのも業界経験者を惹き付ける何かがあるのかもしれません。

大島さん、丸山さん、田村さん、ありがとうございました!

RDサポート様の活用サービス

INST Messenger(SMS配信機能) → 面談設定に利用。面談設定率7%UP。

RDサポート様会社データ

会社名  RDサポート
URL   https://www.rdsupport.co.jp/
設立   1997年12月
従業員数 31名
代表者  代表取締役 大澤 裕樹
事業内容 人材派遣事業(許可番号 派 13-010640)
人材紹介業(許可番号 13-ユ-010792)
ヘルスケア事業

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